孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

イモトに続け!

2015年08月28日 | 日記
番組のタイトルは定かではないが、ついつい彼女が出ていると見入ってしまう。いつも桁外れな行動力で地球を駆け回っているイメージが定着してしまった感じがする。しかも、「無理してるなあ・・」といった風ではない、「自分でも十分楽しんでる」感を醸し出しているところがいい。



世界中を飛び回って、文字通り体当たりの体験を茶の間に提供してくれるのだが、私が彼女に非常に好感を抱くのは、言葉などそっちのけで、自分をさらけ出して海外の人達に接し、何よりその態度に臆したところがまったく見られない。



『よく食べる』とか、『体型が太っている』とか、『英語を巧みに使いこなす』といった特技がまったく無い極普通の、どこにでもいそうなお嬢さんなのが、一層親近感を抱かせる。

   

最初テレビで彼女を見たときは、何も芸が無いからあんな風に眉毛を太く描いて、受けを狙ってるんだろうな、と少しバカにしていたが、彼女の桁外れの体力と行動力はあの太い眉毛以上に強烈なインパクトがある。



本格的な登山をこなし、普通の女の子なら黄色い悲鳴を上げて逃げ回るであろう珍獣たちにも、勇敢に立ち向かう姿が面白い。



時には全速力で逃げ回るときもあるが、それはそれで必死さに躍動感がみなぎって、笑いながらも眼が離せない。



世界の各地を毎週紹介してくれた「兼高かおる」さんのような上品さは微塵も感じさせないが、土にまみれた掘り立てのサツマイモのような素朴さと庶民性が茶の間に受けるのかもしれない。うん??受けているのは私だけか?



日本人の若者でも、外国人、特に欧米人と接するとなぜか態度が卑屈になってしまって、どこか媚びるような表情になってしまうのを見ることがあるが、イモトにはそれがまったく無い。それどころか、白人だろうが黒人だろうが、インディオだろうが、いつも相手を食ってしまう感じだ。

最近の若者は昔と比べて、海外に出たがらなくなってきているという。内に閉じこもってデモに参加したりするより、しばらく国を離れることで、視点を何百キロメートルも高いところに置き換えて、世間を鳥瞰で見ることができるようになると思う。

若者よ、地球は広いぞ!!



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