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孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

困った県知事へ島田元市長のストレートパンチ!

2016年12月09日 | 政治ネタ
確か以前このブログに書いたような気もするが、4年前にシンガポールに勤務していた時、現地の静岡県事務所に派遣されていた方が、同郷の出身と分かり、何度か居酒屋などで飲んだことがあった。

その方が、静岡県人を集めて小さなパーティを企画しているので参加して欲しい、と誘ってくれたので、大して気乗りがしなかったのだが参加した。

名刺交換会のようなパーティであったが、出身地を伝えると、ほぼ全員が同じセリフを吐いたので、不思議な感じだったと印象に残っている。

出身は島田市です、というと、みんな「ああ、島田市ですか。知ってますよ。あそこの市長は立派ですネエ・・・。」と言うのだった。

私は国政や地方自治などには全く関心がないノンポリで、一体何が立派なのか皆目見当がつかなかったので、曖昧な返事をすると、「東北の震災のがれき受入れを決断された市長ですよねぇ。だいたいどこも総論賛成、各論反対という中で、お見事でしたね。」

「でも、地元ではかなり抵抗に遭ったみたいでしたね。」などと適当に相槌を打っておいた私だが、桜井市長の英断がこれほど評価されているのにはあらためて驚いたものだった。

その桜井市長も3選はならず、市長選挙に落選したあと、今度は静岡県議会に立候補して、県会議員1年生となった。

  元島田市長の桜井氏

その桜井氏の名前が昨日の夕方のローカルニュースの中で登場したので、何事かとテレビ画面に集中した。

ニュースは、県議会のことで、桜井議員が県知事の政治姿勢ではなく、知事としての資質を問うと県知事批判をした、という内容であった。

ニュースキャスターの解説では、かねてから折り合いの悪かった静岡市長と静岡県知事を見ていて、どうも県知事側の対応が腹に据えかねた桜井氏が、「知事の資質を問う」と痛烈な批判を展開したそうだ。

質疑の様子は、Youtube にアップされた動画をご覧あれ。↓

youtube 動画「知事vs静岡市長」

静岡市長の川勝屁板(へいた)氏は、以前から喧嘩っぱやいことで有名だったが、なぜか静岡市長の田辺氏に何かと言っては難癖をつけて、記者会見の席などで批判をしてきた経緯がある。

これは私も見たことがあって、それはほとんど「パワーハラスメント」と言っても良いレベルの嫌がらせに近いものだったと思う。

この他にも、突然独断で県内の学校に2月23日を富士山の日として休みにすることを強要したり、放射能汚染されたお茶でも「少しずつ薄めて飲めば安全」と暴論を吐いたり、条令違反の海外出張での宿泊費を、規定が悪いという口実で責任転嫁をして大顰蹙を買ったりしてきたいわく付きのトンデモ知事であった。

  川勝知事 vs 田辺市長

質疑その1

質疑その2

質疑その3

質疑その4


桜井県議の舌鋒鋭い県知事批判は、痛快で溜まっていた溜飲をスーッと下げてくれた。
桜井氏の指摘は、正に図星であったため、県知事は反論などできるはずも無かった。

図星だな

質疑が終了してから、記者団に感想を問われた県知事は、「資質を問う人の資質が問われる。」と桜井氏を批判したそうだが、グサッと事実を指摘されて、知事の膨らんだ腹の中は恐らく煮えくり返っていたことだろう。

私は、先ほど桜井県議のメールアドレスをインターネットで調べて、早速応援メールを送信しておいた。



何年か前、マスコミに踊らされた民主党ブームのときだった。当時の民主党がどこからか拾ってきた三流学者のすることは、せいぜい気の弱そうな市長を苛めることくらいである。

ルール違反をしておいて、「もともとルールが古い」などといい訳をするようでは、県の職員の綱紀は緩むばかりで、やたらと目立つ静岡県内の教員や警官など公務員の犯罪は今後も減る事はないと見て間違いないだろう。






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