孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

カミさんのスケートシーズン真っ盛り!

2015年12月14日 | 日記
カミさんの大好きなスケートシーズンが真っ盛りで、毎週生き生きとしてテレビの前にデンと陣取って観戦に夢中である。

もちろんフィギュアスケートのことで、男女とも上位に入賞可能な選手がいるので、目が離せないらしい。

スペインのバルセロナで行われたグランプリファイナルでは、男子が1位と3位、女子は2位という結果であった。



場内は日本からの追っかけファンが日の丸を広げて大歓声を送っている光景がテレビに映し出されていた。テレビ朝日などは、日の丸など映したくもないのだろうが、あれだけ多いと、映さないわけにはいかないらしい。



今日の夕方のニュース番組でも、特に男子の羽生選手の演技に対する高評価をどの局も伝えていた。「世界最高得点」だという。

うちのカミさんも、夕べのテレビで、「決めポーズの後のドヤ顔」を見るんだと、大騒ぎしていた。



私もつられて見てしまったが、確かにすばらしい演技で、最期の「ドヤ顔」も決してオーバーには見えなかった。

カミさんは、毎年毎年フィギュアスケートに精通していき、今やテレビの解説者以上に演技を見ながら、一人で解説しては悦に入っている。

「4回転成功!、トリプル・ルッツ!、トリプル・トゥループ!・・・、あぁ!ちょっと回転不足かなぁ?・・・」などと、私には皆同じように見えるジャンプも、興奮しながら一人で実況している。



テレビの解説者が、「あぁ、手をついてしまったので減点になります。」などと言おうものなら、カミさんはすかさず、「そんなこといちいち言わなくたって、みんな知ってるよ!!」などと解説者を叱りつけていた。

男子のスペインの選手は安藤選手の彼氏だ、とか、その選手のコーチと羽生選手のコーチは同じだとか、合間に教えてくれる。

アメリカの何とかという美人選手は、羽生のことが好きなんだって・・などと、どこで仕入れてきたのか、どうでもいい情報も合間に挟んでから、演技が終わると、勝手に「う~ん、187点かな・・。」などと予想して、それが的中すると「ほら!私審査員になれるよねっ!」などと有頂天になっている。

夕べは浅田真央選手が不調であったが、その分体の小さな宮原知子選手ががんばった。彼女は練習の虫だそうで、努力の甲斐があって本当によかった。



演技後のインタビューを聞いていても、聞かれた質問から逸れることなく、落ち着いてしっかりした日本語で、受け答えをしているのは非常に好感が持てた。私は、その彼女の言葉を聞いていて、「きっと彼女は頭がいい子なんだろうなあ・・」と思った。

宮原選手、がんばれ!!