孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

沖縄土産はあの新聞を。

2015年10月02日 | 日記
明日から家内と愚息たちは沖縄旅行に行くそうだ。中部国際空港から出発するツアーに参加するようで、朝から出かけて行く。

私は何度かバスツアーなどで国内旅行をしたことがあるが、ツアーはどうも連れまわされているようで、気分が良くない。ほとんどは時間を守る方ばかりだが、大抵一人か二人、いつも集合時間に遅れる人がいるのも耐えられない気分になる。

興味がまったく無い食品工場などに立ち寄って、試食させられるのも不愉快になる。

しかし、家内のような女性は家事から解放され、食事の仕度も後片付けもしなくて良いのが何より至福の喜びらしい。

実は私も沖縄に一度行ってみたいのだが、私の場合は海水浴だとか、水族館だとか首里城などにはまったく興味が無く、行きたいのは普天間の米軍基地のゲート近辺で、せっせと米軍兵士の乗った車に罵声を投げかけたり、フェンスに強力なガムテープを貼り付けて汚したい放題に嫌がらせをする、高齢者の一群の見物である。



こういう米軍基地に反対するという名目で、嫌がらせをするように動員させられる元教員や労働組合員たちは、地元警察はほとんど見てみないフリをしているそうだ。



時には工事関係のトラックの前に飛び出したり、大型の拡声器を窓から突っ込んで大声で叫んだりする危険行為を平気で繰り返している。

大山ゲート前を通るアメリカナンバーの自動車に向って、「マリーン、アウッ!」と大声で威嚇する「マリンアウトおじさん」は、元県立高校の教員だそうだ。




ネットでは有名な方で、典型的な過激集団「沖縄サヨク」の一員だ。基地の外で早朝の決った時間だけ活動して、その日の日当を貰って帰宅するようだ。

基地の外で活動するから、「基地外」左翼と呼ばれる所以である。

家内や愚息たちはこういう話にはまったく関心が無いので、私は話題にもしないが、一つだけ彼らに頼んだことがある。

沖縄土産のことだ。

あの朝日新聞ですら「右翼の新聞」と感じてしまうという、有名な沖縄の二紙、琉球新報と沖縄タイムスを買ってきてくれ、とお願いした。

さらに、可能なら沖縄で唯一まともな新聞「八重山日報」も勝ってきて欲しいと頼んだ。

彼らが帰宅する月曜日が待ち遠しい。


淡水でのんびり散歩・・

2015年10月02日 | 旅行
猫空(マオコン)のゴンドラを降りてからは地下鉄で一気に北の終点駅、淡水(たんすい)に向った。淡水は人気の観光地で、川沿いに広がる商店街をブラブラするも良し、B級グルメに舌鼓を打つも良し・・・一度は訪れたい場所であると聞いた。



淡水の駅はなかなか凝ったデザインで、この駅舎をバックに写真を撮る観光客やカップルも多い。

駅を出てすぐ前に大きな川が流れていて海に注いでいる。きれいな夕日を見ながら愛を語り合うデートスポットとしても地元の若者には人気がある。

川沿いには、しゃれたカフェもあるが、還暦を過ぎたオヤジには敷居が高い。



ストリートミュージシャンがカラオケをバックに指笛演奏をやっていた。そのメロディーは日本の懐メロが多く、一体どんな人が演奏しているのかと近づいてみると、やはりかなりの年配者だった。

マヒナスターズの「お百度恋さん」を演奏してくれたのには参った。私の大好きな懐メロの一つだったからだ。まさか、淡水でマヒナのメロディーを鼻歌で歌うとは思わなかった。



デートコースに来ると、さすがに周りはカップルばかりになった、場違いな感じがして道順を変えた。

食べ物屋の屋台も多いので、小腹も空いたことだし、食べることにした。



これは、イカフライだがその肉厚なイカは食べ応えがあった。バジルのようなハーブがアクセントになって、ペロリと平らげた。



黒豚のソーセージのことだと思うが、粗挽きの肉が独特の味付けでこちらもなかなかイケル味だった。2本をペロリといただいた。

他にも名物のひょろ長いソフトクリームがあったが、糖分が気になってこれは控える事にした。



10人ほどの老人のグループをガイドしていた女性がいたので、写真を撮った。なぜかというと彼女の首にちょこんと掛けたマイクが珍しかったからだ。口元に小さなマイクがあって、拡大された声は腰にぶら下げた6cm角ほどの小さなスピーカーから聞える仕組みになっていた。

中国本土からの観光客かと思ったが、いたって静かで礼儀正しい台湾の老人たちのグループだった。

お腹も一杯になったので、夜の京劇鑑賞のために台北市内に戻ることにした。

よく歩いたので、右足の親指の裏に豆が出来てしまったようだった。