あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

借金について考えた

2024年03月09日 | 不動産購入

銀行借入 

いわゆるレバレッジ効果について考察しました

 

住宅を35年ローンで購入した時は

ただ単に借金が嫌なので

早く返済したい!負債を消したい!

と思っておりました

 

投資を始めて数年経過すると

バランスシートの概念が自分に入ってきましたので

キャッシュフローを生み出す借金は良いんだな

という認識に変わってきました

収益物件を購入する時、借金する事に抵抗は無くなりました

でですね

『収益物件と借金』

と簡単に言いましても

色々な指標が絡み合っていて

借金にも性格のようなモノがある事が解って来たのです

 

例えば

※利回り7%新築アパートに35年ローン 3600万円借入

毎月の家賃収入は24万円 返済は12万円 色々な諸費用入れるとCFは8万円

退去しても速攻で埋まるし

返済が滞る可能性が低い!

ローン返済が終える35年後 

中古アパートしてまだまだ運用できます

メリットが多々あります

デメリットはCFが小さい事

 

※利回り9%の築35年のアパート 5600万円借入

家賃収入は42万円 返済は23万円(30年返済) 色々な諸費用入れるとCFは16.7万円

キャッシュフローがかなり出る!

その反面デメリットが

築古なので修繕が多い!

完済30年後に築65年!それまで維持できるんか?

と言うネガティブな面があります

CFが潤沢なのでイエイ!とはなりません

築65年は現実的ではないので生み出したCFで

一部繰上返済を考慮する必要があります

 

逆に先に書いた新築アパートは繰上返済しなくても

堅い経営が出来そうです

 

もう1個別のパタン

※利回り11%の築38年の戸建て400万円借入

家賃収入8.2万円 返済は3.8万円(10年返済) 色々な諸費用入れるとCFは4.3万円

物件は古いうえにキャッシュフローが全然出ません

しかし借金額が少ないです

2-3年経過すると残債が300万円位になります

3年後に残債を一括返済してみましょうか

借金が無くなる上にCFが7.8万円位になります

 

築年数は40年を超えますけど

CFは先に書いた新築アパートと同等になります

借金が無い分、空室になっても怖くないです

堅い経営が出来そうです

 

借金には色々と種類と言うか性格があります

 

フルローンは初期資金が少なくて良い面もありますけど

チョット重い借金になり

頭金を沢山入れれば、逆です

初期資金を沢山入れる反面、CFが潤沢に出て堅い経営が出来るのです

 

あ!CFがマイナスになる借金は論外です(汗)

 

 

借金も色々な種類がありまして興味深いモノがあります

 

 

 

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