今回のツアー旅行のバスに貼りだされていたタイトル
「朝一番の出雲大社と・・・」のとおり
朝食後すぐに7時50分にはホテル出発となりました。
2日目のバスは席順が前から2列目になり
前の景色も見える場所です。
2日目からは地元一畑観光のバスガイドさんが付きました。
このガイドさんが知識の宝庫で2日間ずっとしゃべり通しました。
数字、年代、名前、場所、etc
アンチョコもなしで素晴らしい説明でした。
こういう方をプロと言うのでしょうね。
でも余りにたくさんの情報をいただき過ぎて覚えていません。
もっとメモをとっていたら少しは博識になれたかも。
色々な島根県の事や出雲大社の説明を聞きながらもう少しで到着です。
私たちは出雲大社(いずもたいしゃ)と言いますが
地元の方は出雲大社(いずもおおやしろ)と言うのだそうです。
4の鳥居の前で集合写真を撮ります。
参拝が終わるまでにはプリントされていて希望者は1枚1050円で買います。
反対にこちら側から撮りました。
カメラマンさんの後ろの松の参道は出雲大社の出るテレビ番組では
必ず写ります。
3列になっていて「真ん中は神様がお通りになるので両側を歩きましょう」
いよいよ参拝に入ります。
ここからはガイドさんが代わってここのガイドさんになりました。
出雲大社は5年がかりで60年ぶりの改修工事を終えて
5月10日遷宮が終了したばかりです。
(ちなみに、伊勢神宮は建替えをしますが出雲大社は改修だそうです)
入ってすぐの所にはまず御仮殿(拝殿)があります。
本殿改修工事中は大国主大神の仮住まいになっていた所です。
ここは全部「2礼、4拍手、1礼」です。
拝殿の後ろに本殿があります。
昔(室町時代)はもっと高かったのですが(奈良の大仏殿よりも)
今は高さ24メートルです。
いよいよ本殿にお参りします。
ガイドさんが「住所をいわないと何処の誰かわからないですよ。」と
言っていたのでしっかりと心の中で住所も言ってから
お願いもしてきました。
ここでガイドさんに「いつもテレビで映る、しめ縄は何処ですか?」
と聞いたら「これから行きますけど皆さん勘違いされている方が多くて、
あそこは本殿ではないですからね。こちらが本殿ですよ」と
勘違いの人が余りに多いので厳しい口調で答えてくれました。
帰ってからも何度かテレビで出雲大社を見ましたが必ず先に映るのが
あの大きなしめ縄ですものね。
あそこが出雲大社と思ってしまいますよね。
本殿を取り囲む塀を一周すると裏側から本殿が見えるそうです。
前からでは屋根の上しか見えません。
今回は団体行動だったので回って見ることは出来ませんでした。
そして外にでると有名な神楽殿があります。
昭和56年の造営。
ここは神楽、色々な儀式、結婚式、団体向けの祈祷などが行われるそうです。
このしめ縄は長さ13メートル、胴回り8メートル、重さが4,5tもあります。
以前はお金を投げて縄の間に挟まると願いが叶うとかで
たくさんのコインが投げられていたようですが今は網がはられて
投げれないようになっています。
ここからは、またゾロゾロと案内のガイドさんに街の説明をうけながら
ついていきます。
ついた先はパスのP そばのお土産やさん。
うまくコースが出来ていますね。
念願だった出雲大社のお参りができましたが、やはりツアーだと
慌しいですね。
近くの駐車場からなのですぐ着いてしまい、ゆっくり参道を歩いて向う
という気持ちの高揚は味わえませんでした。
やはり最初の1の鳥居から歩いて入ってみたかったです。
出雲大社は縁結びの神様なので若い女性の参拝客が多い気がしました。
10月は神無月、全国の神様が出雲に集まり地元を留守にします。
それなので出雲は神有月となります。
神様が集まり、「あの人とこの人を一緒にさせよう~」と会議をするのだそうですよ。
独身の皆様、神様に選んでもらえると嬉しいですね。
次は数年前に世界遺産登録された「石見銀山」に行きました。