気分転換

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日常を気楽に綴っています。

大晦日に

2021年12月31日 | 料理

風花が舞った寒い大晦日です。

コロナに振り回されましたが実家の古民家カフェを手伝う
忙しいながらも楽しい1年でした。

何となく・・・TV「人生の楽園」のような。

なので10年以上続けてきた他愛もないブログですが
更新頻度がめっきり減ってしまいました。

そんな中でもアップする度にいいねや応援を押してくださる方に
感謝の気持ちで一杯です。

来年は時間の使い方をもう少し考えて頻度を上げたいです。

空きっぽい私がこんなに長く続けてこられたのは奇跡です。

これは絶対に知り合える事が無かった方とブログを通じて
お知り合いになれる夢のような場所だからなのかも知れません。

沢山の人生の先輩方の生活を垣間見て行く先の指針になっています。

 

    

さて・・・

今年の大晦日。

大晦日と言えば年越しそばですね。

「お店を手伝ってくれてありがとう」という事で
弟が手打ちそばをご馳走してくれました。

寒い中厚着をして夕方二人でいそいそと出かけて行きました。

明日に先立ちお正月用の料理もちょっとだけ頂き

「花形に抜くのが無かったので人参がハートですみません~」って。

最近上手になってきた手打ちそば、切り方もそろってきました。

二八だそうです。

「今日のは自信作、最近では一番の出来かな」

「美味しいね~お店の味だよ~」(ここお店ですけど)

皆で絶賛~

「うどんだけでなくたまにはお蕎麦も出しちゃう?」
ちょっと調子に乗り過ぎかな?

でもそれ位美味しいお蕎麦でした。

 

そして今夜のデザートは

抹茶アイスと、アップルパイ。

可愛いお花のアップルパイは・・・

パイシートを細長く伸ばして薄く切って煮たリンゴを重ね
くるくる巻いてオーブンで焼いた物らしいです。

シナモンが利いてこれも美味しく出来ていました。

「これ女子会にいいかも~」

また一つメニューが増えたかな。

 

    

毎年お正月飾りに使おうとしても鳥に食べられなくなってしまう千両。

今年は鳥から守りました。

「これなら手も足もくちばしも出ないでしょう」

飾った後の実を日の当たらない裏庭に蒔いて5年。

やっと今年花瓶に活ける事が出来ました。

 

それでは皆様良いお年をお迎えください。

来年もよろしくお願い申し上げます。

 

 


2年ぶりの旅行は新潟の旅

2021年12月30日 | 旅行

今年も残すところ後1日となりました。

お店が年末年始の休みに入り急いで年賀状を作り(書くではなく)
やっと動きはじめたらもう1日しかありません。

やり残したことは沢山あるのですが「もういいかっ~」

でも寝不足を覚悟してもこれだけはやっておきたかったので・・・

2年ぶりの旅行記は書き留めておかないとね。

折角の思い出も記録しておかないと忘れてしまうので。

カテゴリーを見たら旅行は2019年の12月以来でした。

コロナ禍でもあったのですが今年は結婚40年、ルビー婚式でした。

普段は忘れている事も多く過ぎてから思い出すようなこの頃なのですが
40年という区切り、コロナも落ち着いていた丁度1か月前。

膝が痛い、腰が重い、指が痛い、肩もこっている・・・

二人してあちこち痛いお年頃。
「温泉でもゆっくり入りたいね~」

という事で思い切って出かけてきました。

行先は宿がとれたので新潟県です。

新潟は埼玉北部の我家からは関越自動車道で
日帰りでも十分行けるので宿泊はあまりした事がありません。

今回はゆったり旅なので丁度いい場所でした。

家をゆっくり出発し最初は赤城高原サービスエリアで休憩。

裏側からは雪の谷川岳が正面に見えます。

頂上のトマの耳とオキの耳、我家の浅い登山歴の中で一番の登山が
この谷川岳だと思います。
よくあそこまで登ったと見る度に感動します。もう2度と無理でしょう。

 

「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」

先日の寒波でこの辺りは既に積雪量も多く真っ白な景色をニュースで見ました。

11月下旬、まだ降り始めの季節はうっすらと積もった雪景色に快適なドライブでした。

スキー場もそろそろオープン間近という感じ。

岩原スキー場が見えてきました。

雪の巻機山とその麓の霧?雲海?の幻想的な景色が続きます。

六日町で高速を降り

そこから五日町に向かうと・・・知り合いから教えて頂いた
目的のお昼ご飯のお寿司屋さんがありました。

「鮨岡」といいます。

メニューは一つ。ランチ時間は海鮮丼のみ。

でも・・・種類は4つから選びます。

流石米どころ新潟。

特大2合、大1.5合、中1合、小0.8合 全て1200円です。

私はもちろん??小を、夫は中を頼みました。

出てきたのは~ ジャァーン~

これで小、中々ごはんまでたどり着けない程の山盛りです。

お米も海鮮も美味しい新潟県、最高~

 

お腹を大満足で満たし、まだ行ったことの無かった
豪農の館「北方文化博物館」へ寄ってみました。

平成12年4月国の登録有形文化財に登録された豪農の館・伊藤家。



江戸時代中期から代を重ねて豪農の道を歩み巨万の富を築き
越後随一の大地主になった伊藤家。

明治に農地の集積を計り昭和に入ると県下1になりましたが戦後の
農地解放によりこの土地は伊藤家の所有から離れました。

敷地は8100坪、家は1200坪、部屋数65の純日本式住居。
終戦の半年後遺構保存のため「財団法人北方文化博物館」が
創設され全部寄付されました。

母屋棟の台所では当時50人の従業員が働いていて
毎朝60キロ1俵のお米を竈で炊いていたそう。

2階は現在ギャラリーになっていました。

豪雪に耐える木材、梁の太さは圧巻です。

回り廊下の向かい側中庭を挟んで大広間棟があります。



冠婚葬祭など特別行事に年に数回使われた大広間は全て欅づくり。
雨戸26枚が収まる戸袋、式台、戸は1枚板、その他贅を尽くした造り。

床の間を挟んで7つの部屋で畳の数は100枚。

パンフレットに載っている写真の撮影スポットから
皆さんシャッターチャンスを狙っているのですが・・・

撮影に夢中で後方に全然気が付かない様子のお二人でした。

こんな過去の栄華を残された子孫は個人ではとっても管理できないですね。

 

次に向かったのは白鳥飛来地の瓢湖です。

今年の冬の終わり頃わが町にも白鳥が飛来して来ました。

聞くところによると瓢湖が凍ってしまいそこで休めなくなった白鳥が
あちこちに分散されて我が町にも来たとの事でした。

近いとわかり行ってみました。

そろそろ日暮れ時、グループごとにねぐらに戻ってきます。

あっちの空から、こっちの空から数羽ずつ、家族で行動しているのでしょうか?

だいぶ増えてきて夕日が奥の方を照らしています。

係の方が「夕日に羽が透けてピンク色の白鳥が撮れるといいんだよね」
と言っていましたがコンデジではちょっと無理がありました。

翌日、刈り取りの終わった田んぼの落穂を食べている沢山の白鳥を見ました。


これだけ広い一面の田んぼです。
昼間は田んぼで落穂を食べ、夜は瓢湖で休む。
絶好の場所なのですね。

白鳥を見ていたらお宿への到着時間が遅れてしまいました。

お泊りは「月岡温泉」。

中規模でリーズナブルのお宿です。

電話を入れて5時に到着、
夕食の時間を7時にお願いしました。

6時、7時、7時半3つから選べます。

思った通り、皆さん6時から夕食の方が殆どで大浴場を独り占め。
お肌つるつる、美肌の湯でした。

久しぶり2年ぶりの旅先ご飯。

お味噌汁だけマスクとビニール手袋使用で取りに行くシステムでした。

朝5時半再び大浴場へ・・・

またしても独り占め、お肌つるつる~でも少々寂しさも。

部屋に戻る頃数名の方がいらっしゃいました。

ゆっくりチェックアウトし車をそのまま預けて
温泉街を一回り散策してから出発です。

平日なので人も少なくお店も開いていません。

見るところは余りありませんでした。

所々にインスタ映えするスポットが作られています。

「あしゆ湯足美(ゆあび)」の所では水鏡

夜にはライトが点くと言う「月あかりの庭」

帰りは新潟市に出て港の「ピア万代」と言う行く前に知り合いから教えて頂いた
市場や商業施設のある場所で買い物とランチ。

ここが平日にもかかわらず賑わっていました。

でも殆どが県内ナンバー、こんな時によそ者ナンバーは
ちょっと気が引けました。スミマセン~

海鮮のお土産を買って美味しそうな回転ずしに入ったら何と40分待ち!

やめて、セリも見られる市場の2階の直営店に入りました。

最後の贅沢、ですがまたまた海鮮丼。

ジャァーン

流石に市場、新鮮さが分かりました。

窓から正面に見えたのは日航新潟、と書かれていたので日航の高層ホテルのようです。

調べたら素泊まりで意外とリーズナブルです。

航空業界は今大変な時期、利用出来たらいいかもしれません。

次回はここに泊まり外で食事をするのも良さそうです。

美味しい食事と美味しいお酒の宝庫新潟、また行きたい場所になりました。

コロナが早く終息し自由に出歩ける日が来るのが待ち遠しいですね。

 


お誕生日をお祝いして頂きました

2021年12月08日 | 古民家カフェ

12月3日・・・日本3大曳山祭りの秩父夜祭り。

この日に生まれました。

去年も今年もお祭りは中止だったようです。

今年は最小限の奉納花火の打ち上げのみ行われるとのネット情報でした。

ひと山超えた向こう側、凄い混雑になるので近くまで車では行けなくなります。
知り合いでもいなければ中々行ける状態でも無いので行ったことはありません。

夫は現役時代取引先のご招待でホテルに前泊し
桟敷席で楽しんできたことがあります。 羨まし~

 

     

昨年に引き続き今年も実家の古民家カフェで弟たちが
誕生日のお祝いパーティを計画してくれました。

この間に鳥の唐揚げ・・・撮り忘れました。

全部美味しかったよ~

今まで自分のためにこんなパーティを開いて貰う事も無かったので
嬉し恥ずかしながら・・大感激。

有難う~~

 

いずれ・・・
こんなメニューで家族やグループ単位のお誕生会
少人数の女子会などのお客様も受けられたらいいなぁと
その日のためにお試しも兼ねているようです。

絶対いけるよ~~~!!

 

さあ!!

土日は忙しいので(これは金曜の晩)
「今週も後2日頑張ろうね~」

 

夫からは~

二人からは~  M 美ちゃんから?

 


紅葉の奥秩父

2021年12月02日 | お出かけ

今更になってしまいましたが、奥秩父に出かけたドライブを
記録にしておきたいと思います。

11月中旬、お店の定休日の朝。

今日こそは家庭菜園の里芋を掘ってしまいたい・・・

そう思いながら朝食を済ませました。

外は穏やかな晴れ。

里芋を掘るか・・・今年最後の紅葉狩りに出かけるか・・・

結局は楽しい方の紅葉狩りに行くことになりました。

この時間からなのでそう遠くへは行けません。

こんな時には秩父路が最高です。

秩父市内を通り抜け荒川、三峰方面までのドライブです。

紅葉は終盤を迎えていましたがまだまだいい感じ。

前日までが紅葉祭りだったようで、広場のテントの撤去作業が行われていました。

平日なので道路も空いています。

「ここまで来たら久しぶりに三峰神社まで行ってみない?」

今のような人気の出る前に一度だけ行ったことがありました。
その時にもみじの木が沢山あったので
紅葉の時期に来たら良いかもと思った記憶が蘇ってきました。

標高1100mの所にあり道路も整備さていなかった時代、
よくこんな山奥に神社が作れたと感心してしまいます。

「前に来た時も同じような事言ってたよね~」と指摘され「そうだっけ・・・」

関東有数のパワースポットでもあるそうです。

昭和14年~平成19年までは下から上がるロープウェイがありましたが
廃止され今は車かバスでしか行けません。

ある時からメディアに取り上げられることが多くなり、毎月1日の
「白い氣守」を受けるための交通渋滞が起きるようになってしまいました。

西武秩父駅からバスや車では通常1時間15分の所、25キロくらいの大渋滞が起こり
駐車場に入れない事もあり7~8時間かけないと到着出来なかったようです。

市民生活に影響が出始め2018年6月からその人気の白い氣守は休止されているそうです。

 

到着してみてビックリ‼

平日の昼時にもかかわらず駐車場はほぼ満車状態。

それでもそろそろお帰りの方もいるので何とか順番に入れる状態でした。

皆さん「平日なのにね~」

あちこちで聞こえてきました。

入ってすぐのお食事処は食事系は既に売り切れですって~

珍しい三ツ鳥居から入ります。

パンフレットではこの鳥居の周りが紅葉で真っ赤でしたが
時既に遅し・・・散った後でした。

狛犬の代わりに狼の像が鎮座しています。

髄身門を通り・・・

本殿をお参りし・・・

あれっ? 本殿の写真がありません~~

 

本殿下の階段脇にあるご神木は、触れる事でパワーが授かれると
以前来た時には幹がつるつるになっていました。

現在はコロナの影響で触る事は出来ません。
木製の通路からご神木にパワーを頂きます。

前で若い男性が白い氣守をかざしてお守りにパワーを
注ぎ込んでいました。

願いが叶うといいですね。

 

ドライブに替えてしまった里芋堀は、翌週の定休日に無事出来ました。

私は膝が痛いので夫がしましたが・・・

直ぐに食べないのは畑の水はけの良い日向に穴を掘って埋めておくと良い。と・・・

色々な方のYouTubeで見たので株をほぐさないで逆さまにして穴に埋めたようです。

稲藁やもみ殻を入れておくと良いそうですが無いので
代用で沢山ある落ち葉を入れたそうです。

どうかな?