気分転換

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日常を気楽に綴っています。

皆さんありがとうございました

2018年12月28日 | 日々の出来事

今年も残すところ後3日。

 

我家のお正月、多分7年ぶりに家族が揃う事になりました。ヽ(^o^)丿

 

台湾に嫁いだ娘家族が来られるそうなんです。

上の子の里帰り出産の時、安全の為に3ヶ月前に帰っていたのでそれが
4人揃った最後だったように思います。

その後、下の孫は台湾で出産したので初めて日本に連れて来た時
息子が会いに来たのが2年半前。

でも平日だったので夫は仕事。

家族が揃うのはこれからは益々難しくなりそうです。

台湾は旧正月を祝うので1月1日は祭日で休みですが
子供は冬休みではありません。

という事で孫が来るので今日はお風呂掃除です。

月イチと書かれていますね~

皆さんのお宅はどうなのでしょうか~

実は私1年ぶりです・・・

絵のようにドロドロ出てくるのではと期待?していましたが全然でした。

「見えない汚れや雑菌を取り除く」と書かれているので
見えない汚れが取れたのでしょうね。

 

庭の千両と

日本スイセンと

植木屋さんが置いて行った庭の松の枝などでお正月の
アレンジを作りたいと思います。

南天も庭のは鳥に食べられましたが切っておいたのは
元気に持っています。

 

明後日から賑やかになりますので今年は
これが最後のアップになると思います。

個人の日記のような拙くたまにしかアップできないブログに
読者登録して頂いたり毎日訪問して頂いたり本当にありがとうございました。

主婦はお正月休みもありませんが1週間頑張りたいと思います。

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。


今日は冷蔵庫の掃除

2018年12月23日 | 日々の出来事

今年もあと一週間。

まとめて大掃除はしていないのですが、毎日少しずつ。

きっとよそのお宅はもっとマメに掃除されているのだろうと思いつつ
いつも我家は年に2回くらいになってしまう冷蔵庫。

夏前と今頃・・・

下の野菜室から順番に中身を全部出してケースを洗い
冷凍庫は明日返す生協さんの発泡スチロールの箱をお借りして
下に保冷剤を敷き込み一時保管します。

サッと洗って~~ 直ぐに戻します。

先週から買い物行かずに冷蔵庫整理していたのですが
細々と残り物が溜まっています。

最後まで食べきれていない瓶詰や賞味期限切れの調味料。

取りあえず保存の手作り品など・・・

整理して少しスッキリしました。

いくら安くても二人では消費しきれないものは小さいサイズを
買って鮮度の良い物を使った方がいいですね。

我家、ソース(とんかつソース・ウスターソース)もトマトケチャップも
1年で1本使わない事が分かりました。

お正月は久々に賑やかになりそうなのでお正月商品を詰め込む前に
もう少しスペースを開けないと・・・。


イルミネーション KIRAKIRAフェスティバル

2018年12月19日 | 日々の出来事

今年も10日位前にイルミネーションの点灯式が行われ
年々賑やかになっていると聞いていました。

当日は色々な催し物や出店もあったりで賑わったようです。

それ以降は行く人もそれ程いなくなり灯りだけがキラキラしています。

今晩はあまり寒くなかったので一度くらいはと見に行ってみました。

各家庭でイルミネーションが流行った後は節電で下火になりましたが
LEDを使用するようになってからあちこちでまた復活してきましたね。

 

田舎町の中途半端なイルミネーションですがそれでもその場所だけは
明るく周りを華やかにしています。

最近はネットであちこちの豪華絢爛のを沢山見る機会が有るので

一生懸命飾って下さったのでしょうが寂しい感じがしてしまいます。

 

 行ってビックリ!

わぁ〜〜「何!これ!」 

正面にスポンサー名が並んだ電光掲示板~~

正に正面ですよ~~ 

景観 悪っ

皆さんスマホやカメラ持って行ってます。

やっぱり正面から撮りたいです。

遠くから見るとこんな感じ。

ねっ! これって・・・

 

取りあえず、避けて撮ってきました。



でも年々新しいものが増えています。

スポンサーの皆様有難う御座います。

 


年賀状作成 終わった~(^^)/

2018年12月16日 | 日々の出来事

寒くて部屋に籠った週末。

この間に年賀状を終わらせてしまいましょう~

例年よりも10日も早く完了する事ができました。

昨日は図案と名簿の整理、今日は印刷です。

徐々に失礼して枚数を減らしているここ数年ですがそれでも
二人で約200枚の一仕事です。

印刷担当の私が刷るそばから枚数の多い夫は一筆書き足し。

私も面倒だと思いながら一人一人の顔を年に一度
思い浮かべる日になります。

実はもう外で会ったらわからないような方もいるのですが失礼出来ません。

 

これで一安心です。

 

今の朝ドラは日清食品創業者でチキンラーメンやカップヌードルを
開発した安藤百福さんとその妻仁子さんがモデルになっています。

昭和33年8月に世界初のインスタントラーメン、お湯を注いで作る「チキンラーメン」が
発売されたそうですが私が最初に食べたのはいつだったのか?記憶に有りません。

小学生頃にはお湯を注ぐのではなくてお鍋で煮て作る
今のようなのを食べていた記憶はあります。

 

忘年会が続き一人晩御飯が多いこの頃、自分の分だけ作るのはホント面倒。

何気なく目に入ったチキンラーメン、創業60周年と書いてあります。

思わず買ってみました。

懐かしい味・・・でもちょっと味が濃いかな・・・

3分で作って5分で食べる、独りご飯はあっという間に終了~

 


今年最後の「いきいきふれあいサロン」

2018年12月14日 | 日々の出来事

毎月第2火曜日に開催している地域の「いきいきふれあいサロン」も
丸6年になりました。

私もボランティアスタッフとしてお手伝いさせて頂き5年が過ぎました。

毎月スタッフも含めて約40人の参加で楽しいひと時を過ごしています。

最初の頃はまだ皆さんも様子見でそれほど打ち解けていませんでしたが
6年も過ぎると参加者もスタッフも親密になり
和気あいあいと過ごせるようになりました。

私の祖母の時代はご近所の方が見えて縁側でお茶のみしながら
おしゃべりしていた光景がいまだに思い浮かびますが
今は田舎でもそういう事が少なくなりました。

一人暮らしの方や同居していても昼間はお留守番の多い高齢者の方々。

そんな方の孤立や孤独の解消に始めたいきいきサロンですが
ここに参加されるような積極的な方は大丈夫、認知症の心配もなさそうです。

一人で家に籠もっている方が参加してくれるといいのですが・・・

現在90代の方が3人参加されていますがしっかりされていて
見習う事も多く行く先の目標となりますね。

年をとったら「きょういく」→「今日行く所がある」が大事な事なのだそうです。

たとえ月に1度でもいつもよりちょっとおしゃれをしてお化粧して
行く所があるというのは良い事らしいです。

皆さん楽しそうで「もう一回くらいやってくれても・・・」と
言いますが準備もありこれで精一杯なんです。

 

毎月体操や歌、指導員の資格を持った方に簡単な指や口の運動を
教えて頂きお茶を飲みながらおしゃべりします。

介護施設で元働いていた経験豊かな方もいてその方のお話は
とってもためになります。

地域のサークルの方がゲストに来て下さりオカリナやハーモニカ
フラダンス、踊り、民謡なども披露してくださいます。

駐在所のお巡りさんが振り込め詐欺や防犯のお話に来てくれることもあります。

スタッフは会場準備やお茶入れ、差し入れの野菜での
調理やお昼ご飯の準備で大忙し。

今月は今年最後という事でゲストは呼ばずに忘年会、
参加者だけでのカラオケ大会となりました。

最初の頃は歌う方も少なくてスタッフが盛り上げていたのですが
去年あたりから皆さん積極的です。

今年は自分でテープを持参されたりアカペラで民謡を歌われたり
「お年寄りは歌が好きなんだなぁ」と実感しました。

昼まで歌い続け今月は忘年会の為いつもより豪華版のランチです。


午後はビンゴゲームで盛り上がりました。

1月はお休みとなりますが皆さま来年もお元気でお出かけくださいね~


 


2泊目は飛騨高山

2018年12月13日 | 旅行

高山のお宿に到着した頃にはすっかり日も落ちてしまいました。

ナビで探しながら市内を通る時には20年前に行った時の記憶が
うっすらと蘇る場所もありました。

高山陣屋、古い町並みの近くでちょっと上がった丘の上でした。

部屋に案内され窓を開けてみると高山市内は既に夜景です。

夕食前にまず温泉。

平日のため大浴場も2人3人位づつが入れ替わり空いています。

そこに入ってきた若い3人の女の子たち。

日本人ではありません。中々入って来ません。

やはり慣れない大浴場、恥ずかしいのかな・・・

私があがる時腰にタオルを巻いてやっと入ってきました。カワイイ~

 

夕食です。

この日は私の誕生日。

朝、窓を開けてみると・・・

「あらっ~~!」

またまたお天気が良くありません。

下に見える高山陣屋、何となく霞んでいます。

道路は濡れていますが歩いている人は傘は差していないようです。

早目にチェックアウトし車を市営駐車場に移動しました。

下からお宿を見上げると

 

高山陣屋では朝市がひっそりと開かれていました。

川沿いの宮川朝市も最近では出店する方が減ってしまったそうです。

 

まだ観光客も少ない時間帯にゆっくりと高山陣屋を見学しました。

前回は多分平成8年の修復工事が終わったころだったと思うのですが
ここを見学していませんでした。

江戸時代のお役所『高山陣屋』

江戸から派遣された幕府直轄領の行政、財政、警察などの
政務を行った場所です。

1692年から177年間に25代の代官、郡代が江戸から派遣されました。

この建物はお役所、郡代住宅、年貢米などを保管しておく御蔵等などが在ります。

幕末には全国に60ヶ所以上あったと言われる郡代・代官所の中で
唯一当時の建物が残っている場所だそうです。

代官と聞くとあの水戸黄門に出てくる悪徳代官が思い出されてしまいますね。






時代劇で見た事がありますが、御白洲は罪人が取り調べを受けた場所なんですね。

尖った板の上に正座させられ上に重しを乗せて白状させる?痛そう~~!

3回にわたり復元修理を行い江戸時代の高山陣屋の姿がほぼ蘇っています。

田舎育ちの私も夫も展示されいる農機具や台所用品など
「これ家にあったよね~」と懐かしく見学しました。

 

少なかった観光客も時間と共に次第に増え、ここも外国人観光客の
団体さんばかりになってきました。

ドイツからの皆様、余りに体格が良くて圧倒されました。

どの方も見上げるようです。

 

この後は近くにある『古い町並』に行ってみます。

この街並はやはり江戸時代の1690年代からの
建築物の保存地域になっています。

昼近くになり大賑わい。

外国人観光客の皆さま、しっかりと下調べしてきているのですね。

ガイドブックに紹介されているのかガイドさんに教えてもらったのか
食べ歩きできる美味しそうなものや試食できるお店に行列しています。

私達はここを往復し観光案内所で教えて頂いた
飛騨牛を食べられるお店でランチして帰ります。

紹介して頂いたのは

飛騨牛と地酒のお店「味の与平」

運転があるので残念ながらお酒はダメです。

帰りは飛騨高山から松本を通って帰ります。

雪道を心配しましたが今年はまだ降っていませんでした。良かった~

安房峠も今はトンネルが出来て(安房トンネル)交通規制がなくなり
冬でも通れるようになり便利になりました。

 

帰りに上信道を走っていたら夫が
「前のあの車に並ぶからどんな人が運転してるか見て~」と・・・

チラッと見たらヘルメットを被り警察の制服を着た方が運転していました。

「やっぱりね~」って。 凄い感・・・

「なんでわかるの~?」

「何となくそうかなって。」

暫く後ろに付いて興味半分に後ろから抜かしていく車を伺っていましたが
こんな時、皆さん意外と安全運転。

直ぐに走行車線に戻ります。

意外と気付くものなんですね。

たまにはマナーが悪く煽ったりとんでもないスピードで追い抜いていく車がいますが、
平日は仕事で運転に慣れているドライバーさんが多いのかも知れません。

でもパトカーやこういった車が走っているだけで
事故防止のための抑止力になるのですね。

 

さて今年のお出かけ予定はこれで最後になりました。

健康で楽しく旅行できるのも後何年かでしょう。

もう少し身体を鍛えねば・・・運動(歩かなきゃ~)しましょ。

 


世界遺産 ひだ白川郷

2018年12月08日 | 旅行

「さくら街道」を走り白川郷入り口に到着しました。

そこで道路が二股に分かれています。

1995年に合掌づくり集落がユネスコ世界文化遺産に登録されました。

集落の中には車が入れません。

なので集落を避けた左の道156号線をそのまま行きます。

途中に大きな有料駐車場が見えましたが通り越して
まず萩町展望台に上り上から集落全体を見てみます。

私にしては珍しくここは下調べをしておきました。

最初に駐車場に車を預けてしまうと展望台に行くには歩いて上るか
シャトルバスに乗り換えて行く事になります。

調べたガイドブックに展望台P35台とあったので車で行けるはずです。

混雑時の渋滞を避けるためか展望台入り口の案内板が消されていたので
行けるのか不安になりながら行ってみました。

途中で上から下りて来る車とすれ違ったので大丈夫そうです。

やはり皆さん坂を歩いて上ってくる方が多いので駐車場は空いていました。

「ほらね~~」 フフ 

 

ここは今まで写真で良く見た景色です。

雪の時や夕暮れの灯りが入った時がとってもいいのですよね。

ここに泊まればそんな写真も撮れるのでしょうね。




合掌づくり建築が評価され知られるようになるまでここは
「陸の孤島」とも言われた辺境だったそうです。

静かだった村にこんなにもゾロゾロと観光客が押し掛けるようになった今、
きっと生活は昔とすっかり変わってしまいましたね。

 

しばらく眺めてから先程通ってきた駐車場に戻ります。

駐車場は川の反対側にあり橋を渡って集落にはいります。







 

村で一番大きな合掌造り住宅で5階建てです。

 

何軒かのお宅が中を見学できるようになっています。

その中で 「長瀬家」 に入ってみました。

260年続く旧家で5代目当主が建造し3年がかりでの大工事で明治23年完成。

入館料は¥300





白川郷の伝統である「結」と呼ばれる相互扶助の精神での
村人総出の屋根の吹き替えでは、平成13年に村人、ボランティア
500人以上により長瀬家は80年ぶりに行われました。

NHKで放送されたと書かれていましたがそれは見た記憶があります。

重く多い積雪に耐えられるような構造で金属の釘やかすがいは使われていません。

これから先、人口減でこれらの物を維持していけるのか心配になります。

 

昼頃まで降っていた雨もここに到着した頃にはいつの間にかあがっていました。

外に出ると日も傾き始め最初に上った展望台を照らしていました。


合掌造りではありませんが大正時代に建てられたという書院造の
素適なお宅があったので眺めていたらそこのご主人が色々と
話しを聞かせてくれました。

「私なんてまだ4代目なのでここでは新しい方なんですよ」

やはり世界遺産登録になると景観を維持するための規制が沢山あるようです。

パラボラアンテナもこんなです。

 

今年は暖かくまだ雪も降っていませんでした。

「土曜日に寒波が来るそうなのでいよいよ雪になるかも・・・」
と皆さん言っていましたが今日は土曜日。
ススキと冬桜のまだ晩秋の雰囲気でしたが冬景色に代わったでしょうか?

雪囲いも準備万端

 

ここも外国からの観光客がほとんどでした~

この後お宿に向かいます。宿泊は飛騨高山です。

ここで予定時間をオーバーしてしまいホテルのチェックインの予約時間に
間に合わなくなってしまい

慌てて連絡~~

思ったよりも距離がありました。

白川郷ICから高山ICまで高速で行きましたがその間はトンネルばかり。
飛騨トンネルはなんと11キロもありました。

関越トンネルの10キロがいつも長いと思っていましたがそれ以上。

 

つづく


桜と蕎麦の里 荘川

2018年12月06日 | 旅行

2日目、起きたら雨。

天気予報が当たりました。

都合で予定より出発が1時間遅れとなってしまいました。

郡上八幡から白川郷に向かう計画を立てていました。

有名な郡上踊りの街の散策もしてみたかったのですが雨でもあり
時間も無く今回は断念。

雨でもいい事もありますね。
思いがけない景色を楽しむ事が出来て楽しいドライブとなりました。

こんな雲海が続きます。

走る車の窓を開けて必死で撮りました。

下呂温泉街を流れていた飛騨川沿いを行くのですが川が綺麗で
岩や流れを写真に撮りたいような場所が沢山ありました。

でも残念ながら「ここ」と思う場所では車を止められません。

郡上八幡ICからは東海北陸自動車道に乗ります。が・・・

高速はガードレールに遮られ景色が見えないので楽しくありません。

という事でひるがの高原SAで休憩後に荘川ICで高速を降ります。

ここ荘川の里は「そばの里」でもありちょっと早い昼食にしました。

日本一の5連水車がありその大きさに驚きます。

お店の方に「あの水車でそば粉を挽いているのですか?」

とお聞きした所

「以前は挽いていたのですが今は使っていないのですよ」って。

男性が水車の前で立ち話をしていたので
大きさの比較ができると思いそこを撮りました。


折角の飛騨なので飛騨牛の牛丼付きのお蕎麦のセットも頼んでみました。

お蕎麦も牛丼も美味しかった~

荘川地域は清流庄川の源流部にあるそうなので水が良いのでしょうね。

なのでお蕎麦が美味しいのかも・・・

ですが・・・余りのんびりもしていられません。

次は御母衣ダム湖畔にある荘川桜を見に行きます。

雨なので誰もいません。


案内板に咲いた時の写真がありました。

素晴らしいですね~

でも開花時期には大混雑でしょう。

現在の御母衣ダムは水位が低く雨不足だったのでしょうか?

場所によっては沈んだ村が見えそうでした。


この名古屋と金沢を結ぶ国道156号線は「さくら街道」と呼ばれています。

以前テレビでこの街道に、バスの車掌さんをしていた佐藤良二さんという方が
「太平洋と日本海を桜で繋ごう」と桜を植え続けたドキュメント番組を見ました。

ここだったのですね~

このさくら街道を白川郷まで走りました。

 

つづく


木曽路へ

2018年12月05日 | 旅行

12月2・3・4日の2泊3日で木曽、飛騨方面に出かけてきました。

子供たちと夏休みの家族旅行で飛騨高山には行った事があるのですが
何しろ20年も前の事で記憶も薄れていました。

紅葉も終わりシーズンオフの観光はゆったりかな~と思いきや
海外からの観光客の皆様で賑わっていました。

 

江戸から京都まで69次の中山道。

我家の近くも通るお馴染みであちこちにある旧中山道。

東海道ほど過密や川の氾濫の危険もなく旅行者に好まれ
京都の姫君の江戸への輿入れの行列もこの道筋を通る事が
多く姫街道とも呼ばれていたようです。

 

1987年に国の史跡に指定され「歴史の道」として整備された
「妻籠宿」「馬籠宿」に行ってみました。

 

妻籠宿 
(江戸から42番目の宿)
 
家から約5時間で到着しました。

昭和43年に始まった集落保存事業は「売らない、貸さない、壊さない」

伝統的建造物214件、田畑や樹木、岩などの環境物件13件が
国指定の特定物件として文化財となっています。


何処のお宅も花の飾りつけを工夫されています

 

沢山見かける五平餅と蕎麦の文字


 

並んで買ったおやきを(くるみ)半分こしました。

その後はもちろん・・・

初めて食べた「半分青い」の五平餅は
くるみ味噌が香ばしくてとっても美味しかったです。

面白い洋服屋さん

保存事業の中で観光客が予想以上に押し寄せ観光地化により
築き上げてきた景観が壊されてしまう恐れが出てきたたため
行き過ぎた商業化を防いだのだそうです。

こんなに観光客が多いならもっと商売をしてお金を落として
もらったら村ももっと潤うのにと思うのは浅はかな考えなのですね~

ここは民家で住まわれている場所です。

玄関が開いて中が見えたお宅がありました。

外観は変える事が出来ないのでどこのお宅も統一されていますが
中は今風にリフォームされていたのが見えました。

古い家を守って行くのは大変ですね。

 

次は妻籠宿から約7キロの場所にある

 

馬籠宿
(江戸から43番目の宿)

ここも明治以降の国道や国鉄の開通で宿場の役割りが終わり
陸の孤島となって村の経済が寂れてしまいました。

観光地化して脚光を浴びだし島崎藤村の生誕地として記念館を訪れる
人が飛躍的に増加する中で外部資本による破壊や俗化から
守るために妻籠宿と同じように保存運動に取り組ました。

ここは妻籠宿よりは新しい感じを受けましたが、明治と大正に大きな
火災があり焼けてしまったのだそうです。



街並みの景観整備のために昭和53年から2年がかりで住民パワーが
電柱撤去に取り組み今のような街並みを作り上げました。

それまでは26本の電柱から電線と電話線が蜘蛛の巣状態に
張り巡らされていたそうです。

街道から見えるテレビアンテナや自動販売機も規制があるようです。

この観光客の7割位は海外からの方と感じました・・・

日本人だけだったら今の時期静まり返っているでしょうから
これはありがたいと思った方がいいのでしょうね。


1日目はここまでで宿泊地は下呂温泉です。

駅前に行ってみました。

 

2日目は郡上八幡から荘川、白川郷に。

つづく