気分転換

テーマはありません。
日常を気楽に綴っています。

今年も残り1日

2023年12月30日 | 日々の出来事

多分このブログをアップするのは
12時を越えるので31日になりそうです。

今年は真夜中のアップが多くて
眠気との闘いのブログ継続でした。

睡眠不足は認知症に・・・
と言いますからもっと早くに寝なくてはと思いながらもつい。

 

お正月準備も毎年手抜きになります。

元旦の晩に身内で飲み会をするだけで
昔の様に次々とご年始の方がみえる事も無くなりました。

毎年暮れには植木屋さんが高くて素人には危ない庭木と
赤松、黒松、五葉松とこれも素人には難しい松の手入れに来ます。

赤松はトラックに付いたゴンドラに乗っての作業です。

最近庭木の断捨離で大きな木を切ってしまうお宅も増えていますが
これからはお金も手もかかる庭木は残すと大変だなぁと思いますね。

かと言って切る事も出来ないでいますが。

今日は朝一でお墓の掃除に行き帰ってからは玄関掃除。

掃き掃除はしますが洗ってワックスをかけるのは年に1度。
いつの間にか暮れだけに。

ワックスは膝に負担がかかるのでしゃがんで塗れません。
仕方ないので膝をついて四つん這いで塗りました。

でも綺麗になると気持ち良いです。

お正月の花は家に有る松、日本水仙、千両、南天などを飾っていたのですが
今年はすっかり鳥よけを忘れていました。
なのでこの有様。

南天も・・・

千両も・・・

仕方ないので何とか一枝残っていた千両と
実は無くても葉っぱが赤くて綺麗な南天の葉
植木屋さんが剪定した松葉などでアレンジを作りました。

玄関前では友人から頂いたダイヤモンドリリーが
色の無い庭先を華やかにしてくれます。

お正月、今頃咲く花は嬉しい。

少し窮屈になって来たので検索した所、8月が株分けの時。
来年はもっと花芽が増えるといいなぁ~

今年も料理の事、畑の事、植物の事、鳥の事、山の事、生活の事
沢山の方から教えて頂きました。

色々有難うございました。

来年も皆さまからの情報を楽しみながら
マイペースではありますが眠い目をこすりながら
細々とこの拙いブログは続けていくつもりですので
よろしくお願いいたします。

 


古民家カフェ年内の営業が終了しました

2023年12月25日 | 日々の出来事

お手伝いを初めて3年半、今年も何とか無事に
年内の営業を終了することができました。

老体はそろそろ疲れを覚えるようになりましたが
人件費節約のためにもう少し協力が必要な所です。

リピーターさんや少し知名度も上がり去年の統計よりも
お客さんの人数が増えているのは明るい兆しです。

「あそこが痛い、ここが痛い」と言いながら
シニア4人で頑張ったので営業終わりの賄いは
売れ残りを集めたら豪華なお疲れ様会と
クリスマスマス会になりました。
(チキンだけは生協で今年も買いました)

最近人気の辛口カレーうどん、チキン、残りの自家製ケーキ
先日の夜のパーティーで開けた生ビールの樽がもう少し残っていました。
これも無事に飲み切って良かった~

夕方になると今年も近くの公民館の駐車場の
イルミネーションが光ります。

先日賑やかに点灯式が行われ、このイルミネーションが
キラキラし始めると年末だなって。

商工会の皆様、毎年ご苦労様です。

 

さて、、、やっと年末年始の休みに入ったので先ずする事は
年賀状作りです。

年賀状も書くでは無くて作る時代です。
「年に1度のご挨拶、心を込めて」・・・とは
言っていられません。

名簿の整理から始め、1日かけてやっと完成。

始めれば早いのですがだらだらと取っ掛かりが遅い我家。

一人一人思い浮かべながら、なるべく一筆入れてと思っていますが
こんな形式的な事は本音を言うとヤメタイ

今は葉書63円ですが来年の秋には一気に85円に値上がりだそうですね。

最近だいぶ「年賀状仕舞い」の方が増えてきたので
この際「家もやめちゃおうか?」と言ってはみたものの
その事を書くことは出来ませんでした。


ブログ開始から5555日(^^)/

2023年12月23日 | 日々の出来事

本日、ブログ開始から5555日になりました。

5000日はすっかり忘れて通り過ぎてしまいました。

気ままに日常を綴っているだけの日記のようなブログですが
自分でもよく続いているとこれだけは感心しています。

「始めます」のご挨拶も無く、
当時通っていたパソコン教室の授業で始めたブログです。
最初は投稿の仕方を練習した物が入っていたので
それは削除しました。

そしたら娘の台湾での結婚式が最初になっていました。

2008年11月~

「あれから15年か~
ついこの間の事の様です。

私の思い出が沢山詰まっているブログなのでたまには見直して
過去も振り返ってみたいと思います。

 

今日、お店に来たお客さんが
「今年も白鳥が来ているよ」と教えてくれたので
帰りに回って見てきました。

水を張った田んぼに今年も戻ってきました。

今日は25羽。

浅間山も雪を被りましたね。


桐生市 宝徳寺の床もみじ

2023年12月22日 | お出かけ

すっかり季節が変わってしまいましたが
せっかく訪れる事が出来たので投稿しておきたいと思います。

今年は気温が高く紅葉も少しずれこんで遅くまで観賞出来たようです。

群馬県桐生市の宝徳寺の床もみじは近年有名になってきました。

ブログや新聞やネットで綺麗な写真を見て
いつか行ってみたいと思っていた所
何かで「紅葉の床もみじは明日が最終日」と言っていたので
出かけたのが11月29日でした。

やや遅かった感じでしたがまだ充分楽しむ事ができました。

最終近しという事で平日にもかかわらずかなりの混みようでした。

近くの駐車場は沢山停められないので
少し離れた臨時駐車場からシャトルバスで行きます。

2台のマイクロバスが交互に行ったり来たりしています。

補助席も使い満員でした。

案内の方に従い靴をビニール袋に入れ持って入ります。

床は漆が塗ってあるのだそうでピッカピカ。

周りに並んで写真を撮る順番を待ちます。

この時はまだ余り混雑していなかったので良かったのですが
「なるべく早く後ろの方にお譲りください」と係の方が
監視見守りしているので場所を独占して撮影は出来ません。

撮影風景はこんなでした。

カメラを畳の縁に置き撮るようです。

夢中になると格好など忘れてしまうようですね。
お尻を突き出して撮る姿は・・・

池などは風が吹くと波が立ってしまい綺麗な鏡の撮影は出来ません。
ここは床で室内なのでもっとよく撮れるかと思ったのですが
波打ったような感じになってしまい床の逆さ側が綺麗に出ませんでした。

難しいですね~

もう最終だったので漆の床の輝きが無くなってしまったのか?
床板の継ぎ目があるので仕方ないのか?
多分撮影の腕が良くないからですけどね・・・

塀に囲まれた庭は一部分だけ見るとまるで京都の龍安寺の石庭の様でした。

室内からはここまでで靴を履き外に出ます。

そんなに広くはありませんが紅葉の散策路を回ってみます。

本堂の裏庭から中の傘が見えます。

正面に見える山々の風景。

囲まれた塀の外から中が見えました。

先ほどより人が増えています。

庭の散策コースには可愛いお地蔵さんが手編みの毛糸の帽子を被り
冬支度でニコニコ見守ってくれているようでした。

境内で買ったホクホクの焼き芋を頬張りながら
シャトルバスの乗り場に向かいました。


大根と里芋を掘ってみました

2023年12月19日 | 料理

大根がだいぶ太くなってきた。

「そろそろいいかも~」

里芋も「みんな掘ってるよ~」

 

長い大根出来ました。

ちょっと曲がってるけど・・・

私でもスポッと抜けました。

我家のジャンボシンクと同じ長さ。

 

葉っぱも美味しそうなので切り分けて使います。

無農薬です。

里芋も試し掘りを食べたら美味しかったので少し掘って貰いました。

まず大根

手前みそですがどれも中々美味しい

 

そして、一昨日はお店に夜のご予約が入りました。

忘年会とクリスマスを兼ねて接骨院様のパーティーです。

若い20代と30代、男性3名女性4名お子様1人。

家庭菜園の大根と里芋ですが食材として利用できました。

2日かけて煮込んだふろふき大根はトロトロ、
残した方はいませんでした。

自分で食べても美味しかった。

プロの料理人では無いので全て家庭料理ですが、
全品頑張って手作りしています。

それが中々好評で喜んで頂いていますが・・・

手間がかかるので夜のご予約は頼まれた知り合いの方が殆どです。

老体なので昼夜では疲れてしまいそんなには出来ません。

今回も若い方が喜びそうなメニューになりました。

5品とうどんとデザートです。

デザートは可愛いですよ~

いちごのサンタさんはネットを参考にしました。

お子様に喜ばれると思います。

とっても楽しそうに盛り上がっていて
(ご予約は一組限定) なので
周りに気兼ねなく自由にできます。

でも・・・

片付けて家に帰ったら10時半。

疲れた~~

 

近所の方からハヤトウリを沢山頂いたのでこれもアップしておこう。

千生りウリとも言われる位なので沢山できて食べきれないウリです。

以前1度作ったことがありますが弦が伸びて手に負えなくなりました。

このご近所さんの畑を見たら胆管パイプを組み上手に巻き付けてありました。

漬物が美味しいと思います。

取り合えず浅漬けの素とカンタン酢で漬けたら美味しかった。

今まで知らなくてそのまま料理していたら手がバリバリになりました。

真ん中から切ってこすり合わせると白いネバネバが沢山出てくるので
それを洗ってから切ったり皮を剥いたりすると
手がバリバリになりませんでした。


台湾の日本式庭園(品園日式花園)

2023年12月18日 | 台湾

台湾では日式〇〇と言うのをよく見かけ、
食べ物屋さんが多いですが日本式の庭園もあちこちにあります。

ここは娘の所からも遠くなく初めて知り
寄ってみたのですが観光バスが来ていました。

「品園 日式花園」は一部分が日本庭園になっていて
後は日本では沖縄など暖かい所でしか見られない
珍しい植物が沢山ある場所でした。

一周20分で周れ日本に居るような写真が撮れる事から観光化されているようです。

日本式庭園はここだけで後は散策コース。

良く手入れをされています。

 

トックリラン
幹の下部が膨れて徳利のような形になる特徴がある。
日本でも観葉植物として人気があり霜の降りない所なら育てられる。
そういえば・・・鉢植えをホームセンターで見た事があります。



 

マングローブ樹
海水と淡水が入り交じる沿岸に生育する植物の総称。
特徴は大気中に根を出す呼吸根を持つ。

ここに海水は流れていないと思いますが小川の縁にありました。

まるで取り囲んで親を守る子供たちの様。



 

ホウオウボク(マメ科)
若い木にはこんな鋭い棘は無いようなので古木になると
トゲトゲの幹になるのでしょうか?

6月に台湾に行った時に見た真っ赤な花がこの鳳凰木だったようです。





台湾に行くと畑では無くて庭先などでも見かけるバナナ。

ここにもありました。

一番奥の高台にある豪邸がここの所有者の家。
何で財を成したのでしょう・・・

園の一角には鳥小屋があり見学できました。

レストランにも珍しい鳥がいましたがここのはもっと珍しい。

クジャクしか分かりませんでした。

 

   

ホテルの前は広い競技場にもなっている運動公園です。

今回台湾では運動している方が多い事に驚きました。
前から食べ物などからも健康志向が強いとは感じていましたが
朝、窓のカーテンを開けると運動公園では既に沢山の方で賑わっています。

外周の遊歩道ではウオーキング、芝生のトラックではジョギング
高齢者は太極拳やダンス。

ダンスはグループがいくつもあるようでした。

娘の家や駅に行く時にこの広い運動公園の中を通ると近いので
ダンスを練習しているローラースケート場の脇を通るのが楽しみでした。

多分60代くらい(同年齢くらい?)のシニアの方々と思いますが
衣装も本格的で・・・ 元気いっぱいです。

屋根付きでバスケットコートが10面もあり若者が利用しています。

写真でも分かるようにゴミも落ちていない綺麗な公園は
散歩に良い季節でした。

この公園とホテルの間の道路は
歩道、バイクの駐輪場、自転車道、バイク専用道、車道と
なっていて安全に通行できる道路になっています。

こんな道路は初めてみました。

せめて歩道と自転車専用の区分があると安全なのにと思う道路が沢山ありますが
既存の道路を分けるのは難しいでしょう。

バイクが沢山止まっています。
皆さん運動が終わるとバイクに乗ってさぁっ~と帰って行きました。


台湾での食の記録

2023年12月14日 | 台湾

今回も色々ご馳走になったので忘れないように記録しておきたいと思います。

我家は二人とも好き嫌いは少なく何でも食べられる方なので
美味しく頂けて幸せです。

 

エバー航空の機内食は・・・
何処の機内食でもたいてい聞かれるのは「ビーフorチキン?」

いつも行くと1度はレストランを予約して娘家族と
台湾の義父母さん義姉さんなどと一緒に食事会をしています。

今回はちょっと山の方にあるいつもとは雰囲気の違ったレストランを
探して予約しておいてくれました。

お店のデッキに出てみると目の前には台湾の連なる山々がみえました。
前にも書きましたが台湾には富士山よりも高い山があるんです。

娘家族で下見に行ってきたそうです。

ここは元々は手作りのお茶工場でした。

林家、初代一代目が統治時代に始め今は三代目のようですね。

庭には珍しい鶏が放し飼いでのびのび歩き回っています。

子供の頃私の実家でも卵の自家消費のために鶏が居て夕方になると
小屋に帰るというのを見て育ったので昭和を思い出しました。
新鮮卵の卵かけご飯が毎日食べられて大好きでした。

こんなに綺麗な鶏ではありませんでしたが、チャボも居たと思います。

夫もこの鶏をインスタに上げていましたが
「料理の鳥肉がこの鶏の仲間で無い事を祈りたい」って。

このお店もいつもの客家料理ですが
コースでお店にお任せで頼んだらしい。

野菜中心のヘルシーで美味しい料理の数々。
客家料理は自然の味重視で濃い味付けでは無いのが良いです。

 

出かけたお昼に「牛肉麵」が食べたいとリクエストした所
娘婿の会社の近くに美味しい所があると連れて行ってくれました。

牛肉麺(ニュウロウミェン)は台湾の最もポピュラーな食べ物の一つです。
麺は中華麺では無く小麦粉の麺なのでうどんに近い感じで
牛骨や牛筋で出汁を撮ったスープは色が濃くて味が濃そうですが
そんなことは無くとっても美味しいB級グルメです。

だいぶお昼を過ぎていたので空いていました。

伝票にチェックを入れて注文する台湾スタイルです。

私は左上の一番普通のオリジナル牛肉麺を頼んだと思います。

150元なので今のレートだと日本円で約690円くらい。



ホテルは朝食付きで5泊。

朝のバイキングは人に作って頂いた食事は美味しくてルンルンでしたが
種類は多くても毎日殆ど同じで4日目くらいから飽きてきました。

主食をパンにしたりお粥にしたりご飯にしたり麵にしたり。

でもこの夏買わなかったスイカを毎日デザートで食べていました。

遠出した帰りに寄った餃子の専門店は何故か二人とも写真なし・・・?

なんで・・・?

今回夕食は3日間娘宅で食べました。

お義母さんの差し入れが色々あり娘はいつも助かっています。

孫と遊んだりおしゃべりに夢中でこれも写真は無し。

 

珍しい果物?食べ物?を見ました。

誰かに頂いたのかな?

割って見せてくれました。

かなり大きくて(メロンくらい)何だか分かりますか?

亀の様な種が入っています。

中国語では「木鱉果」

 日本語では「ナンバンカラスウリ」

台湾でも珍しくて「天国から来たフルーツ」と言われ
βカロテンは人参の15倍、リコピンはトマトの約70倍もある
スーパーフルーツなんだそうです。

 

1回は私が持参したコストコの会員カードを使い夕食を買ってきました。

娘の所は最近行かなくなったので更新をやめたそうです。

コストコのカードは世界共通でした。

台湾新竹店。

周りは高層マンション群です。

 

日本でのブームは終わってしまいましたが
「黒糖タピオカミルクティー」も美味しかった。

最後の飛行機乗る前に空港で食べた台湾最後の食事も「牛肉麺」

 

食べ物ではありませんが台湾で給油した時に夫が撮っていました。

セルフのスタンドでした。

左の写真はノズルを持ち上げる、レバーを引くとかの操作が書かれています。

真ん中には無鉛ガソリン、環境保護庁が推進、環境に優しい
とか書かれているようです。

右のは料金で単価30.20、油糧14.21、総金額429なので
日本円にするとリッター¥140 で 約¥1990

台湾の方が日本よりかなり安いですね。

でも今の世界情勢、値上がりは同じです。

 

以前は何でもでしたが、最近は忘れます。

記録写真が多いのでカメラさえ持たなくて
スマホが多くなってきました。

次に買う時は綺麗に撮れるスマホがいいな・・・


台中市(台中国家歌劇院・宮原眼科)

2023年12月09日 | 台湾

ゆっくりな投稿ペースで中々進みません。

孫たちは運動会の振り替え休日が終わり登校しました。

台湾滞在最後の日、翌日は帰国なので最後の晩は
娘宅で夕食をご馳走になる予定になっています。

昼間は二人で台中まで出かけてきました。

台中には台湾のもう一人の息子の様な子がいます。

14年前の夏休み1か月間我家にホームステイをした彼も
すっかり大人になり大学卒業後は台湾で就職し兵役の勤めも果たし
社会経験を積んだのち現在は父親の会社で2代目として頑張っている所です。

先月、日本に来た時に数年ぶりに我家を訪れ
また台湾で会う約束をしていました。

最寄りの駅から電車で台中に向かいます。

失敗もありますが電車移動はだいぶ慣れました。

台中は高鐵台中駅(新幹線)と在来線の台鉄(台湾鉄道)台中駅と2つあります。

彼の家は新幹線の台中駅に近いのですが今回は在来線の台鉄で行く事にしました。

その方が乗り換えが無く楽に行けます。

改札の向こうに姿を見つけ一安心。

駐車場に行く前に旧台湾駅に案内して貰いちょっと見学。

この建物も統治時代に建てられました。

(Google翻訳で・・・)

そして左に目を向けると近代的な3代目の台中駅が完成しています。

目を引く大きなトンボのモニュメント。

「自分の車はトヨタですけど、今日は母の車を借りてきました」と
なんとベンツでお出迎え

今、台中は台湾の中でも急激な発展を遂げています。

最近の台北は過密で家も家賃も急激に上がり
住みにくくなってしまい台中に移り住む人が増え
環境も良く人気の場所になっているそうです。

その中でも是非案内したいという場所は・・・

「この発展を見て欲しい」という所でしょうか?

 

「台中国家歌劇院」(台中メトロポリタン オペラハウス)

台湾初の本格的歌劇場。

2015年に台北市の国家両庁院に次いで30年ぶりに新設された
国家級ホールで、日本の建築家「伊東豊雄氏」が設計しました。

地上6階、地下2階、完成まで10年。

曲線美が特徴の様です。

正面入り口に行ってみます。

実はこの建物も素晴らしいのですが・・・

この周りの開発が凄まじい。

この歌劇院の回りはタワマンだらけで高層マンションに
囲まれるようにありました。

彼の話に寄ると、ここには台湾中のお金持ちが移り住み
どの部屋も日本円で1億以上の物件なのだそうです。

「あそこの部屋に高校の同級生が住んでいて、
まるでテレビドラマの様な生活をしている。」って・・・

たまに遊びに行くようです。

高層マンションを見ながらお茶し、色々話が弾みました。

自分の親には言えないような事を色々話せるのが嬉しいようです。

最近日本語を話す機会が減ったので
会話力が落ちたと言いながら会話に不便はありません。

休憩後、中を見学できるというので歌劇院の中に入ってみました。

中も曲線が特徴で建設には色々大変な事があり、2015年にオープンした後
閉館になり1年間不備の所の改修が行われたとありました。

エレベーターで屋上の天空庭園に行ってみました。

真っ青な空で最高のお天気です。

11月は台湾観光に最適な季節です。

屋上からも見えるのは周りの高層マンション群。

上階から街の様子が良く分かります。

正面の林立しているタワマン群。

向って右側のビル群は高層でも真ん中のビルは日当たりも眺望も悪そうですよね。

下りは回っている階段を使ってみたのですが
ここも曲線が変わっています。

本当に素人目で見ても手の込んだ建築様式だとわかります。

 

ランチは移動してご馳走になりました。

出る時にガラス窓を見たら
3年連続ミシュランのステッカーが貼ってあるお店でした。

私たちをお持て成しするために駐車場の場所を調べたり
お店を選び予約など綿密に準備したようで嬉しい限りです。

日本に来た時に彼から頂いたお土産が美味しかったので
「あのお菓子のお店に連れてって」

そこは台中で有名な「宮原眼科」

眼科と言う名前ですがお菓子屋さんです。

元々は日本人の眼科医宮原武熊氏が開業した本物の病院で
1927年昭和2年 統治下に建てられました。

日本の歴史のモニュメントでもありハリーポッターの世界に
紛れ込んだような店内はインスタ映えすると世界中の
インスタグラマーがやってくるそうです。

ここは台中駅からも近くて行きやすい場所です。

徒歩でも5分くらい・・・ 

大きなソフトクリーム?アイスクリームも有名ですし
2Fにはレストランもあるようです。

昼食後に行ったのでもう何も食べられませんでしたが
話題作りにも台中に行かれた時には是非。

 

駅まで歩いて見送って貰いました。

「次に会えるのはいつかな?」

帰りも台鉄です。

案内板は数字と漢字なので理解しやすく安心です。

帰りはこんな可愛い車輛に乗りました。

座席指定を買ったのですが平日で乗客がいないため
この車両が使えたようです。

車輛の半分が可愛い親子優先スペースです。
これは日本にはないシステムですね。

無事娘の家に到着した時、孫たちは宿題の真っ最中でした。

 

 


嘉義公園(日本の残したもの)

2023年12月05日 | 台湾

嘉義で食べたランチは二人では入れない台湾B級グルメの人気店。

殆どのお店が伝票にメニューが書いてあり
頼むものにチェックを入れて渡すシステムです。

まず、読めないし読めてもどんな物かと言うのが分かりません。

なので二人で行動している時には中々地元の物を食べるのが難しい。

定番の台湾料理と言えば
「魯肉飯(ルーローハン)」「鶏肉飯(ジーローハン)」

今まで余り食べる機会がありませんでした。

人気店を目指し角を曲がったら行列でだいぶ賑わっています。

豚バラの角煮が軟らかく煮込んであり八角が入った台湾の味が「魯肉飯」
鶏肉のあっさりした味が「鶏肉飯」

鶏肉飯は初めて食べましたが鶏の方が日本人は好きかも知れません。

レストランも良いですが地元の人気店は慣れていないと
入りにくいので台湾らしさを経験出来たことは良かった。

待っている間も周りをキョロキョロ飽きません。

角の果物屋さんに並ぶ珍しい果物を見たり・・・
夏の果物、ドラゴンフルーツやラグビーボールの様なスイカも
まだ沢山並んでいました。

台湾はバイクが多いのは有名ですが近頃はガソリンでは無くて
電動バイクが増えてきたらしいです。

日本では見かけませんが今回あちこちで止めてあるのが目につきました。

 

嘉義公園に行ってみます。

ここは娘が行ってみたかった場所で調べておいてくれました。

この周辺は統治時代の日本の足跡が沢山残っている場所でした。

子供たちは台湾で初めて作られたという児童公園で遊んでいる間
娘婿が子供たちに付き合います。

いつも花の名前を調べているスマホの「Googleレンズ」に
「翻訳」という機能がありました。

文字をカメラで検索すると翻訳してくれます。

もっと早く知りたかった~

 

2014年に統治時代台湾で初めて日本の甲子園に出場した
高校が映画化されました。

その映画は近くの映画館で上映されなくて
少し遠いところまで見に行きました。

その高校は「嘉義農林高校」略して「KANO」と言います。

映画の題名も「KANO」

当時の野球場は今も使われています。

少し行くと嘉義神社の参道に出ました。

置かれているいくつもの石灯篭には
大正10年~13年の建設の文字が入っていました。

正面は現在「忠烈祠」になっていますが
昔の写真を見たらここには鳥居があったようです。

参道の左側には「手水舎」まで残っていて台湾の子供が
柄杓を使い、書かれている事に従って手を洗っていました。

神社の中は現在歴史資料館。

ビックリ・・・ チケット売り場は列が出来ていました。

見学中に日本語は聞こえてこなかったので
多分皆さん台湾の方だと思います。

日本の事に関心のある方が多いのは感じますが
これ程だとは・・・

廊下は磨き上げられ、木造の建築を強調し
建具や障子など日本の建築様式に綺麗にリフォームされています。

着物をレンタルで体験できる部屋もありました。

当時の写真や展示物も興味深く見学。

 

当時材木の運び出しのために造られた阿里山森林鉄道が
現在では観光用に人気になっています。

林業が盛んだった頃の様子がビデオで流れていました。

バックに日本語の解説がついていたのですが
館内の音楽が大きくて殆ど聞こえませんでした。残念。

外から見たら日本の何処かの神社に居るような錯覚を起こす場所でした。

今も大事に管理されている当時の日本の歴史。
台湾の方々にありがたい気持ちになりました。

広い「嘉義公園」

台湾で初めて作られたという児童公園は
すっかり嘉義市民の憩いの場となっているようでした。

若い家族や子供たちで賑わっています。

日本統治時代の歴史には喜ばしい物だけでは無く
孫の6年生の教科書を見ると痛ましい事も記載されており
日本人の血が流れる孫がいじめを受けたら可哀そう
と心配になりましたが・・
現実は現実として教育されているようで
そのような心配は今の所無いとの事で安心しました。

賑やかな子供たちの遊ぶ声を聞きながら
「この平和が続きますように・・・」