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気分転換

祖父母と孫の日常を
気楽に綴っていきます。

下北半島の旅 本州最北端大間崎

2019年06月22日 | 旅行

途中の「うに丼」のお店に後ろ髪をひかれながら丁度12時に大間に到着しました。

先ずは早速ランチです。

ジジャ~~ン

3食丼にしてみました。

流石に新鮮、ウニの角が立っています。

この3食は数種類から選べました。

イクラだったり、イカだったり・・・

やっぱりウニだけよりこちらで良かった。

「美味しい~」

でも今の時期マグロは冷凍だそうです。

「生を食べるなら10月以降にまた来てくださいね。」って。

「えぇっ~~!冬はちょっと無理ですね~」

 

お腹を満たした後は少し散策してみます。

観光バスが到着し、やっと少しだけ賑やかになりました。

シーズンオフの平日なので何処へ行っても観光客は少ないです。

引き潮の海では年配の女性ががごめ昆布を採っていました。

腰に巻いた籠がいっぱいになると空けに来ます。

見回すと何処も「本州最北端」

観光案内所の中には津軽三味線を弾いている女性がいました。

叩くように弾く津軽三味線、普通の三味線とは引き方が

違うのだそうです。

そして・・・少しの世間話。

ここ大間の方は病院に行くときには青森ではなくて、定期便の
船で北海道にいくのだそうです。

「その方が速いし近いし安いし~~」という事でした。

 

このパネル、凄いですね~

豊洲市場のセリで市場最高の3億3360万円と書いてありますよ。

あの 「す〇ざんまい」 がセリ落とした時のかな?テレビで見ました。

 

港にはたくさんの漁船が停泊中でした。

今はイカ漁なのかもしれません。

尻屋崎の方にも行ってみたかったのですが今回はこれで戻ります。

何故かというと・・・

前日に行った「むつ総合病院」に行かなければなりません。

日曜だったので会計が開いていなくて帰る前に清算に行く事になっていました。

まだレンタカーの返却時間には余裕があり景色を楽しみながらむつ市に戻りました。 

 


下北半島の旅 感動の仏ヶ浦

2019年06月19日 | 旅行

下北半島2日目は仏ヶ浦と大間を計画していました。

今回は自家用車では無いので行き当たりばったりという訳には行きません。

時間の制約もあるので珍しく色々と調べて行きましたよ~

 

仏ヶ浦に行く方法は4つ位ありそうです。

車を仏ヶ浦駐車場に停めて徒歩で下りて行く。

佐井港から高速観光船で行く。

牛滝港からグラスボートで行く。

脇野沢から夢の平成号(イルカウォッチング船)で行く。
(これは利用する事はないので調べませんでした)

 

駐車場から徒歩は上りがきつそうなので却下。

海上から仏ヶ浦を眺めるのが素晴らしいらしいのでどちらかの港から
船を利用する事にしました。

後は時間です。

佐井港からはニューしもきた号、サイライト号という2つの会社の高速船が
9:00から運航を始めます。

仏ヶ浦の散策時間30分を含め1時間30分のコースで大人は往復2400円です。

9:00から13:40までに7便ありこちらは確実に運行します。

もう一つ・・・

牛滝港からは個人の方が運営している観光船(グラスボード)があります。

こちらは散策時間30分は同じですが15分で行けるので
1時間のコースで大人は往復1000円です。

これは絶対牛滝港を選びますよね~

でも決まっている定期便は11:00と11:30分の2回。

お昼には大間に行きたいので遅すぎます。

でもある方のブログにシーズン中は8:30分から30分おきに
運航していたと書かれていました。

問い合わせてみると良いともあったので前日の夕方に電話を入れてみました。

素朴な青森弁の女性が出て
「船頭さんの都合が付けばOKなので明日の朝もう一度電話ください」との事でした。

とに角9時半の佐井港に間に合うように出発し右に行けば佐井港
左に行けば牛滝港の所で電話を入れました。

何と~~~!

牛滝港の方で9時半に船を出して頂ける事になりました。

9時には港に付いてしまいましたが出航の準備をしていた方や運営している
お店の方とおしゃべりをしながら時間まで待ちました。

シーズンオフの平日です。

私たち二人だけの貸し切りとなりました。

たった2000円で申し訳ない~~

ここからは海岸線に沿い奇岩絶景に魅了されながら仏ヶ浦まで15分です。

一緒に案内に乗って下さった女性から「緑色凝灰岩」の説明をしていただきました。

緑色凝灰岩は空気中にある時には白く見え、水の中にある時は青緑色に見えるそうです。

仏ヶ浦は白の断崖絶壁と海中の青緑色のコントラストが色鮮やかに素晴らしく
それを遊覧船で海上から見るのが一番美しいのだそうです。

 

それでは船は港を出ます。

仏ヶ浦まで15分ですよ~






佐井港から9:00に出発した高速船が既に着いていました。


ここで上陸し30分間の散策をします。

堤防から澄んだ海を見ると・・・

「あの黒いの何だと思いますか~?」

「全部ウニですよ~」

 

写真を撮る時はいつもなるべく人を避けて景色だけを撮ったりしていますが
ここは人が居ないと大きさ雄大さが分からないので敢えて入れてみました。

と言っても・・・シーズンオフ、人が居ない・・・










仏さまがお座りになる蓮の花のような岩もあります。

高速船のお客様は先に出港してしまい私たちの船4人だけになりました。

静かです。

砂地にもこんな花が咲いていました。

30分でも充分堪能し散策できました。

待っていてくれる船に戻ります。

朝は少しポツポツと雨が落ちていましたがこんなに晴れてきて良かった。

牛滝港に戻ります。

帰りは船底に下りて海底を見たのですが
この日は余り澄んでいなくて良く見えません。

でもワカメとウニが沢山あるのは確認しました。

こんなに広いのに二人だけでで本当に申し訳ないですね。

なのでまた上に上がり景色を見ます。

先程の仏ヶ浦が段々と遠ざかって行きます。


 

その時

「イルカがいますよ~~」

運転席から出てきて教えてくれました。

「どこどこ~~~」

遠くを目を凝らして探しました。

見えてからシャッターを押したのでは直ぐに潜ってしまうので間に合いません。

その方角に向かって適当に何度かシャッターを押したら
2枚だけ運よく小さく写っていました。

望遠にする余裕もありませんでしたね・・・

5月から6月はイルカウォッチングの時期で
運が良ければ見られるのだそうです。

私たち運が良かったのですね~

イルカが去ってからはまだ景色を楽しみながら進みます。

港に戻って来ました。

仏ヶ浦という名の通りこの数々の奇岩にはありがたい名前が命名されています。

一つ仏、五百羅漢、如来の首など

 

この緑色凝灰岩はどうやって形成されたのか?

今から2000万年前~1500万年前、ユーラシア大陸とひと続きだった日本列島は
回転しながら大陸から離れて行きました。
この時薄くなった大陸地殻からマグマが噴出し、やがて陥没して日本海ができたと
考えられています。 仏ヶ浦はこの時の火山活動により降り積もった火山灰が
長い年月を経て固まった物です。
原因はわかっていないそうですがこの地球規模の地殻変動は天変地異級の変動
だったことは間違いないと・・・

参考にさせて頂いた旅行会社のネットに書かれていました。

 

地球・大地(ジオGeo)と公園(パークPark)を組み合わせたジオパーク。

大地の公園

正にその名の通りのここ下北ジオパーク

平成28年9月9日に 日本ジオパークに認定されました。

こんなにも凄い所なのにまだ最近の事なのですね。

 

お世話になった船の方々にお礼を言いせめてもと小さな売店で
地元のお母さんたちが作ったというお土産を買いました。

もっと沢山買いたかったのですが今回は手荷物を増やしたくなかったので
ひじきなど軽い物を少しだけです。

レンタカーに乗り換えて大間を目指します。

港から上がって行くと暫くして仏ヶ浦展望台の看板がありました。

木に覆われて少し残念ですが隙間から先程の
海岸線と仏ヶ浦の全体が眺められました。

佐井港からの次の海上遊覧船が海上からの眺めを楽しみ
船着き場に向かう所です。

 

ネット情報でも船のお姉さんもお勧めの「ウニ丼」のお店を通ります。

お客さんが誰もいなくてお店の方が暇そうだったので寄りたかったのですが・・・
(行列が出来て売切れ次第お終いと書かれていました)
夫はウニよりマグロ・・・

本当に美味しいウニを食べた事がないので美味しさを知らない私たち。

「丼から溢れるウニ」と書かれていましたがそんなに食べたら
気持ち悪くなりそうなので後ろ髪をひかれつつ通り過ぎました。

 

大間を目指します。

マグロのシーズンではありませんが・・・

 

 


下北半島の旅 釜臥山展望台

2019年06月15日 | 旅行

今日はかなりの雨が降っています。

ずっと室内で過ごしているので2度目のアップです。

 

 

 

恐山に行く道中、「ここから7キロ」という展望台に行く
標識を見ていました。

帰り道まだ時間もたっぷりあったので寄ってみる事にしました。

ずっと気になっていた山頂にある建築物。

「あれって何かしらね~」

どうやらその建築物のある方向にいくようです。

 

駐車場に車を停めると何気に近づいてきた年配の男性が
観光案内のような説明をしてくれました。

地元のボランティアさんか?よくわかりませんでしたが
色々教えて頂いたので助かりました。

下から見えていた不思議な建物は自衛隊の物でした。

〇朝鮮から打ち上げられたミサイルなどこういう所でキャッチするのでしょうか?

最近は穏やかでないことも起きるので怖いです。

山頂にはこのレーダーと恐山の奥宮があると聞きました。

右側の舗装道路は進入禁止ですが左の遊歩道で上っていけます。

連なる階段にちょっと躊躇しましたが折角来たので
山頂まで登ってみる事にしました。

初めて見る綿毛をまとったような植物がたくさんありました。

何でしょうね~?

スマホに写真を撮ったら植物の名前がわかるアプリを入れたいと思いました。

途中で振り返ると先程までいた恐山が山の中に見えます。

息切れしながら登った山頂は879m

自衛隊のレーダーの裏側にひっそりと恐山奥の院が祀られていました。

ここは・・・下北半島の付け根からむつ市、陸奥湾を見下ろせる場所で

午前中、電車で通って来た陸奥湾沿いが一望できました。

そして今回は行けなかった尻屋崎の先っぽまで見えます。

尻屋崎の左側は津軽海峡、右側は太平洋です。

なのでここは津軽海峡、太平洋、陸奥湾と3つの海が見える場所でした。

そして駐車場の展望台からは見えない陸奥湾側は海上自衛隊の
護衛船が停泊しているのが良く見えました。

先日、映画で「空母いぶき」を見たばっかりだったので
「あれが護衛船~~!」

しばらく上から景色を眺め下ります。

駐車場には数台車も停まっていますがここまで上ってくる人は余りいません。

白い建物が展望台です。

下りる途中そぉ~~っと近づいても気付かないカラス?

 

さてこれでホテルにチェックインするはずでしたが・・・

前日、毒虫に刺された夫の手が恐山ではまだ腕時計が
できていたのにどんどん腫れがひどくなってきました。

急遽ドラックストアで教えて頂いた「むつ総合病院」へ

ホテルには到着時間の遅れを連絡し診察を受ける事ができました。

 

今回は夕食無しで朝食付き1泊5000円というお安い宿泊。
到着が遅れても大丈夫です。

夕食を食べに出かけた時間は丁度夕暮れ時。
さっきまで居た「釜臥山」の右の方角に太陽が沈む所でした。


下北半島の旅 霊山恐山

2019年06月15日 | 旅行

最近は以前に比べてブログアップのスピードが落ちてしまいました。

折角行った旅行も記録にとどめておかないと直ぐに記憶が薄れてしまいます。

年ですね~~

さて、頑張りましょう~~!

 

下北駅到着後直ぐに駅近のニッポンレンタカーへ。

会員になっていたためネット予約して行きました。

格安で借りる事ができました。

駅前にはトヨタレンタカーもありましたよ。

 

下北半島は大湊までしか鉄道が無いので車でないと効率よく回る事が出来ません。

北海道以来の「わ」ナンバーで出発です。

私の車と同じなのでいざという時には運転代われますが
私の出る幕はありませんでした。

と・・・その前に丁度お昼です。

見回しましたがランチするお店がありません。

行く前に調べた情報通りでした。

唯一のラーメン屋さんは日曜の昼時で地元の家族連れで混みあっています。

もう一軒の駅前食堂に入れました。

この辺は北の防人、海上自衛隊基地があるのでこんなメニューです。

「お口に合わなかったら代金返金致します」って・・・

お口に合いましたよ~家庭の味でした。

 

1日目は半日観光なのでまずは近くの「恐山」に行きます。

ここからは30分ほどで行ける距離です。

(下北観光バスでは45分 タクシーでは25分)

恐山というとテレビで死者の御霊を呼び寄せる「イタコ」を見た事がありました。

何となく怖い感じを持っていましたがこの有名なイタコさんは
恐山大祭(7月)と恐山秋詣り(10月)の期間だけで普段は居ないのだそうです。

 

近づくと太鼓橋がお出迎え。

悪人にはこの橋が針の山に見えて渡れないと言われています。

以前は渡れたのですが現在は老朽化で通行禁止になっています。

針の山には見えなかったので悪人ではないようです~~

 

到着しました。

恐山は約1200年の昔、862年慈覚大師円仁によって開かれた霊場です。

天台宗のお寺で我家と宗派が同じです。

 

日本三大霊場の一つで立ち込める硫黄臭と荒涼とした風景は正に霊山。

もう二つは

滋賀県 比叡山  和歌山県 高野山


火山ガスの噴出する岩場の一帯は地獄に・・・

 

湖を取り巻く白砂の浜は極楽になぞらえて信仰の祈りの場として伝えられています。

火山の噴火によって出来たこの湖、「宇曽利湖」は山の上で綺麗なグラデーションの
湖面がキラキラと光っていました。

眺めているだけで「極楽、極楽~~」

「でもこの美しさがかえって不気味さを感じさせる」とも書かれていました。

 

一周参拝し最後のお山の上から地蔵殿の方を見ると

観光バスの到着で参拝の方が沢山訪れたようです。

 

境内には温泉が4つあり

4つの温泉はそれぞれ効能が違い参拝者は自由に入浴できます。

1泊2食付き1万2千円で宿泊できる「恐山宿坊」もあります。

が・・・

霊感の強い方はザワザワして眠れないかもしれませんね。  

 


大人の休日倶楽部を利用して下北半島へ行ってみました

2019年06月12日 | 旅行

昨年、大人の休日倶楽部ジパングの夫婦会員になりました。

車で出かける事が多いので中々JRを利用する機会がなく
折角会員になったのにもったいないので電車の旅をしてみました。

今回利用してみて兎に角時間が有効に使えて
身体が楽でやみつきになりそうです。

遠くに行くには電車の旅が良い年齢になってきました。

青森県の旅は2016年に車で奥入瀬、龍飛岬、鰺ヶ沢、白神山地などを
めぐってきましたが十和田湖まで10時間以上かかりました。

今回は前回断念した反対側、下北半島に行ってきました。

大宮から新幹線で八戸までなんと2時間で到着してしまいます。

でも八戸から下北までも2時間、新幹線は速いですね~

家からでも約5時間で午前中11時15分には下北駅に到着です。

下北駅を拠点にレンタカーを2日間借り下北半島を1泊2日で
楽々一周することができました。

 

大宮駅6:58 はやぶさ1号

盛岡で秋田行きは連結が外され分かれます。

秋田行きは赤、函館行きは緑の新幹線です。

八戸で青い森鉄道に乗り換えます。

野辺地からは大湊線になるのですがこの電車は乗り換えなしで行ける快速でした。

なんと~女性の運転手さん。

陸奥湾沿いを北上して走るので進行方向左側のボックス席を確保しました。

ところが・・・

ほとんど陸奥湾は見えません。

何故かというとここは雪国・・・

海と線路の間にはほとんどの区間防雪林がありました。

たまに途切れた時にここぞとばかりにシャッターチャンス。

湾の向こう側、青森市や浅虫温泉方面が時々一瞬見えます。

終点は大湊ですが一駅手前の下北駅で降ります。

 

下北半島は以前ブロ友さんのむっちーさんがご夫婦でされた
ドライブコースとほぼ同じ感じとなりました。

思わず過去の投稿を振り返り見させて頂きました。

 

恐山、仏ヶ浦、大間など沢山撮った写真の整理中です。

ぼちぼちとアップして行きたいと思います。

 

        

実は今回の旅行、青森県の色々な方に親切にしていただきました。

9日(日)10日(月)の1泊2日。

暫く雨が降らなくて庭も畑もカチカチ状態の時に金曜に雨が降りました。

出かける前日(土)は夫も休み。

1泊なのでそれぼど準備もありません。

久しぶりに午後庭掃除をはじめました。

土も柔らかくなり雑草も抜きやすいです。

ところが夕方、夫は蜂のような?蜂ではないような虫に刺されました。

私は雑草を抜きながら垣根の枝が目をついてしまいました。

まったく・・・夕方になって二人して・・・出かける前日に・・・

近隣の眼科を検索した所、土曜は何処も午前で診療は終わりです。

痛みはありませんでしたが出血したので焦りました。

仕方ないので近所の調剤薬局で薬剤師さんに相談し抗菌剤の目薬を
選んで頂きそれで対処しましたが右目の外側の白目の所が真っ赤です。

みっともないので旅行中は薄い色のサングラスを使用していました。

帰って来てから直ぐに眼科で診察を受けましたが傷は既に塞がって
充血も1週間くらいで吸収されて心配ないとの事です。

良かった~~

 

そして夫ですが・・・

朝は少し腫れが出ていたのですがまだそれ程でもなく気にしつつ
過ごしていました。

ところが、午後から徐々に腫れ始めて毒が回って来たようです。

とうとう腕時計も出来ないくらいに腫れてきました。

だいぶ痛痒そうです。

ドラッグストアに駆け込み薬を買う事にしました。

薬剤師さんたちがが色々心配してくださり薬を選んでくれたのですが
余りにも腫れがひどいので蜂刺されは心配だから病院に行った方が
良いとの結論に達しました。

緊急外来で日曜でも診察してもらえる病院を教えて頂き地図を
プリントアウトして下さいました。

冷やした方が良いと「氷用意しましょうか?」とまで・・・
こんなにして頂きながら何も買わずに病院へ向かいました。

待合室で待っていた時こんなでした~

「蜂のような気もするけど赤かったので蜂ではないのかも」と夫は言います。

でも蜂だと1匹で2か所は刺さないと思うのですが・・・

 

ここの病院も皆さん感じよく先生の見解では・・・

「腫れ方が蜂ではないと思う」との事だったようです。

飲み薬、塗り薬を出して頂き昨日の夜にはほとんど腫れもひき
今日はいつものスッキリとした手に戻っていました。

紹介状無しの初診でちょっとお高い診察料となりましたが診て頂けて安心しました。

旅先で病院なんて初めての事でした。

保険証は持っていたので良かったです。

旅にはいざという時の為に持って行くものですね。

それにしても怖い毒虫は何だったのでしょう?

 

関東地方は大雨のニュースが流れていましたが下北半島は
2日間ともまずまずのお天気でそれは本当にラッキーでした。

 

 


春の福島の旅 3

2019年05月05日 | 旅行

鶴ヶ城を後に昼食後飯盛山に寄って帰る事にしました。

お昼は会津ラーメンの美味しいお店を探してありました。

お蕎麦にラーメンに・・・麺好きに合わせます。

私は何でもいいんです~

自分で作らなくていい食事は美味しいです。

広い駐車場に大混雑のお店ですが
ラーメンは長居しないので回転がいいようです。

ipadから画面で注文します。

お店のお勧めを注文してみました。

混雑しているだけあって美味しいお店でしたよ。

最初に一口飲んだスープ。思わず「美味しい~~!」

 

飯盛山の白虎隊墓所に行くには長い階段を登らなくてはなりません。

階段を上りたくない人は有料の動く坂道もあります。

でもほとんど利用客がいなくて係の方は暇そうでした~

息切れしながら上ると会津の町並みが一望です。ヒィ~ヒィ~ハァ~ハァ~!

4月23日に白虎隊の春の慰霊祭が行われたばかりで
花籠が飾られていました。

 

ここから鶴ヶ城が燃えているのを眺め・・・

結果、はやまったことを事をしてしまった少年たち。


 

そして・・・実は本当はこちらに行ってみたかったのです。

国重要文化財 会津飯盛山・さざえ堂


上る人と下る人とがすれ違わない一方通行の
珍しい構造になっているさざえ堂です。

世界にも珍しい建築様式なのだそうです。

頂上には千社札が沢山貼られています。

頂上で橋を渡ると下りの反対回りのスロープに変わる不思議な構造です。

最近このさざえ堂の話を数人の方とすることがありました。
(久しぶりに会った従兄弟たちや、ウォーキングクラブの方など)

飯盛山に来た時にここに立ち寄りこれを見てビックリしたようです。

入り口にこんな写真が貼ってあります。

日本三大さざえ堂だそうです。

この埼玉県のさざえ堂は私の子供の頃の遊び場でした。

螺旋になっている中にも数回入った事もあります。

従兄弟も子供の頃に何度も遊んだ父親の実家近くの建物を
よく覚えていて旅先の会津でこの写真を見て驚いたようです。

この4月は私も何度も実家に通い桜の時に久しぶりに行って
写真を撮ってきていました。

ここです~

こんな珍しい建物だったのですね。

会津よりも立派な大きい鰐口が吊るしてありますがこれを
太い綱に反動を付けていい音に鳴らすのが得意でした。

そして・・・まだ体重も軽かった子供たちはターザンとか言って
「アアア~~~」なんてこの綱にぶら下がって遊んでいましたね~

大人がいたら叱られそうなことです~

今では過疎化が進むこの地域で
子供たちが遊ぶ姿は余り見かけなくなりました。

静かで季節の移り変わりが感じられる綺麗な里山のこの場所は
私は大好きですが

寂しい事です・・・

 

急に思いついて出かけた旅ですが鋭気を蓄えて
連休の庭や畑仕事に精を出しました。

 


春の福島の旅 2

2019年05月03日 | 旅行

福島2日目の朝、窓から外を見たら霧です。

駐車場の上に見えるはずの磐梯山は全然見えません。

「今日もお天気良くないのかな~」

朝食から帰って来たら霧だけは晴れましたが磐梯山はまだ見えません。

 

朝ドラを見てチェックアウト。

磐梯山ゴールドラインを気分良くドライブです。

途中で何度も車を停めて、中々進めません。

「わぁ~!ここ綺麗!!」

道路の両脇はまだ雪景色です。(4/27)

中々磐梯山は見えてきませんねぇ~



途中で立ち寄った酒蔵「栄川」(エイセン)

夫が見逃すわけありません。(素通り出来ないでしょう)

今年は4月1日で仕込みは終わってしまったそうですが
仕込蔵を見学させて頂きました。

売店で日本酒と甘酒を購入。

 

そして向かったのは鶴ヶ城です。

子供たちが小学生の時、夏休みの家族旅行で訪れましたが
30年近く前の事で記憶はすっかり薄れていました。

NHKの大河ドラマ八重の桜も最初の方しか見ていなかった。

 

「日本桜名所100選」にも入っている鶴ヶ城ですが
ここも既に葉桜になっていました。 残念。

三春の滝桜と同時期なのですね。

一面花びらでピンクの絨毯になっていました。




幕末の激戦を耐え抜いた鶴ヶ城ですが平成23年
改修工事が終了しすっかり綺麗にお色直しがされていました。

赤瓦に真白な壁の天守閣が見えてきました。

折角なので天守閣に入ってみます。

入場料は大人510円でした。
(10円て・・・半端ですね~)

1F・2Fは白虎隊に関する展示場になっていて
撮影は禁止です。

戊辰戦争で犠牲になった16歳~17歳の少年たちの
白虎隊は余りにも有名ですが飾られた一人一人の
肖像画を見ると余りにも幼くて・・・

でもこの悲しい出来事も今では何となく観光や商業ベースに
変わってしまっているのかなと感じました。

天守閣からは飯盛山が見えます。

本丸の隅にある茶室「麟閣」の前の
しだれ桜が咲いているのが見えます。

入場券は天守閣とこの「茶室麟閣」がセットで見られるものでした。

降りて外から見上げるとすっかり青空になり
そびえ立っています。

お城って誰が撮っても映えます。


上から見た茶室前のしだれ桜に来ました。

昔はお茶とお花といったら花嫁修業の一つでした。

もちろん私は両方習いませんでしたが・・・

でも流派?表千家、裏千家、武者小路千家というのは知っていました。

3代の元伯の子供たちが分かれてそれぞれの流派を作り
現在に至っているのですね。

今は武者小路千家が14代目、表千家が15代目、裏千家が16代目のようです。

お茶やお花の跡目争いの話は2時間ドラマでよくありましたね~

麟閣の塀越しからまた天守閣を。

この日は連休初日でしたが桜も終わってしまい
人出もそれほど多くありませんでした。

売店の方が「今日は猪苗代湖が桜が綺麗なのでみんなあちらに
行ってしまった」と話しているのが聞こえてきました。

丁度昼時、夫が調べた会津ラーメンの美味しいお店があるようです。

そこからまだ行った事がなかったので飯盛山に寄って帰ります。


平成最後の旅は春の福島 1

2019年04月30日 | 旅行

連休も始まったと思ったらそろそろ中盤、
あっという間に過ぎていく日々です。

夫が世間の皆様より1日早く休みに入り
我家は11連休になりました。

もし宿が取れたら温泉で元気をもらって来ようという事になりました。

2日前に急遽決めて連休前日に福島に行く事にしました。

まだ何処も空いていて道路もスイスイです。

この時期福島と言ったら桜。

我家「三春の滝桜」にまだ行った事がありませんでした。

1週間位前テレビで満開の滝桜を見たので少しは残っているかなと
わずかな期待も込めて行ってみたのですが・・・

この通りでした~~(笑)



ネットの開花情報でも23日までと出ていたので予想はしていたのですが
一片も無いとは・・・

お天気は雨、それでもぼちぼちと見学の方が訪れていました。

直ぐ近くに車を停めてササッと写真だけ撮ってきましたが
きっとシーズンには下にあった大駐車場が満車になるほど
沢山の方が押し寄せるのでしょう。

またいつかリベンジできるかな。

年によって時期は多少変わりますが4月中旬頃のようですね。

朝8時に家を出発し丁度昼です。

いつものように夫の検索した
近くのお蕎麦屋さんでランチです。

 

さあ~、気を取り直して次行きます~~!

私がフォローさせて頂いてる方のブログで見たので
是非行ってみたいと思いました。

そしたら夫も福島出身の職場の方に聞いてきたのがここでした。

3キロに渡り植えられているようでしたが往復6キロは
ホテルのチェックインの時間がありチョット無理、
約4キロ、満開の桜の下を気分良く歩いてきました。

ソメイヨシノとはまた違った華やかさに
心奪われました。

小雨でしたが途中で傘もいらなくなり見事な桜のトンネルは
我町でも遊歩道脇に植えたらいいのにと
提案したくなるようなしだれ桜です。
(意見箱に書こうかな~)





真似してみた~~

この遊歩道を下校して行く中学生が沢山歩いてきます。

こんな綺麗な通学路羨ましいですね。

もみじも赤い花が満開に咲いていました。

ここからお宿までナビをセットしてみたら18キロ、
以外と近かった。

途中から道路の脇には雪・・・外気温3℃・・・
寒そう~~

食事に行くにもお風呂に行くにも長い廊下をエレベーターまで
行かなければなりません。

あまりにも長いので思わず歩数を数えてしまいました。

170歩~~~!

食前にはゆっくりと温泉に入りましたが
食後はものすごい睡魔に襲われ早い時間
いつの間にか爆睡~^^


伊豆半島 海の幸

2019年02月12日 | 旅行

生まれも育ちも海なし県、埼玉の私たち。なので・・・

海が見えると「うみ~~!」と叫んでしまう。

そして「美味しい海の幸食べようね~」

丁度ランチの時間帯に熱海まで行けるように出発しました。

家を出たのが8時45分。

関越自動車道から圏央道で厚木まで、そこから小田原厚木道路、
真鶴道路と走り11時半頃には熱海に到着しました。

既に熱海桜が咲いていました。
(熱海に咲くので熱海桜と言うようです)

海岸線の道路を海を見ながらランチできるお店を探します。

「あっ!ここは?」

と言いながら通り過ぎてしまったり・・・

そんなことで入ったお店は網代でした。

「笑ぎょ」 (しょうぎょ と読むようです)

 

前が網代の漁港で朝に捕られたばかりの新鮮な物。

 美味しかったです~~

 

そして帰りに大磯で食べたのは相模湾で捕れたシラス。

 

宿泊は伊東温泉です。

バイキングでもつい・・・お刺身を

旅行は食べ過ぎてしまいますね~

でも、バイキング会場ではお隣のテーブルの方々の
食欲にいつも圧倒される我家なんです。

腹も身の内です~~!!

 


河津桜まつりが始まりました

2019年02月11日 | 旅行

この3連休、我家は夫がナント5連休になりました。

折角なので大移動が始まる前の8日9日で温泉旅行を計画しました。

いつもの様に急に・・・です。

今回、雪深い所は避けて伊豆方面にしたのですが
天気予報では大雪情報が流れていました。

準備万端で出かけましたが肩透かし・・・かざはな程度で
「まあ、良かった」という結果でした。

 

春を待ち焦がれる人々に他の桜より早くに咲く河津桜は大人気の様です。

温泉目的で出かけましたが

折角なのでまだちょっと早いと思いつつ行ってみる事にしました。

きっとこの3連休は大賑わいだったと思われます。

準備に追われていました。

8日はまだ気の早い私たちのような方と春節で日本に観光に来ている
中国語圏の方がチラホラでのんびりと散策できました。

でも桜は今一でしたけどね。



見頃を迎えるにはまだ10日位はかかりそうです。

大型バスの駐車場が沢山用意されていました。

きっと団体客がわんさと押し掛けるのでしょう。

そういう私も2010年に友人4人でツアーに参加しました。

満開、晴天と条件はバッチリだったのですが何しろ遠くて・・・

日帰り旅行は1日中バスに乗っていた記憶です。

ブログで振り返ってみました。 → 

河津駅が比較的近いので混雑時に個人で行く場合は電車の方がよさそうです。

 

駐車場に戻る帰り道、近道しようとショートカットした裏道で遭遇しました。



一人旅の女性が撮影しています。人物と比べると巨大さが分かります。

今回の伊豆半島、一人旅の女性を多く見かけました。

人に気を遣わず自由に気ままに旅する女性が増えてきたのでしょうか?

私は「寂しい、怖い、不安」が先立ってしまうのですが・・・