気分転換

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日常を気楽に綴っています。

春の福島の旅 2

2019年05月03日 | 旅行

福島2日目の朝、窓から外を見たら霧です。

駐車場の上に見えるはずの磐梯山は全然見えません。

「今日もお天気良くないのかな~」

朝食から帰って来たら霧だけは晴れましたが磐梯山はまだ見えません。

 

朝ドラを見てチェックアウト。

磐梯山ゴールドラインを気分良くドライブです。

途中で何度も車を停めて、中々進めません。

「わぁ~!ここ綺麗!!」

道路の両脇はまだ雪景色です。(4/27)

中々磐梯山は見えてきませんねぇ~



途中で立ち寄った酒蔵「栄川」(エイセン)

夫が見逃すわけありません。(素通り出来ないでしょう)

今年は4月1日で仕込みは終わってしまったそうですが
仕込蔵を見学させて頂きました。

売店で日本酒と甘酒を購入。

 

そして向かったのは鶴ヶ城です。

子供たちが小学生の時、夏休みの家族旅行で訪れましたが
30年近く前の事で記憶はすっかり薄れていました。

NHKの大河ドラマ八重の桜も最初の方しか見ていなかった。

 

「日本桜名所100選」にも入っている鶴ヶ城ですが
ここも既に葉桜になっていました。 残念。

三春の滝桜と同時期なのですね。

一面花びらでピンクの絨毯になっていました。




幕末の激戦を耐え抜いた鶴ヶ城ですが平成23年
改修工事が終了しすっかり綺麗にお色直しがされていました。

赤瓦に真白な壁の天守閣が見えてきました。

折角なので天守閣に入ってみます。

入場料は大人510円でした。
(10円て・・・半端ですね~)

1F・2Fは白虎隊に関する展示場になっていて
撮影は禁止です。

戊辰戦争で犠牲になった16歳~17歳の少年たちの
白虎隊は余りにも有名ですが飾られた一人一人の
肖像画を見ると余りにも幼くて・・・

でもこの悲しい出来事も今では何となく観光や商業ベースに
変わってしまっているのかなと感じました。

天守閣からは飯盛山が見えます。

本丸の隅にある茶室「麟閣」の前の
しだれ桜が咲いているのが見えます。

入場券は天守閣とこの「茶室麟閣」がセットで見られるものでした。

降りて外から見上げるとすっかり青空になり
そびえ立っています。

お城って誰が撮っても映えます。


上から見た茶室前のしだれ桜に来ました。

昔はお茶とお花といったら花嫁修業の一つでした。

もちろん私は両方習いませんでしたが・・・

でも流派?表千家、裏千家、武者小路千家というのは知っていました。

3代の元伯の子供たちが分かれてそれぞれの流派を作り
現在に至っているのですね。

今は武者小路千家が14代目、表千家が15代目、裏千家が16代目のようです。

お茶やお花の跡目争いの話は2時間ドラマでよくありましたね~

麟閣の塀越しからまた天守閣を。

この日は連休初日でしたが桜も終わってしまい
人出もそれほど多くありませんでした。

売店の方が「今日は猪苗代湖が桜が綺麗なのでみんなあちらに
行ってしまった」と話しているのが聞こえてきました。

丁度昼時、夫が調べた会津ラーメンの美味しいお店があるようです。

そこからまだ行った事がなかったので飯盛山に寄って帰ります。


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