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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

師走背に 太古の森に 遊ぶ雲

2013年12月25日 | たまには旅など・・。

 さすがに6時起床が辛かった・・。身体が動かないのと、少しばかりミニ・イブ宴会が過ぎたのかも・・・。でも、7時半にはホテルを出発して宮の浦経由で「白谷雲水峡」を目指してくねくねと山道を走る。こうした森は高い山の頂付近にある。

 

 8時半過ぎにコースに入ったが、足が進まないというか、足が上がらない・・・。重い足取りで一歩一歩歩くしかない。

 

 ここは毎日どこかで雨が降っていて、雲霧が立ちこめているために、コケ類がびっしりと生えている。そこに露がたまっていて、まさに原生林、太古の森状態・・・。

 

 娘家族たちは二時間コースにチャレンジするが、私は30分コースでゆっくりとマイペースで歩いて行く。

 

 最初は小雨が降っていたが、たいした雨にもならずに雨具もいらずにすんだ。

 

 昨日の「屋久杉ランド」もここもだが、入園料とか入場料はいらない。ただ、トイレの処理費用という「協力金」というのが必要で、これがおとなで300円。自然環境を守るために、トイレの使用は厳格で、公衆トイレでも「協力金」を入れる募金箱のようなものを老いてある。

 

 この屋久島は世界遺産登録されて20周年とかいう看板を見た。そういうことで、島中が省エネ・省資源化が行われている。

 

 私は30分コースを2時間かけて歩いてきた。そのほうがじっくりと古代の森を体験できるような気がした。

 

 その間にも観光バスでやってきたらしい団体さんやグループがドンドンと私を追い越してゆく。外国人も多く見かけた。

 

 これが自生している「クワズイモ」。こういうものがそのあたり一面にひろがっている。

 

 それと、ツワブキの花と・・・。

 

 11時前になって、娘家族がもどってきた。食事は普通のレストランでの食事になった。もちろん、私は生ビール付きである。

 

 午後からは、町の歴史民俗資料館で島の歴史などをお勉強して、早めにホテルに戻った。今夜もゆっくりとして、明日のお昼過ぎに島を出て、鹿児島に泊まる予定。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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