まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

霜の朝 立木は凛と 立ち尽くす

2013年12月11日 | たまには旅など・・。

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がり、雨の降っている所があったし、西風の強い一日になった。さぬき市の気温は3度から10度、湿度は73%から80%。一方、丸亀市では5度から10度、風は1mから8mの西の風が強かった。明日の12日は、気圧の谷や寒気の影響で昼前まで雲が広がり、朝まで雨や雪の降る所があるらしい。午後からは高気圧に覆われてくるため、次第に晴れてくる見込みとか・・・。

  

 今朝はさすがに3度ともなると、指先や足の指先が冷たい。そこで、マウスをにぎる手には手袋をしなければならなくなった。マウスパッドが石製の板であることも拍車を掛けている。

 

 さて、明日の12日に「日本離島センター」の方がしわく広島においでになって、私に会いたいと仰るので、私は今日からしわく広島に帰ることにしている。ところが、昨夜、遅くまで作業したこともあって、計画が「へとちまとち」。「へとち、まとち」ってわからないだろうと思うけれど、思うようにならないというか、やろうとするんだけどタイミング悪く意図しない結果になるみたいなことをいう、香川の一部の地区の方言である。

 

 最初は、11時15分の高速艇に乗るつもりで段取りをして、ここにやってきたんだけれど、「あ、卵がないかも・・・」と思って、近くのスーパーまで行ったんだが、「今夜一晩の一泊やから、卵なんてなくてもいいやん・・」と思って、ここまで戻ったけれど、「こんな天気やのに、何があるかわからんから、缶ビールもいるなぁ・・」ということで、またまたスーパーへ。そうしている間に船は出てしまった・・・。

 

 その後というと、3時間後の13時30分。どうでもいいことで、3時間を無駄に過ごしてしまった。本屋さんをぶらついたり、100円ショップをぐるぐると回ったりと・・。おまけに、このあたりのおうどん屋さんは水曜日が定休日であったりして・・。全くの「へとち・まとち」。

 

 こうして、冬の荒れる西備讃瀬戸へ船出したというわけだ。とはいうても、たかが瀬戸内海だから大揺れで船酔いになると言うことはない。多少、身体が左右に揺れる程度。

 

 家に着いたら、激しい西の風が吹き荒れている。これでは何をすることもできない。おまけに・・・、持参したノートPCが、いきなり・・・チェックデスクの作業を開始した・・。パソコンのハードディスクを検査・修復するプログラムである。

 

 これが、2時半から17時まで・・・。延々と作業を始めたものだから、私は何もできなくなった。その間に、お風呂を沸かして、お風呂に入って、夕食を食べて・・・。今日は昼食抜き出し、朝食も抜きだった・・・。おまけに、天候が悪い物だから写真が数枚しかない・・。それをタブレット端末から抜き出そうとしたら、その手順がうまくいかずに・・・「へとち・まとち」。

 

 ということで、今日は寝不足と天候不順と、PCの不調ほかで、今日のブログは手短にしておく。ともかく、私は無事で・元気で、体調も血圧も正常だけれど、おつむがすこしばかりお疲れ気味。

 

 今日の掲示板はこれ。「その正しさ間違っていませんか」というもの。昨日だかのラジオで聞いたのだけれど、「シャケが遠い海から戻ってきて、ふるさとの川にまもなくたどり着こうとするとき、クマが現れてシャケを食べてしまう。」シャケにすればシャケの人生は悲しい結果になる。ところがクマの側からすれば、おなかを空かした小熊のために、ようやく見つけたシャケで、かろうじて、小熊を育てることができた。ハッピーエンドのお話になる。

 

 物事は、立場によって、時期によって、見方によって、全く違ったお話になるということだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えるといいね。


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