まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

来てみれば ここにはここの 冬がある

2013年12月23日 | たまには旅など・・。

 ご案内の通り、12月22日の夕方の17時にさぬき市の我が家を出発して、娘家族4人と私の珍道中が始まった。まずは、高松自動車道志度インターから高速に上がって、瀬戸中央道、山陽自動車道を経て、九州自動車道へ入る。天候は曇りから小雨・・・。

 

 途中、何カ所かでトイレ休憩や仮眠を繰り返して、12時間半後の、午前6時半に鹿児島港に着いた。まだまだ、あたりは真っ暗。ちょうど、冬至の、夜の一番永い日に、夕方から夜明けまでを走ってきたという訳だ。

 

 これが、乗り込む予定の「屋久島2」というフェリーボート。その向こうに霞んでいるのが桜島らしい。

 

 こういう船で、鹿児島本港から屋久島・宮の浦港まで4時間の船旅。さすがに車中泊は疲れたようで、みんなはすぐに眠ってしまった・・・。

 

 これが船から見た桜島。あいにくと天候が悪くてきれいな絵にはならなかった。朝食は簡単におにぎりとか菓子パンなんぞで済ませた。

 

 8時半に鹿児島港を出た船は、12時45分に屋久島に着いた。そこで、さっそくに昼食。近くにあった、「屋久島観光案内所」のレストランだった。

 

 私はさっそくに生ビールに海鮮定食。

 

 ま、驚くようなものはなかったが、トビウオの唐揚げが珍しかった。普段には気にもしないような海草があちらこちらに使われていて興味深かった。

 

 ここは「屋久杉」で有名らしくて、杉細工の木工製品のおみやげが目立つ。

 

 その後は、屋久島を一周してみた。3時間ほどの旅になっただろうか。

 

 ウミガメの上陸する砂浜とか、大小幾つかの滝とか・・。

 

 この滝、「大川」と書いて、「おおこ」と読むらしい。落差88mの滝は確かに迫力があった。

 

 そのほか、「ヤクシカ」とか「ヤクザル」という島固有の生物にも出会うことができた。

 

 ここは、絶海の孤島のようなところで、通信環境が悪く、携帯端末からはつながらないことが多く、この更新はホテルの設備を借りての通信だから、手短にしておかねばならない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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