まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

山茶花に 明日の予定を 見透かされ

2013年12月10日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、雲が広がり、雨の降っている所があった。気温はずっと11度だったが、夕方になってきて7度ほどに下がってきた。湿度は89%から62%。風は9mから5mの西北西の風が吹き荒れていた。明日の11日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、午後は雨や雪の降る所がある見込みらしい。

 

 昨夜は雨もすごかったし、朝の3時頃はものすごい雷の音だった。今夜から気温は下がってきて、明日の朝は4度ほどに冷えるらしい。

 

 朝になると雨も上がっていたので、今日は久々に香川県立図書館に行ってみた。

 

 アキニレの並木もすっかりと葉っぱを落としている。ここはすっかりと冬の風景になってきた。それに人影も少なくなった。

 

 しかしのかかし、今頃の時期に本を借りても、慌ただしくなって落ち着いて本を読む気にもならないし、返却も押し迫ってくると気になってくるなぁと思った。特に、四週目は屋久島・鹿児島旅行が入っているので、本を借りて帰るのはやめにした。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市長尾西にある「いこい食堂」という、うどん屋さん。ここは一般店で、どじょううどんで有名だが、私はどじょうの小骨が苦手だから、ここでどじょううどんを食べたことがない。

 

 で、マイ・ブームになっている「しっぽくうどん」をお願いした。これで580円だった。ここの卓袱(しっぽく)うどんは少し味も見た目も違うなぁといつも思う。

 

 寒いときには、あつあつのこうしたしっぽくうどんがおいしいのだが、この寒さの中でも汗を流しながら食べたものだった。

 

 こんな南国四国で、今から寒い寒いと云っていたのでは東日本や北海道の人に申し訳ないが、いきなり冬が来たような今日。気温は11度もあるのに、底冷えするような冷たさ。

 

 なにかのニュースで呼んだような記憶があるが、「無職を長く続けると老化が進む」とか。確かに、退職して5年、一気に老化が進んだような気がする。やはり、毎日毎日、緊張しているのとは大きく違う。いつ、起きてもいいし、いつ、食事をしてもいいし、いつ、寝てもいいっていうのは精神的な緊張に欠けるのは事実。

 

 とはいえ、いまさら働きに行く元気もないし、職場も職種もあるまいに・・・と思いつつ。

 

 それだし、無職とは云いつつ、連日、あれこれとやることがあるというのも事実で、無職だからおこたに座ってテレビを見ている暇は全くない。今日はプラスチックゴミを出して、明日の朝には缶ビールの空き缶200個近くを回収場に運ばねばならないし、明日からはまたもや「しわく広島」に出掛けないといけない。こんな身勝手な人を雇うような会社はどこにもありはしない。

 

 そうそう、今日は「年賀状」に代わる「お元気でしょうか」ハガキを印刷した。今年もいろんな事故や災害があった。母の還浄もあった。そういうことで、年賀のご挨拶を控えて、「お元気でしょうか」メールを発送する。

 

 祖母フジエさんのときにも、こうしたハガキを送ったことが元になっている。先の東日本大震災の時もこうしたご挨拶になっている。世の中には祝いたくない人も居れば、年賀状が届かないことを心配する人も居る。いろんな立場のいろんな人に、「私たちは元気ですよ」という、ご挨拶状である。

 

 今日の掲示板はこれ。「頭が下がる 頭を下げる 同じようで大違いである」というもの。私たちは挨拶をする時、頭を下げ、お辞儀をする。回りから見るとどんな時でも同じ動作に見えるのだが、心の中には二通りの気持ちがあるという。「頭を下げる」と「頭が下がる」という気持ちである。この二つは実は大きく違うのである。 「頭を下げる」は、自分に何か計らい事があって、こういう場合は頭を下げておこうというような損得を計算している心が見え隠れするし、反面、「頭が下がる」は、このお方は自分より優れた方、自分にはかなわない、ありがとうございますと言う気持ちになったとき、自然に頭が下がってしまう。頭が下がる 頭を下げる 同じようで大違いなのである

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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