さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で西部を中心に雲が広がったり晴れたりしたが、概ね晴れていた。気温は5度から12度、湿度は84%から50%。風は1Mから3Mの西北西の風が・・・。明日の1月1日は、気圧の谷や寒気の影響で、雲が広がりやすいという。
ということで、今日はお布団を干したり、二階部分のお掃除。大掃除という訳ではない。
きれい好きというわけでもないが、なんとなく、お掃除でも・・と思った次第。ま、お天気が良かった・・ということらしい。
おこたとかも全部運び出してのお掃除・・・。奥方は8時半にはお仕事だと云って出掛けて行った。今夜はお泊まり介護の日。ひとりぼっちの大晦日「おおみそか・ぼっち」。
ついでに、昨年から破れたまんまになっている障子も張り替えておくことにした。
まずは洗って古い障子紙をきれいに洗い落として乾燥させて・・・。
ご近所のおうどん屋でのお昼。
少し変わったイメージのしっぽくうどん。寒いときにはこういうおうどんがおいしいと思う。これで400円。
午後からは障子張り作業。我が家は「アイロン流」。
アイロンを乗せるだけで障子紙が貼れるものを使っている。余った部分を切り取れば作業終了。あっという間に終わってしまう。
これでさっぱりとお正月。実は左右の両端の二枚だけの張り替えである。少しばかり色が違うけれど、それは愛嬌というもの。
今年に母が亡くなったもので、今年はお正月らしいお正月はしないことにした。ま、けいこばぁがお仕事・・ということもあるし。母がいなくなれば、お正月らしいことをしなくてもいいんじゃないか・・・みたいなことで。
お飾りも普通のままで・・・。
ご近所のお不動尊も迎春準備が整っている。今夜はここでおこもりがあるのだという。
今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として 行くのみぞ」という虚子の俳句。また、「年を以て巨人としたり歩み去る」がある。いずれも擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。この句は、時の流れを暗い混沌としたものとしてとらえ、それを貫くようにして太々とした棒のごとき存在を意識しているのである。きわめて抽象的な認識であるにもかかわらず、説得力があるのは、虚子の自信に裏打ちされた一句であることによるのだろう。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。