まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

大晦日 一人ぼっちの 日が暮れる

2013年12月31日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で西部を中心に雲が広がったり晴れたりしたが、概ね晴れていた。気温は5度から12度、湿度は84%から50%。風は1Mから3Mの西北西の風が・・・。明日の1月1日は、気圧の谷や寒気の影響で、雲が広がりやすいという。

 

 ということで、今日はお布団を干したり、二階部分のお掃除。大掃除という訳ではない。

 

 きれい好きというわけでもないが、なんとなく、お掃除でも・・と思った次第。ま、お天気が良かった・・ということらしい。

 

 おこたとかも全部運び出してのお掃除・・・。奥方は8時半にはお仕事だと云って出掛けて行った。今夜はお泊まり介護の日。ひとりぼっちの大晦日「おおみそか・ぼっち」。

 

 ついでに、昨年から破れたまんまになっている障子も張り替えておくことにした。

 

 まずは洗って古い障子紙をきれいに洗い落として乾燥させて・・・。

 

 ご近所のおうどん屋でのお昼。

 

 少し変わったイメージのしっぽくうどん。寒いときにはこういうおうどんがおいしいと思う。これで400円。

 

 午後からは障子張り作業。我が家は「アイロン流」。

 

 アイロンを乗せるだけで障子紙が貼れるものを使っている。余った部分を切り取れば作業終了。あっという間に終わってしまう。

 

 これでさっぱりとお正月。実は左右の両端の二枚だけの張り替えである。少しばかり色が違うけれど、それは愛嬌というもの。

 

 今年に母が亡くなったもので、今年はお正月らしいお正月はしないことにした。ま、けいこばぁがお仕事・・ということもあるし。母がいなくなれば、お正月らしいことをしなくてもいいんじゃないか・・・みたいなことで。

 

 お飾りも普通のままで・・・。

 

 ご近所のお不動尊も迎春準備が整っている。今夜はここでおこもりがあるのだという。

 

 今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として 行くのみぞ」という虚子の俳句。また、「年を以て巨人としたり歩み去る」がある。いずれも擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。この句は、時の流れを暗い混沌としたものとしてとらえ、それを貫くようにして太々とした棒のごとき存在を意識しているのである。きわめて抽象的な認識であるにもかかわらず、説得力があるのは、虚子の自信に裏打ちされた一句であることによるのだろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


臨時増刊>私の2013年十大イベント特集

2013年12月31日 | 時にはぼぉっ~とする時

 昨年にならって、私のこの一年を振り返ってみた・・・。すると・・何もなかったような一年のような気がするが・・・さまざまなことがあった。

 そんな・・私の今年の十大イベントは・・・。

 ⑩ 島の家の冷蔵庫停止・給湯器故障・・・。

  

 さらに洗濯機の漏水と浄化槽の放流パイプ詰まり現象も発生・・・。

 

 給湯器は無料のものをサービスで頂いたのだが、これが実は「追い炊き」ができない代物だった。夏場にはいいが、冬場には不便だった。

 ⑨ 福武財団小豆島研修会

 

 福武財団からの研究助成を受けて、「イギリス士官レキ研究会」をやっているので、その成果発表会のために、11月の2日3日と、小豆島の福田地区に行ってきた。

 

 たくさんの研究の中では、まったく注目されない研究テーマだった・・・。

 ⑧滝本さんのルーツ探しで旧別子銅山遺跡へ旅行

 

 そこから、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる「東平(とうばる)遺跡へ・・。

 

 ⑦興正寺松別院で講演会や定例法座を行った。

 

 講演会では、「讃岐における二十四輩遺跡について」、定例法座では「法然上人絵伝に見る讃岐の風景」。どちらもパワーポイントを使ってのお話になった。

 

 ⑥安居と興正学会に参加して、論文発表

 

 ここでも、「讃岐に於ける親鸞聖人二十四輩遺跡」についての論文発表をした。

 

 奨励金と記念の略袈裟を頂いた。

 ⑤「しわく広島・島案内人養成講座」で、咸臨丸概要とレキの墓」についての講演を行った。

 

 これもパワーポイントを使っての1時間の講演だった。

 

 ④さぬき市観光協会の「おへんろつかさ」養成講座を受講

 

 計6回の講義・現地研修を経て、来月11日に閉講式で、受講修了証書がいただける予定。

 ③法然上人讃岐の足跡調査と、その研究報告書の作成

 

 法然上人の足跡もまた、讃岐の地に44ヶ所もあって、島から山からと歩き回ったものだった。

 

 これは仲南町(現まんのう町)の山奥にある「ガキマチの観音堂」。ここを探して山の中ヲさまよったものだった。

 

 こうして、この小差研究書がまとまった。

 ②屋久島・鹿児島旅行

 

 屋久島や洋上のアルプスとも云われるように洋上に二千メートルもの急峻な山があって、そこには雨が降り注いでいて原生林が残されていた。

 

 また、鹿児島では知覧特攻平和会館なども見学した。

 

 ①母の体調変化と入退院・そして死亡・葬儀

 

 お正月には元気であったのに、1月下旬に転倒して圧迫骨折により動けなくなり、2月には入院し、2月17日にお浄土へお帰りになった。

 

 この日、思わぬ大雪になってみんなは大慌てしたことだった。

 

 最後まで、みんなを困らせたり、驚かせたりしたことだった。

 そのほかにも・・・さまざまなことがあったのだけれど。おおざっぱにまとめると、こんなものだったのかと・・。

じゃぁ、また。


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