まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

夏至過ぎて ビール缶ばかりが 騒がしい

2013年06月22日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、気圧の谷の影響で雲が広がり、薄日がさすような天候。気温は17度から27度。湿度は88%から47%だが、蒸し暑い一日になった。風は1mから3m。

 

 朝方は青空のきれいな台風一過のような気持ちのいい時間だったが、やがてに雲が貼り出してきてしまった。

 

 今日はけいこばぁがお休みの日だから、あれをして、これをして・・・と賑やかだ。まずは庭先にある梅の実採り・・・。「一個残らず採ってちょうだい・・・」というのだから、きつい。葉っぱの裏に残っていたり、高い所に隠れていたり・・・。

 

 こういう具合に梅の実を枝からもぎ取って行く。梅干しの歌では・・・、

 ♪~ 二月三月花ざかり、うぐひす鳴いた春の日のたのしい時もゆめのうち。
    五月六月実がなれば、枝からふるひおとされて、
    きんじょの町へ持出され、何升何合はかり売。

 とあるので、枝をなにかで揺らせてふるい落とすものらしいが、我が家の梅の樹は、そう、高くないので、どうにか収穫できた。

 

 ま、これくらいあれば、二人暮らしだから間に合うことだろう。でも、雨の降った後だから、頭から上下共にずぶ濡れになった。雨のしずくと湿度のせいの汗とで・・・。

 

 ということで、町内のうどん屋さん「手打ちうどん杉本」というセルフのお店に行った。

 

 今日はさっぱりとわかめうどん小で280円。やっぱり、セルフは早くて安いねぇ~。

 

 ここでも、天ぷらを乗せて、いなり寿司2個をチョイスしたら、昨日のお店くらいにはなるけれど・・・。

 

 これはビワだけれど、梅干しの歌の続きを書いておくね。

 ♪~ もとよりすっぱいこのからだ、しほにつかってからくなり、しそにそまって赤くなり、
    七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思へばつらいことばかり、
    それもよのため、人のため。しわはよってもわかい気で、小さい君らのなかま入り
    うんどう会にもついて行く。ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。

  

 梅の実は「もとより酸っぱいこの身体」だろうと思うけれど、色づいた梅はサルがかじって捨ててある。ま、いい色になったので、甘いかなぁとかじったけれど、酸っぱいので捨てたのかも知れないけれど。

 

 午後からは本山に提出する「真宗公論」という学会誌に載せる原稿の整理。何回も推敲して確認しているのだけれど、年号とか人名とかに些細な誤字や間違いが何カ所も見つかって来るもので、何度も何度も確認中・・・。学会誌に掲載すると正式な論文として残ってしまうものだから慎重に・・・。

 

 とにかく・・・パソコンをやっていると、漢字を機械任せにし、パソコン任せにしてくるから、誤変換というのがあちらこちらに・・・。「任馴シ・・・」って、何なんだろうと・・発表用原稿と見比べると・・・「住み馴れし・・・」となっている。こういうのがあちらこちらにある。

 

 これは、我が家のメダカ・・・。こういうものが数十匹、泳いでいる。上野オレンジのものが「ヒメダカ」、下のが「楊貴妃」だったかな・・・。

 

今日の掲示板はこれ。「辛いという字を 一つ乗り越えると 幸せという字になる」というもの。辛いという字に一を足したら幸せになる・・・。辛い事が起こったら、自分に何かをたすチャンスかも知れない。何かを一つ足す事が出来れば、それは幸せに変わるかも知れない。心の病気も身体の病気も辛くて辛くて仕方がない時があるものだが、それを一つ乗り越えたら幸せが待っているかも知れない。

 辛いという字がある。もう少しで、幸せになれそうな字である。 と書いているのは画家の星野富弘さん。同じような発想かも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 


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