まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

うどん屋の 客を見下ろす 花しょうぶ

2013年06月10日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、一時は雨が降りそうな気配だったのだが、午後からは晴れ間が見えてきた。天気予報は雨の予想だが、雨の降る気配は全くない。気温は20度から26度と過ごしやすく、風は2mから5mのやや強い南東の風が吹いて、屋外にいると気持ちのいい日になった。湿度は90%から62%でジメジメとかムシムシはしなかった。

 

 奥方のけいこばぁは、朝の5時から起き出して、野菜やお花に水やりをやっている。畑の土も乾燥しているのだとか。梅雨とは名ばかりのこの時期である。

 

 で、四週間ごとの定期診察日ということで、県立病院に行ってきた。病院に行くというと、何かあったのかとか、どうしたのかと、いつも訊かれるのだけれど、定期の診断だからなんともない。毎日、飲み続けなければならない薬の処方箋をもらいに行くだけのことかも知れない。

 

 今日は血液検査と尿検査があったが、特に身体に変調はない。個人的には、体重が64Kgほどあったものが、60Kgになったのと、手足や顔が痩せてきたようには思う。加齢現象かなぁとは思っている。それ以外に、大きな変化や痛みや苦痛はない。

 

 今日は月曜日ということで、うどん屋さんの定休日のところが多い。日曜に働いたから月曜に休む・・・という、図書館・博物館・美容室・理容室・・・・なんぞみたいなものか。

 

 そこで、ここは金曜日が定休日だというので、ここまでやってきた。さぬき市津田の「さぬきうどん・羽立(はりゅう)」という一般店。

 

 で、「野菜天ぶっかけ」をお願いした。これで500円。しっかりとしたボリュームだし、麺は細麺でまろやかでツヤがあって、コシがあってマイルド。一般店の割に、長くは待たせないし、お値段もそう高くはない。

 

 しかしのかかし、病院の診察料が4600円、薬代が7400円というお値段は、年金支給日前には痛い出費。これで消費税が上がったら、お年寄りは大変だね。一日一麺で過ごすしかないね。

 

 昨日、「花しょうぶまつり」が終わった・・・「亀鶴(きかく)公園」に寄ってきた。ちょうど、いい、頃合いになっていた。

 

 それはそれとして、毎年、6月10日になると出てくるのが、この時計。去年は違う時計だったかも。今日、6月10日は「時の記念日」。今頃は話題にものぼらなくなった記念日。この丸い時計は「船舶時計」というもので、船内で使われたもの。そして、この赤と緑のラインの入ったものは「通信室用船舶時計」。

 

 この紅い時間帯。毎時の15分から18分過ぎと、45分から48分過ぎまでを「第一沈黙時間」と云った。この三分間だけは、全世界の全ての船が沈黙する時間だった。この時間帯に電波を発射できるのは遭難して沈没する船が救助を要請する時間帯。いわゆる「エス・オーエス:S O S 」を発射し、それを、全世界が耳をそばだてて聞いた三分間。

 

 緑の時間帯は、「第二沈黙時間」

 

 今は、IT化されて、モールス信号は使われなくなって、こうした沈黙時間もなくなったし、こうした船舶時計もなくなった。時計の進化も著しいのだなぁと思った。

 

 今日の掲示板はこれ。「人は一人では人にはなれない 支えてくれる者があってこそ 初めて人であることを知るべきだ」というもの。このことば、漢字の「人」の説明をしながら、人の中身について語っている。家族という支え、友情という支え、愛情という支え、支援という支え・・・・。人は自分一人では生きていけないのだぞ・・・という、重要な教えでもあろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>