丸亀地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。久々の雨になったが、降水量的にはお湿り程度だったかもしれない。気温は22度から24度程度、湿度も86%から94%程度。風は微風・・・。
今日は丸亀市内で、「塩飽史談会」という会の総会があるというので、丸亀までやってきている。今朝はどんよりとした朝になって、目覚めの悪い朝になったが、時間がたてばそれなりに元気になった。
8時半過ぎのフェリーで島を出て、丸亀に向かう。船には、買い物に行く人や病院に行く人が大勢・・・(大勢というても十数人)。
この「びさん2」も、この航海が終われば、スクラップにされるか、東南アジアに売られるかの運命らしい。船のドック代(車で言えば車検代)がバカにならないらしい・・。
「塩飽史談会」というのは、塩飽諸島の歴史なんぞを話題にして懇談する会だと思う・・。ま、歴史もあってそれなりの活動をしているらしい。いや、詳しいことは覚えていないのだ。物覚えに関しては全く・・・自信がない。
会は10時から始まって、活動報告だの会計報告だのと言う、それなりの総会があって、その後で、研究発表が行われる。今回は「塩飽大工の研究報告」と、この「木烏(こがらす)神社の鳥居の背景」という発表だが、いずれも、パワーポイントでのスライド報告。時代だなぁと思った。
私の今回の目的は、この「懇親会」。今年は、お坊さんの行事専念・・・ということで、レキの墓研究も、塩飽の研究も一切、お休み。だから、今回は呑んで,食べて・・・ということで参加したのだけれど・・。どういうわけだか・・・この食事が食べられない。だから・・・まるまる・・食べずに残ってしまった・・・・。私はおうどんでないと食べられなくなったみたいだ・・・。
ま、飲むのは呑んでいたつもり・・・。
今日は、丸亀の「通町(とおりちょう)」という商店街で、お友達がイベントをやっている・・・という情報をもらったのだが、塩飽史談会の総会があるので・・・とあきらめていたのだが、運良く、この若者に出会えた。お坊さんの仲間の「三原ブラザーズ」。
大道芸のパフォーマンスをやっているらしい・・・。
そうそう、これを言わないといけない。フェリーを降りた頃から、ぽつりぽつりと雨が降り始め、総会が始まる頃には本降りになって・・・。待望の雨だね。いや、会館の中にいたから、よくは知らないのだけれど・・・。
これは、このあたりに咲き乱れている「タカサゴユリ」というもの。野生の百合やね。
今日の掲示板はこれ。「どんなにつらい悲しみにも それにふさわしいい幸せがきっとある」というもの。その言葉を信じて生きてゆきたいものである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。