まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

寝転べば 夢うつつなり 梅雨の朝

2013年06月15日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 丸亀地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。久々の雨になったが、降水量的にはお湿り程度だったかもしれない。気温は22度から24度程度、湿度も86%から94%程度。風は微風・・・。

 

 今日は丸亀市内で、「塩飽史談会」という会の総会があるというので、丸亀までやってきている。今朝はどんよりとした朝になって、目覚めの悪い朝になったが、時間がたてばそれなりに元気になった。

 

  8時半過ぎのフェリーで島を出て、丸亀に向かう。船には、買い物に行く人や病院に行く人が大勢・・・(大勢というても十数人)。

 

 この「びさん2」も、この航海が終われば、スクラップにされるか、東南アジアに売られるかの運命らしい。船のドック代(車で言えば車検代)がバカにならないらしい・・。

 

 「塩飽史談会」というのは、塩飽諸島の歴史なんぞを話題にして懇談する会だと思う・・。ま、歴史もあってそれなりの活動をしているらしい。いや、詳しいことは覚えていないのだ。物覚えに関しては全く・・・自信がない。

 

 会は10時から始まって、活動報告だの会計報告だのと言う、それなりの総会があって、その後で、研究発表が行われる。今回は「塩飽大工の研究報告」と、この「木烏(こがらす)神社の鳥居の背景」という発表だが、いずれも、パワーポイントでのスライド報告。時代だなぁと思った。

 

 私の今回の目的は、この「懇親会」。今年は、お坊さんの行事専念・・・ということで、レキの墓研究も、塩飽の研究も一切、お休み。だから、今回は呑んで,食べて・・・ということで参加したのだけれど・・。どういうわけだか・・・この食事が食べられない。だから・・・まるまる・・食べずに残ってしまった・・・・。私はおうどんでないと食べられなくなったみたいだ・・・。

 

 ま、飲むのは呑んでいたつもり・・・。

 

 今日は、丸亀の「通町(とおりちょう)」という商店街で、お友達がイベントをやっている・・・という情報をもらったのだが、塩飽史談会の総会があるので・・・とあきらめていたのだが、運良く、この若者に出会えた。お坊さんの仲間の「三原ブラザーズ」。

 

 大道芸のパフォーマンスをやっているらしい・・・。

 

 そうそう、これを言わないといけない。フェリーを降りた頃から、ぽつりぽつりと雨が降り始め、総会が始まる頃には本降りになって・・・。待望の雨だね。いや、会館の中にいたから、よくは知らないのだけれど・・・。

 

 これは、このあたりに咲き乱れている「タカサゴユリ」というもの。野生の百合やね。

 

 今日の掲示板はこれ。「どんなにつらい悲しみにも それにふさわしいい幸せがきっとある」というもの。その言葉を信じて生きてゆきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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