GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

1リットル→10リットル

2007年08月09日 09時06分29秒 | 徒然なるままに
日常、会社にいる時は「銘水虎ノ門水道」を空いたペットボトルに朝汲んできてそれを飲んでいる。
朝飯と夕飯の一杯のお茶以外に酒でない飲み物はほぼ水しか飲まない、基本的に火の通った空気を含まない水は好きではないのだ。(どうやら基本的に火には弱いようだ申年だからか……火剋金)
近頃見かける高濃度の酸素水というのも封を切ったら一気に飲まなくてはあっという間に酸素が抜けてただの水になってしまうそうである。
だとしたら、水道から出てくる水で十分なわけで、東京の今の水は安全な上にそこそこ美味しい。もちろん冷やして飲めばなおのことだが身体の事を考えれば室温くらいの水の方が身体はビックリしないだろうと勝手に思っている。

ただ、リサイクルではなくリユースの観点から使い回しているペットボトルも数週間で状態が悪くなってくる、そうした時は必ずボルビックの1リットルを買ってくる。現在ボルビックは売上金からアフリカの「マリ共和国」に安全できれいな水を作る為にユニセフの活動に協力・支援をしている。もともとボルビック派なわけだから百円ちょいの中から何円でも何銭でも国際協力の糧になるならこんなに良い事はない。

蛇口をひねれば安全で美味しい水が飲めるという国にいると、水はまずいとか味がないから飲めないなどと言う愚かでかわいそうな人間も出てくる。
普通に生きている事、世の中には満足に水すら飲めない人がいると言うのに、私は「水を飲めば、水の味がする」生活が出来ている、こんなにありがたい事はない。

暑い夏だからこそ考える、62年前長崎へ落ちた原爆。

きっと最後の水さえ口にできずに亡くなった人たちもたくさんいたのだろう。
今日一日、水の味をあじわえることに、感謝そして原爆の犠牲者に合掌。
コメント (6)
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