期待とは裏腹に非常に厳しい解禁日を迎えた2014年の「芦ノ湖」。
昨年の解禁日は、私だけでも50本位はキャッチした記憶がありますが、今年の釣果は午前7時30分まで私の1本のみ。
一緒に同行している、いつもの仲間3人は未だノーフィッシュの状況です。
こんなタフなコンディションの中、隣でルアーをしていたA氏に待望の1本目が来ました!
それなりにロッドが良い曲がりをしています。
結構な大物のようです。
やっとのことでバイトさせた1本だけにバラさないよう、新調なやりとり。
あがってきたのは、50cmのナイスワン!
やったぁ… 良かった良かった…
それなりにこのポイントでの釣り方を知っている2人でしたがお互いに“ホッ”とした瞬間。
そして、すぐに私にも来ました!
これまた50cmの“グッドレインボー”
タイプ4ラインで底から引きずり出した貴重な1本です。
さらに、約30m程離れて向かい側で釣りをしていた、もう一艇の友人のボートでもヒットしています。
中々のサイズのようですね。
いよいよ魚が回って来たか…
しかし、このあと同じポイントで一時間粘るも“アタリ”すら無し!
どうやら釣り方ではなく、魚がいない雰囲気だったため、思い切って移動することにしました。
すると…移動を開始するなり突然濃い霧が立ち込め、視界は10m程しかありません。
何処へ向かっているのか方向すら分からない状況。ボート同士の衝突を避けるため、徐行での移動です。
霧の中の「箱根龍宮殿」。 ※霧が晴れた一瞬を狙って撮影しています。
一級ポイントでもある「箱根プリンス前」。
そして、30分ほど掛かったでしょうか…目指していた「湖尻」に到着。
さすがは人気ポイントの「湖尻」だけあって、もの凄いボートの数です。
中々入れそうなポイントが見つからず、遊覧船桟橋の奥、通称「キャンプ場沖」近くにアンカを下します。
先ずは移動で冷え切った体を温めることに…
メニューは「みそ汁」。 寒いボートの上で飲む「みそ汁」は美味いのなんの…
さぁ…ここから「湖尻」で、起死回生の一発を狙います!
が… ここでも全く反応なし。
周りには相当量のボートが出ていますが、竿がしなっているボートも見当たりません…
すぐ隣で6人で釣りをしていた「餌釣り船」に声をかけてみましたが「全然ダメです」とのこと。
どうした「今年の芦ノ湖」。
ここ「湖尻」で1時間ほど粘ってみましたが、結局ノーバイト。
仕方なく「元箱根」に戻ることにしました。
戻る途中「九頭竜」で15分程ミノーで「ブラウン」を狙うも反応なし。
シャローに魚が付いているのでは…? と「箱根神社」のシャローも狙ってみましたが…
気が付けば夕方4時。
結果、今回の釣果はコレ。 50cm2本と45cmの3本です。
不調だったのは私たちのボートだけだったのでしょうか…?
ネットで情報を集めながら、次回リベンジのタイミングを探ってみたいと思います。
- 完 -