3月1日は、楽しみにしていた「芦ノ湖の解禁」
釣り仲間のA氏、20年ぶりの旧友T氏、T氏の友達H氏と私の4人での釣行です。
2月28日午後2時半。いよいよ車中一泊二日の「闇鍋サバイバルツアー」のスタートです。
近所のスーパーで「闇鍋用の具」を中心に買いだしを済ませ、途中のガソリンスタンドで屋外闇鍋には欠かせないストーブ用に灯油を購入し、芦ノ湖へと向かいます。
東名高速は渋滞も無く、順調に小田原まで到着。
国道一号線ルートから芦ノ湖に向かいますが、途中「キリ」で前が見えません。
少々ペースダウンしながらも、午後6時に芦ノ湖に到着。
現地は、霧雨なのか小雨なのか?という天候で、霧吹きの中にいるような状況です。
が…そんな天候はお構いなし! 早速、楽しみにしていた闇鍋用に準備を開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/1a/70ff24f567b43a2b32fad643566f02cb.jpg)
※闇鍋とはこんな感じの“青空鍋パーティ”です。
去年の写真を見て盛り上がったり、古き良き頃?の芦ノ湖の話題で盛り上がったりと、とにかく喋っていないと寒くて耐えられません!
<闇鍋レシピ>
それでは、知りたくもないと思いますが、今回の闇鍋のメニューを紹介します。
先ずは“おでん”からスタート。
次に残った出汁に“こてっちゃん”と“キムチ”そして“白菜を中心にした野菜とシイタケ”をたっぷり入れ、最後に隠し味のチーズを入れます。
これで温まった後、これまた残った出汁に、麺(湯切り不要の鍋用麺)を入れ、何をどう加えていくと、この様なコクのあるスープになるのか?わからない出たとこ勝負の「ウルトラ味噌ラーメン」を食べて終了となります。
この時点で、当日の釣果がどうであれ、8割がた芦ノ湖を満喫しています。
おっと! 気がつけば夜中の1時。
ゴミをしっかり片付け(持ち帰り)、3月1日6時半の解禁まで車の中で“仮眠”することにします。
布団以外では、あまり寝付けない私は、A氏のすこやかな“いびき”もあって、ほとんど寝ることが出来ずに朝を迎えました。
3月1日朝の芦ノ湖は「曇り」気温は6度。温かい朝です。
眠い目を擦りながら、仕掛けを準備。私と同い年のA氏は、この日のために老眼鏡を購入し準備万端。
※実は私も最近、針に糸を通すのがつらくなってきました…
入漁券を購入し、いよいよ出発です。(流石に解禁日の5,000円は堪える…)
私は、フライをメインに考えて準備してきましたが、念のためにルアーも用意し、船を出します。
最初に入ったポイントは、元箱根湾。
風が強かったのとパートナーがルアーメインのため、とりあえずルアーからスタート。
4ポンドラインに、3.5g(赤/金)のスプーンをセットして第1投。
※相方は、芦ノ湖を知り尽くした名人。ラインは2.5ポンドと、私とは明らかに気合いが違います。
10投目位?最初のアタリが来ます! フッキングするが痛恨のバラし。
次の1投で、またもやバラすも魚はいる!(当たり前だっ…)
そして次の1投(3連ちゃん目)で、ようやく最初の一本が出ました。
解禁日とは言え、最初の一本が出ると“ほっとします”
最初の一本を私が出した後、1時間位爆釣とは言えませんが、コンスタントに数を釣り上げ、2人で20本位を釣り上げます。
この後、風もやみだし、フライに持ち帰るも、隣の相方が“バンバン”ルアーで釣り出します。
全くアタリのこない私は暫く粘るも、どうやら魚はもう一層深いレンジに居るようで、再びルアーに持ち替えることにしました。(明らかに動揺している…)
そうこうしているうちに、相方はペースを掴み、フォーリングでガンガン喰わせています。
私も、同じ3.5グラムながら肉厚でより深いレンジを探れるスプーンに変え、再びペースを掴みます。 が…この時、12時の花火が上がり、大会は終了!
残念ながら今年も夢の表彰台は、幻のものとなってしまいました。
そして、ドラマはこのあと訪れます。 -続く-