昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

こんな雪の日に限って!

2010-03-09 19:41:53 | 仕事のたわ言
今日は都内でも夕方から雪が降りはじめ、午後8時現在、ますます雪が強くなってきています。

こんな雪の日に限って、夜中の仕事が入ってしまいました!

これから職場に向かいますが、果たして無事に終了し、帰ることが出来るのでしょうか?

とりあえず向かうしかありません…

シトロエン C6  -初めて見ました-

2010-03-08 21:05:06 | 
お世話になっている板金屋さん「ボディ-ガレージ・パート2」さんに、一風変わった車が入庫していました。

「シトロエン C6」 エンジンは3.0L V6 215psを搭載しているそうです。
フランスの「サルコジ大統領」も公用車として使用しているとか…

個人的にフランス車にはあまり興味がなく、エンブレムを見るまで、どこの車だかわかりませんでした。



この車の外観を見た段階では、特に興味を引かれることはありませんでしたが、インテリアを見た瞬間…「えっ…?」と思わず目を疑いました。


宇宙船のコックピットの様なインパネは、助手席まで一直線で、いわゆるメーターの出っ張りが無いんです。
ミニクーパ-の“センターメーター”の様に、真中の出っ張りの下にメーターがあるのかと思っていましたが、ここにはカーナビ?が収まっていて、メーター類は通常の位置にあります。


シトロエンって、いつも個性的なデザインの車を発表しますが、インテリアも超個性的です。
実際に運転してみたくなりました。

メーターの視認性はどうだかわかりませんが、メーターの上の庇(ひさし)が無い分、運転席の視界はメチャメチャ良さそうな気がしますね!

四谷・天春 -得意先様の誕生日に-

2010-03-05 21:52:35 | グルメ
いつもお世話になっている得意先の方のお誕生日ということで、四谷ではちょっと有名な?天ぷら屋さん「天春」に行きました。

ここの一押しメニューは、「知る人ぞ汁」看板メニューの「しじみ汁」
一杯700円もしますが、その蜆汁を見れば“なるほど”というか“えっ?”と驚きの一杯です。

もちろん、オーダーしたのは“しじみ汁”と“ランチ天丼”
オーダーした後、すぐに器が出てきます。



暫らくすると「お待たせしました」と“しじみ汁”が出てきました。


見てください。このボリュームです!
先に出てきた器は、殻を入れるための器なのです。

外国のお客様とのミーティングで少々揉めた後、ランチでここに連れてくると、お箸で一生懸命“蜆”と格闘しているうちに、良い意味で会話も止まり、終わってみれば仲直り! ってなこともあるとか?ないとか…?
接待って結構疲れますので、意外とグッドアイデアなんです。
カニ料理も同じパターンですが… (実際にあったお話です)

蜆と格闘している途中に“天丼”が出てきますが、思わず天丼を食べるのを忘れてしまい、天丼に箸をつける頃には、冷めてしまっていることもあります。

上手に食べてください!



ここの天丼は、つゆが甘くなく醤油の味で独特の風味です。
ちょっとお金に余裕があれば国産車えびが2本入った“上天丼”といきたいところですが…

天ぷら・天丼 「天春」
新宿区四谷3-12 サワノボリビル
03-3359-0011

秋が瀬のシーバス -86cmの大物-

2010-03-03 22:45:28 | ルアーフィッシング
3月1日「芦ノ湖の解禁」で久しぶりに再開したT氏より情報をいただきましたので紹介したいと思います。

昨年の秋、秋が瀬で「86cm」のシーバスを釣り上げたのこと。
秋が瀬にシーバスが上ってくることは聞いていましたが、そのサイズを聞いてビックリ!
しかも見ての通り“デブデブ”です。



もちろん、そう簡単に釣れる代物では無く、何度も通いつめて稀に出会うことが出来る根性と気合の結果です。(腕も必要ですが…)
私も中学生の頃は、噂話を聞いては釣りに出向き“スカン”を食らって帰ってくる釣りをそれなりに楽しんでいた事を思い出します。

しかし、最近ではあらかじめ放流された管理釣り場での「釣れる釣り」にすっかり慣れてしまい、こういった“粘りと根性と考える釣り”のことを忘れかけていました。

究極的には、石鯛釣りの様な?年間一本、一生に一本レベルの“幻と夢”を追い求める釣りとでもいうのでしょうか…


今回、芦ノ湖で70cmのスーパーレインボーを釣り上げたA氏は、明らかに考える釣りをしていました。
私の隣で釣りをしていた彼は、釣れない時間帯のルアーチェンジや仕掛けのチャンジ、リーリングのスピードの変化やアクションの変化、そしてレンジの探り方など、実にこまめに攻め方を変えていました。
結果、見事に70cmのスーパーレインボーをキャッチ!
この魚は、決してまぐれでは無く、釣るべくして釣り上げた結果なのだと確信しています。

釣りには人それぞれの価値観と楽しみ方がありますが、今回の釣行で、周りが釣れていない時でも確実に釣果を上げる「考える釣り」について改めて勉強させられました。

※ちなみに秋が瀬には「立ち入り禁止区域」と「立ち入り禁止時間帯」がありますので釣りに行かれる際は、ご注意ください。

2010 芦ノ湖の解禁 “70cmスーパーレインボー”

2010-03-02 05:54:46 | ルアーフィッシング
ここからは「2010年芦ノ湖解禁日」午後の部。

午前中は時折晴れ間ものぞき、一瞬でしたが富士山も見ることができました。

※富士山をバックにT氏とH氏。

1時半頃まで「箱根湾」で順調に釣果を重ね、徐々にサイズもアップしていきます。

※友人A氏が40cmクラスをキャッチ。

ますます風が強まりますが、午後は「白浜沖」、「立石」、「百貫の鼻」を周り、ミノーでブラウントラウトを狙います。
私は、フライの#7ロッドにマラブーをセットし、キャストを繰り返しますが、全くアタリなし。
結局、全員ノーバイトのまま、強烈に風が強まり「箱根湾」に戻ることに。

トイレのために戻った桟橋は、こんな感じです!


「もう少し頑張ろうか?」と最後の出船。

そして午後2時半、アタリも少なくなってきた頃、友人A氏のロッドに大きな手ごたえ!
リールも「ジージー」と唸って、ラインが出ていきます...。


これは、タダものでは無い!
私は、自分のロッドを置き、ネットを持ってスタンバイ。

格闘すること約5分。やっとのことで姿が見える。 「デカイ…!」

その後、ボート際まで寄せるが、“沖へ・底へ”と走り回る!
途中、50センチのネットで2回ランディングに挑むも、その巨体は収まらずに失敗 「やばい!」
ラインは2.5ポンド、しかもフックはバーブレス!

このままバラしたら「一生恨まれる…」

約10分格闘の末、最後は両手で下からすくう様にしてランディングに成功!



上がってきたのは70cmの「スーパーレインボー」
彼自信のレコードサイズでもあります。


無言で数秒間、目を合わせた瞬間に彼の言わんとしていることがわかりました。
「剥製作って!」という無言の合図です。
このサイズで、比較的ヒレの状態も良く、彼のレコードとくればOKせざるを得ません。
「はい! 喜んで…?」

ただし、ひとつだけ彼にリクエストを出しました。
「作業に取り掛かるまで冷凍庫で預かっておいてくれる?」
彼は、満面の笑みを浮かべながら「いいよ」と言い、早速実家の冷凍庫を空けておくように電話を入れていました。
※自宅では無く、実家です。

友人A氏は、バンクーバーオリンピックで金メダルを獲ったかの様な笑顔です。「おめでとう!」

下の写真は、この日の釣果。この魚がどれだけデカイか…がわかります。

※この反対側のライブウェルにも10匹以上入っています。

噂に聞いていた「渋い状況」とは異なる、稀にみる好釣果となりました! 皆、大満足です!

いろいろと準備をしてくれたA氏・T氏そしてH氏、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!

また来年も宜しくお願いしま~す…

2010 芦ノ湖の解禁 “車中1泊2日の闇鍋ツアー”

2010-03-01 21:47:10 | ルアーフィッシング
3月1日は、楽しみにしていた「芦ノ湖の解禁」

釣り仲間のA氏、20年ぶりの旧友T氏、T氏の友達H氏と私の4人での釣行です。

2月28日午後2時半。いよいよ車中一泊二日の「闇鍋サバイバルツアー」のスタートです。
近所のスーパーで「闇鍋用の具」を中心に買いだしを済ませ、途中のガソリンスタンドで屋外闇鍋には欠かせないストーブ用に灯油を購入し、芦ノ湖へと向かいます。


東名高速は渋滞も無く、順調に小田原まで到着。
国道一号線ルートから芦ノ湖に向かいますが、途中「キリ」で前が見えません。
少々ペースダウンしながらも、午後6時に芦ノ湖に到着。

現地は、霧雨なのか小雨なのか?という天候で、霧吹きの中にいるような状況です。
が…そんな天候はお構いなし! 早速、楽しみにしていた闇鍋用に準備を開始。

※闇鍋とはこんな感じの“青空鍋パーティ”です。

去年の写真を見て盛り上がったり、古き良き頃?の芦ノ湖の話題で盛り上がったりと、とにかく喋っていないと寒くて耐えられません!


<闇鍋レシピ>
それでは、知りたくもないと思いますが、今回の闇鍋のメニューを紹介します。
先ずは“おでん”からスタート。
次に残った出汁に“こてっちゃん”と“キムチ”そして“白菜を中心にした野菜とシイタケ”をたっぷり入れ、最後に隠し味のチーズを入れます。

これで温まった後、これまた残った出汁に、麺(湯切り不要の鍋用麺)を入れ、何をどう加えていくと、この様なコクのあるスープになるのか?わからない出たとこ勝負の「ウルトラ味噌ラーメン」を食べて終了となります。

この時点で、当日の釣果がどうであれ、8割がた芦ノ湖を満喫しています。

おっと! 気がつけば夜中の1時。
ゴミをしっかり片付け(持ち帰り)、3月1日6時半の解禁まで車の中で“仮眠”することにします。

布団以外では、あまり寝付けない私は、A氏のすこやかな“いびき”もあって、ほとんど寝ることが出来ずに朝を迎えました。
3月1日朝の芦ノ湖は「曇り」気温は6度。温かい朝です。


眠い目を擦りながら、仕掛けを準備。私と同い年のA氏は、この日のために老眼鏡を購入し準備万端。
※実は私も最近、針に糸を通すのがつらくなってきました…


入漁券を購入し、いよいよ出発です。(流石に解禁日の5,000円は堪える…)


私は、フライをメインに考えて準備してきましたが、念のためにルアーも用意し、船を出します。

最初に入ったポイントは、元箱根湾。
風が強かったのとパートナーがルアーメインのため、とりあえずルアーからスタート。
4ポンドラインに、3.5g(赤/金)のスプーンをセットして第1投。
※相方は、芦ノ湖を知り尽くした名人。ラインは2.5ポンドと、私とは明らかに気合いが違います。

10投目位?最初のアタリが来ます! フッキングするが痛恨のバラし。
次の1投で、またもやバラすも魚はいる!(当たり前だっ…)
そして次の1投(3連ちゃん目)で、ようやく最初の一本が出ました。


解禁日とは言え、最初の一本が出ると“ほっとします”
最初の一本を私が出した後、1時間位爆釣とは言えませんが、コンスタントに数を釣り上げ、2人で20本位を釣り上げます。

この後、風もやみだし、フライに持ち帰るも、隣の相方が“バンバン”ルアーで釣り出します。
全くアタリのこない私は暫く粘るも、どうやら魚はもう一層深いレンジに居るようで、再びルアーに持ち替えることにしました。(明らかに動揺している…)
そうこうしているうちに、相方はペースを掴み、フォーリングでガンガン喰わせています。

私も、同じ3.5グラムながら肉厚でより深いレンジを探れるスプーンに変え、再びペースを掴みます。 が…この時、12時の花火が上がり、大会は終了!

残念ながら今年も夢の表彰台は、幻のものとなってしまいました。


そして、ドラマはこのあと訪れます。 -続く-