先日、蛹へと変態しようとしていた「カブトムシの幼虫」が、いつの間にか蛹になっていました。
それにしても、マット(土)の上に寝ている様に横たわっています。

通常であれば踏み固めた様に作られた蛹室とよばれる縦穴を掘って、その中で角を上に向けて羽化を待ちますが、この状態のまま羽化を迎えると、いわゆる「羽パカ」と言われる羽が完全に閉じない羽化不全の個体になってしまいます。
これは、何かしらの方法で人口的に蛹室を作ってあげなければ…
今回は、トイレットペーパーの芯で作るかなぁ…
それにしても、マット(土)の上に寝ている様に横たわっています。

通常であれば踏み固めた様に作られた蛹室とよばれる縦穴を掘って、その中で角を上に向けて羽化を待ちますが、この状態のまま羽化を迎えると、いわゆる「羽パカ」と言われる羽が完全に閉じない羽化不全の個体になってしまいます。
これは、何かしらの方法で人口的に蛹室を作ってあげなければ…
今回は、トイレットペーパーの芯で作るかなぁ…
私が小学生の頃、近所(出身は丹沢の麓です)でよくカブトムシやクワガタを採り、飼育していました。
カブトムシは何度か飼育箱で羽化させた事がありますが、いずれもクレーターのような半球の中で外に出たまま蛹になっていたのを覚えています。本では地中の中で蛹になると書いてあったので、おかしいなぁと思っていました。確かに、おっしゃるような羽化不全を起こしていた子もいたような・・・。
また、角を入れても5cmぐらいの小さな成虫ばかりでした。完全に栄養不足ですね。
あ~、なつかし~。
スイカの皮やメロンの皮などをエサにしていましたが、現在ではエサとして何種類もの昆虫ゼリーが販売されています。
実際、スイカやメロンは単なる水分でしかなく、カブトムシやクワガタにとっての栄養分は含まれていないとのことです。
また、良く材木屋さんから“おが屑”をもらってきてマットにしていますが、今思えば防腐剤や防カビ剤、さらには防虫剤も含まれている住宅用の木材の屑ですから昆虫に良いわけがありませんね!
ちなみにカブトムシを大きく育てるには、ホームセンターで売っている20Lで1,000円程度の腐葉土を衣装ケースにたっぷり入れ、日陰でほっておくのが一番いいみたいですよ!
スイカはエサの定番でした。よく種から芽が出ていましたよね。
特に、ここ数年のブリード(繁殖)技術には驚きです。