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サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

群馬県上野村「本谷毛ばり専用区」釣行記

2011-05-22 13:21:25 | フライフィッシング
今回は、知り合いの先輩フライマンから送られてきました釣行レポートをお届けします。

群馬県は上野村の神流川上流部にある「本谷毛ばり専用区」という自然の渓流を利用したクロウト向きの「管理釣り場」です。


東京から車で行くとなると、中央高速「長坂IC」あたりから北へ上がるか、関越自動車道「藤岡IC」から西へ向かうか、または上信越道「碓氷軽井沢IC」から南へ下るか、という様な微妙な位置関係にあり、群馬県・埼玉県・長野県との県境にあたる本当に山の中。


完全予約制で「1日7名まで」という入場制限があり、ゆっくりと釣り上がれるそうですが、10日前に予約を入れなければならず、土・日は直ぐに予約でいっぱいになるそうです。

こちらは管理棟でしょうか?かわいい看板です。


また、午前9時スタートなので、東京から近いエリアではありませんが、とんでもない時間に家を出発する必要はなさそうですね!
但し、スタート時間が“朝まずめ”の時間帯を過ぎてしまっているため「朝から絶好調!」とはいかないようです。

この影の深さと透き通った空気「冷やっ~とする」感じから、この谷の深さを想像することが出来ます。

早速「#12・14のCDC」をセットし、いよいよ釣行開始!


魚もサイトで確認できる程沢山入っており、虫も多数ハッチしていたそうですが、そう簡単にフライを咥えてはくれません。
最初の一時間は、ほとんど反応が無かったとのこと。 
それでもこれっ… いきなりデッカイ「ヤマメ」ですね!


いきなり名物「ハイパーヤマメ」ですか!…


両側から木がオーバーハングし、常に日陰になっているであろう好ポイント。
こんな絶景の中で釣りが出来る「管理釣り場」があったとは…


先に一人フライマンが入っているのが見えますが、この大きな堰堤であれば“手を変え品を変え”一日粘っても楽しそうなポイントです。


ここ「本谷毛ばり専用区」のウリである、尺を超える「ハイパーヤマメ」や「ネイティブイワナ」を狙って訪れたそうですが、残念ながら今回は釣れなかったとのこと。
※実際「イワナ」は放流していないそうで、古来から棲みついている美しい岩魚が天然繁殖しているんだとか…。


手前のちょっと深くなっている所なんてたまりません!
こんなポイントがゴロゴロしているんだそうです。


なんだか、簡単に釣れそうなイメージがありますが、「完全キャッチ&リリース制」で、結構プレッシャーが高く、中には“ボウズ”を食らってしまう人もいるのだとか…


夕方は、4時頃からライズが始まり、「ハイパーヤマメ」を狙って1時間程同ポイントで粘ったそうですが、タイムアウト!


そうこうしているうちに、連れの後輩は夕まずめでかわいい「天然イワナ」を3匹釣り上げたそうです。
※写真見たかったなぁ…

<群馬県上野村・本谷毛ばり専用区に関する情報は下記からどうぞ>
本谷毛ばり専用区

プロバスケットボール「bjリーグ」ファイナル観戦。

2011-05-22 06:09:41 | スポーツ
私自身、バスケットボールの経験はありませんが、高校生当時、出身校のバスケ部が強かったこともあり、卒業後に大学や実業団(日本リーグ)で活躍する友人も沢山いました。

当時は会社帰りによく試合の応援に行ったりしたもので、経験が無いわりには身近な感じがするスポーツのひとつです。

「bjリーグ」とは2005年に発足したプロバスケットボールリーグで、当時は「トヨタ自動車」や「アイシン」などが所属する日本バスケットボールリーグ「JBL」を運営する日本バスケットボール協会との間にもの凄い確執があったそうです。
JBL所属チームは「bjリーグ」の選手と一切接触してはならないという規律まで設けられ、たとえ学生時代に同期・先輩・後輩などの関係にあっても手紙やメールなどの交流まで制限するという徹底ぶり。
これは、実業団をはじめ中学校や高校・大学などの各学生リーグも傘下にする日本バスケットボール協会の「やれるもんならやってみろ」的な抵抗だったと思われます。

もちろん、「bj」所属の選手が日本代表に選出されることなどありえない事でした。

とんでもない凄まじい環境からスタートした「bjリーグ」も6シーズンが経過。
現在では、日本バスケットボール協会とも関係正常化に向かって進んでおり、激動の6年を経て、やっと利権を超えた真のスポーツの世界に落ち着こうとしています。

前置きが長くて「すいません!」
まぁ…日本のバスケットボール界には、実は裏でこんなことがあったのです。


そんな16チームが所属する「bjリーグ」のファイナルが「有明コロシアム」で開催され、ウエスタンカンファレンスの1・2位チームとイースタンカンファレンスの1・2位の上位4チームによるセミファイナル2試合が行われました。


「bjリーグ」は外国人選手が主体で、アジア人を除く外国人が同時にプレー出来る「外国人オンザコート」が3人。高さ、スピード共に迫力は別格。
外国人選手同士のコンビネーションによるダンクシュートの迫力も、まるで本場NBAのゲームを観ているかのよう…


日本人選手は主にガードポジションで活躍しており、浜松の大口選手や新潟の澤岻選手、沖縄の小菅選手など、大きな外国人選手の中でもクレバーな動きをしていました。


明日はセミファイナルを勝ち抜いた、連覇を狙う「浜松」と王座奪還を狙う「沖縄」が日本一を目指して対戦。
テレビでゆっくり観戦させていただこうと思います。