昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

“GW” も やっぱり すそのフィッシングパークへ

2010-05-04 13:35:00 | フライフィッシング
5月3日。
連休の中日に釣りへ行こう!ということで“ミニ家族会議”。
色々な候補地が出ましたが、やっぱり“断トツ”で「すそのフィッシングパーク」で決まりです。

東名高速の渋滞を避けるため、朝4時半に出発。
8時から営業の“すその”には一時間以上前に到着する予定ですが、渋滞にはまるよりマシ?

途中「御殿場ICから裾野IC」までの間の富士山が実に綺麗でした。


246沿いのマクドナルドのモーニングセットで腹ごしらえをして6時半に現場到着。
この時間でも2番乗りでした。

場所取り禁止ですから、皆んな管理棟前に並んでオープンを待ちます。
さすがに“ゴールデンウィーク”  1時間前には20人程が並んでいます。


時間がありましたので、池の魚を撮影してみました。
こんな感じです。 魚沢山入ってますよ!!


去年からの居残り? ブルックトラウト


こいつは60cm前後の“イトウ”です。 尾ビレを見てください。ここのはイトウまでピンシャンです!
※底の方では80cm以上はありそうなビッグな奴も泳いでいました。


とかなんとかしている内に、朝8時!
早起きした甲斐もあり、ラッキーにもいつものポイントに入ることが出来ました。

朝一は、やっぱりドライフライからスタートです。
3人共沈むことが少ない大き目の“エルクヘアカディス#12”をセットし、実釣開始!

GW中のハイプレッシャーからか?いつもの様には出ませんが、ちょいと誘ってやると直ぐに反応してきます。

※今日の一匹目は45cm前後のメスのブラウン。 綺麗です!

続いては綺麗なヒレのレインボーが来ました。
とにかく、ここのレインボーはパワーが違います。その秘密は、このデッカイ“ヒレ”にもありそうです。


しばらくは元気なレインボーが反応してくれ、右腕はすでに“パンパン”です。
このオスのレインボーなんか、汚れ具合といい、アゴのシャクレ具合といい、管理釣り場のものとは思えません。


そして、私にとってのすその名物は、ブラウントラウト。
この“ワニ”のような顔つきとコンディションの良さには驚かされます。


息子が釣り上げた50upのオス。 別の角度から…


GW中は天候にも恵まれ、この日も午前10時頃には気温20度まであがってきました。
水面も静かになってきたので、シンキングラインにチェンジ!
ちょっとレンジを深くして、これまた名物?の“ピンシャン岩魚”狙いに…


今回、帰り際に養魚担当のお兄さんとお話をする機会がありましたので、ここの岩魚について写真付きで紹介したいと思います。
※間違っていたらゴメンナサイ!

下の写真が、すそので釣れる“岩魚達”の写真です。

<白斑が小さく朱点の無いタイプ>
エゾ岩魚系のタイプと思われる49cmの個体。


この個体は前回釣った46cmの同系? 黄茶色が強い個体。朱点は無い。


これまた凄い顔付きのオス。ブルーグレー系の岩魚です。


<細かな白斑に朱点が入ったタイプ>
細かな白斑に朱点が入った岩魚。※ジャガートラウトではないそうです。


上の岩魚とはタイプが異なりますが、薄いオレンジの斑がお腹に入ったタイプ。
私が一番好きなタイプの岩魚です。


<アメマスにも似た大きな白斑点を持った個体。いづれも40cm~45cmの大型です。


<美しい朱斑点の入ったニッコウ系?岩魚>


<一見ブルックトラウトのようなタイプ>
一見してブルックトラウトかと見間違う程の個体。背中の虫食い模様は無く、細かい白斑点が背中にもあるタイプ。実はオショロコマなんだそうです。


<ブルックトラウト>
背中の虫食い模様は、背ビレや尾ビレにまで入り、ヒレは赤く、青い縁に囲まれた朱点が美しい。


岩魚は、一匹一匹異なった表情と斑模様を持っていて、血統やら何やら考えると判別の難しい種です。
最近の管理釣り場では、岩魚をベースにした混血種(ロックトラウト、ジャガートラウト、タイガートラウトなど…)が流行っていますが、私は個人的には純血種が好きだなぁ…

静岡県裾野市富沢589-1
すそのフィッシングパーク