昨日発売の「ムジカノーヴァ」6月号で、私が書いていたドリル
「おとのかいだん2」は、終わりました。
毎月、最初に送った原稿が誌面らしく出来上がっていくのを
編集者さんとチェックしながら、
自分もたくさん勉強させていただきました。
ドリルを作る時も、たくさん考えますが、
誌面の下に小さく「先生方へ」というコメントを載せていただきましたが、
その字数の限られた少しの文章にも私のピアノの先生としての
思いもこめました。
最後の6月号には、こんな感じのことを書きました。
~生徒たちが、永くピアノを楽しむために必要な力をつけられるかどうかは、
導入期にいかにていねいな指導をするかにかかっていると思います。
新しい宿題を与えられた時「先生、これ弾いてみて」と言うのではなく、
自ら無意識に楽譜を読み始め、イメージ通りの音かどうか、実際にピアノを
弾いて確かめてみたくなる、そんな生徒に育ってくれるとうれしいですね。~~
教室のみんなも、こんな風に近づいているかなあ?
さて、この6月号は
「なぜ、あの子のフォルテはうるさい!の?」と言う特集が組んであります。
たたかないフォルテ(いつも私が言ってます!!!)について
3人の偉い先生、ピアニストの方が、
「フォルテを指導するうえの注意点」や「うるさいフォルテを弾く生徒の音を
改善する方法」などを書いていられます。
そのうちのお1人が私も個人的に親しくさせていただいていて、
敬愛するピアニストの
ウララササキさん
です。
そして、次のページには、私の今の師匠=須江太郎先生が師と仰ぐ雁部一浩氏が
同じテーマで記事を書いていらっしゃいます。
今月号は、とても、特にオススメです。
買って読んでくださいね。
うちの最寄りの書店にも置いてありますよ。