白山火山帯

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中国、化石燃料車の禁止時期検討 業界は「動乱の時期」へ=新華社

2017-09-11 16:46:42 | 日記

中国、化石燃料車の禁止時期検討 業界は「動乱の時期」へ=新華社

中国、化石燃料車の禁止時期検討 業界は「動乱の時期」へ=新華社

 9月10日、国営新華社通信によると、中国工業情報省の辛国斌次官は、化石燃料車の生産・販売の禁止時期に関する検討に入ったことを明らかにした。写真は北京市内で2015年11月撮影(2017年 ロイター/Jason Lee)

(ロイター)

[北京 10日 ロイター] - 国営新華社通信によると、中国工業情報省の辛国斌次官は、化石燃料車の生産・販売の禁止時期に関する検討に入ったことを明らかにした。次官は、自動車業界にとって適応すべき「動乱の時期」が到来すると予想した。

報道によると、辛氏は9日に天津市で開催された産業イベントで「従来からの化石燃料車の販売や生産をいつ終了するか、予定を決めている国もある」と指摘。「工業情報省はさらに、関連する調査を始めており、関係省庁とともにスケジュールを作成する予定だ。このような方策は確実に、わが国の自動車産業の発展に大きな変革をもたらすだろう」と述べた。

英国とフランスは、ガソリン車とディーゼル車の新規販売を2040年から禁止すると正式発表した。

大気汚染を改善し、国内メーカーの競争力を高めるため、中国政府は2025年までに自動車販売の少なくとも5分の1を電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)にすることを目標としている。

辛次官は、国内自動車産業はそのような「新エネルギー車」への移行に当たり、2025年にかけて「動乱の時期」に直面すると述べ、国内メーカーに対し変革への対応と適切な戦略調整を求めた。

ガソリンとディーゼルを燃料とする自動車の禁止は、中国の石油需要に大きな影響を与えるとみられる。

国有の中国石油天然気集団(CNPC)は8月、国内のエネルギー需要が最大化するのは当初予想より5年先の2040年になるとの見方を示した。交通機関の燃料消費増加が継続する見通しだという。

新華社によると、財政省経済建設局の宋秋玲副局長は9日に出席したイベントで、新エネルギー車産業の活性化を促すための政府補助金は、長期間継続すれば容易に悪用され、業界の「思慮のない拡大」や過剰供給につながる可能性があると警告。補助金制度を段階的に廃止し、業界支援のため単位累積制度に移行すべきだと述べた。

*内容を追加しました。

熱をためた後で電気に変換する「風力熱発電」、日本でも実証か

2017-09-11 16:11:51 | 日記

電池に蓄電せず、風車の回転エネルギーを蓄熱することで安定的に電気を供給する。おもしろい発想だと思います。安価であれば、是非試験プラントを早く立ち上げて頂きたい。

熱をためた後で電気に変換する「風力熱発電」、日本でも実証か

熱をためた後で電気に変換する「風力熱発電」、日本でも実証か

熱をためた後で電気に変換する「風力熱発電」、日本でも実証か

(ニュースイッチ)

 風力を利用して熱をため、後で電気に変換する「風力熱発電」の実証試験が日本でも始まりそうだ。エネルギー総合工学研究所(IAE)が複数の大手企業と実証研究を検討しており、2017年度内にも試験プラントの建設を決める可能性が高まっている。電気を蓄電池にためる場合に比べて、20分の1以下と安く、真新しい技術や材料も不要のため、新興国への輸出技術に化ける可能性も秘める。

 風力熱発電は風車内部に大型の磁石を用いた発熱器を搭載し、風車の回転エネルギーを利用する。発生した熱で「溶融塩」という媒体を循環させ、熱を地下タンクに蓄える。電力が必要なときに、熱で蒸気をつくり、蒸気タービンを回してエネルギーを取り出す。

 研究を主導するIAEの岡崎徹研究員は「熱機械は電池に比べて発電効率が低いとの指摘が多い。だが、蓄熱コストは電池の20分の1であり、設備コストなどトータルで考えれば、圧倒的に安い」と語る。

 コスト安からもわかるように、特徴的なのは蒸気タービンなど使う技術が成熟している点だ。岡崎氏は「完成されている技術ばかりなので場所を問わない。新興国で風力が拡大すれば必ず必要になる技術」と強調する。

 実際、蓄熱はこれまで、「古い技術」と再生エネルギーの議論では見向きもされなかったが、新興国での再生エネルギーの利用が普及し始める中、変化の萌芽(ほうが)も見える。

 2016年には独シーメンスが電力会社などと実証プラントの建設をすでに表明。完成すれば、世界初の「風力熱発電」の試験設備になる見込みだ。

 岡崎氏も「シーメンスの発表以降、風向きが変わった」と語るが、同時にそれは世界の市場での技術競争で、すでに日本が遅れをとっていることを物語る。岡崎氏は年明けにも、実証設備の建設の概要をまとめたい意向を示している。

【ファシリテーターのコメント】
風力を熱エネルギーに変え、蓄える。風力=発電という認識が大勢で、この発想は今まであるようでなかったように思える。このアイデアを応用してコージェネシステムにも活かせるのではないか。温暖な気候の日本においては、高緯度のヨーロッパなどに比べると熱需要が少なく、熱がどうしても余ってしまうという声が良く聞かれる。ついては、余ったらとにかく蓄熱し、時期をずらし必要な時に蒸気やバイナリー発電により使い道が多様な電気としての利用を徹底できれば更に環境にやさしくエネルギーを効率的に活用できるのではないかと思った次第である。


江原 央樹
 
 

まるでウユニ塩湖 鳥取砂丘で撮影された「奇跡の一枚」

2017-09-11 06:43:43 | 日記

まるでウユニ塩湖 鳥取砂丘で撮影された「奇跡の一枚」

まるでウユニ塩湖 鳥取砂丘で撮影された「奇跡の一枚」

インターネットで広まり、話題となった写真(昨年10月、鳥取市、小椋さん提供)

(朝日新聞)

 鳥取砂丘(鳥取市)で撮影された「奇跡の一枚」と呼ばれる写真がネット上で話題になっている。波が引いた砂浜が「鏡」のようになり、空や人の姿を映し出す――。撮影に成功するには気象条件などがそろう必要があるが、同じような写真を撮ろうと訪れる人が増えている。

 写真を撮影したのは、砂丘周辺で自転車ツアーを企画、運営する「TRAIL ON(トレイルオン)」(鳥取県湯梨浜町)代表の小椋宣洋さん(46)。ツアーは国などの許可を得ており、ファットバイクという通常よりタイヤの幅が広い自転車に乗って砂丘を走るもの。

 昨年10月、ツアー客の思い出にとスマホで撮影。写真をフェイスブックに掲載したところ、旅行サイトで紹介された。SNSなどでも、空や人の姿が湖面に映される光景で知られる南米ボリビアのウユニ塩湖みたいと話題となった。県外客だけでなく、県民も砂丘の知らなかった一面に驚き、「同じような写真を撮りたい」とツアーに参加している。

 8月25日午前の部に参加した10〜20代の男女3人も、ネットに掲載された小椋さんの写真を見て興味を持ったという。ただ、「奇跡の一枚」はいつも撮れるわけではない。小椋さんによると、風や波、日光の差し具合などの条件が整う必要があるという。

 この日、小椋さんはタイミングを見て、3人に波打ち際を走り抜けるよう指示。小椋さんは「今日のコンディションではこれが限界」と撮った写真を見せたが、ツアー客は「かっこいい」と声を弾ませた。奈良県の高校2年の岩井康洋さん(17)は「ウユニ塩湖っぽい写真が撮影できた。LINEのプロフィル画像にします」と満足げだった。

 小椋さんは最近「写真だけが独り歩きしている」とも感じている。期待を込めて訪れた客がうまく撮影できず残念な思いをすることを心配する。「砂丘にはほかにも写真映えする場所があるので、砂丘の自然をもっと満喫してほしい」

 ツアーは1回2時間程度で予約制。身長150センチ以上で、料金は1人5千円。不定休。問い合わせは(080・1649・1796)。(横山翼)

 
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大型ハリケーン到達=フロリダ州630万人に避難命令―米

2017-09-11 06:42:01 | 日記

大型ハリケーン到達=フロリダ州630万人に避難命令―米

 【ニューヨーク時事】カリブ海諸島で少なくとも25人の死者を出した大型ハリケーン「イルマ」は10日午前(日本時間同日午後)、勢力を強めた上で進路をキューバ北岸から北向きに変え、米南部フロリダ州の南端に到達した。朝方に、フロリダ半島南端の観光地、フロリダキーズ(キーズ諸島)を通過した。イルマは5段階で最強の「カテゴリー5」からいったん「3」に弱まっていたが、10日には再び「4」に勢力を強めた。

 ハリケーン接近によりフロリダ州南部では風雨が強まっており、地元電力会社によると州内67万世帯が停電。今後も被害の拡大が懸念される。

 同州では州人口の3分の1に当たる630万人に避難命令が出ている。ハリケーンが通過すると予測される同半島の西岸では、最大で4.5メートルの高潮警報が出ており、スコット州知事は「沿岸の民家が完全に水没するレベル。逃げ場がなくなる」と住民に退避を呼び掛けている。

 米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、イルマは10日午前11時(日本時間11日午前0時)現在、フロリダ州南西部ネープルズ市の南南東125キロの海上を時速15キロ前後で北に向かっている。