白山火山帯

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【独自】一人一人の温室効果ガス削減量「見える化」…環境省実証へ、ポイント付与も

2022-01-30 07:13:06 | 日記

ITやAIでどのくらいの電力が使われているか公表してほしいものです。

【独自】一人一人の温室効果ガス削減量「見える化」…環境省実証へ、ポイント付与も

【独自】一人一人の温室効果ガス削減量「見える化」…環境省実証へ、ポイント付与も

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 環境省は新年度から5か年計画で、環境に配慮した行動による個人の温室効果ガスの削減量を「見える化」する実証事業を始める。人工知能(AI)などのデジタル技術を使い、個人の排出量を客観的に証明するシステムを構築する。削減量に応じて金銭的なポイントなどを付与し、国民に脱炭素型のライフスタイルへの転換を促す。

 実証事業は、環境省が企業や自治体の共同事業体に委託して行う。事業体は個人から同意を得た上で、モノをインターネットでつなぐIoTや、スマートフォンの位置情報アプリなどを通じて脱炭素につながる行動履歴を収集する。

 具体的には▽再生可能エネルギーで発電した電気に契約変更・電気使用量の削減▽移動手段をマイカーから公共交通機関に切り替え▽電気自動車(EV)など環境配慮型の商品購入▽エアコンの設定温度の変更――などを想定している。

 集めた行動履歴は、AIを使って分析し、一人一人の二酸化炭素(CO2)の削減量を客観的に算出するほか、個人の生活様式に合った具体的な節電方法などを提案する。


AIに仕事奪われると怯える人に知ってほしい心得 その限界と可能性を知ったうえで何ができるか

2022-01-30 07:08:38 | 日記

AIに仕事奪われると怯える人に知ってほしい心得 その限界と可能性を知ったうえで何ができるか

AIに仕事奪われると怯える人に知ってほしい心得 その限界と可能性を知ったうえで何ができるか

AIに仕事奪われると怯える人に知ってほしい心得

(東洋経済オンライン)

2016年、世界トップクラスの囲碁棋士 イ・セドル9段に、Google Deep Mind社が開発したAlpha Goが圧勝したことを覚えている人もいるだろう。

一見すると「AI(人工知能)がすごい」で片付いてしまいそうな話だが、この戦いを「消費電力」の視点で捉え、「人間の脳」と「Al」で比較した考察はあまり見かけない。

「人間の脳」20W vs.「Alpha Go」25万W

人間の脳はどれくらいの消費電力で動いているかご存知だろうか?

それは、およそ20Wだ。つまり、イ・セドル9段 vs AlphaGoの時、人類側の消費電力は20Wで戦っていたと言える。

対する、AlphaGoでは裏側でどれくらいの電力を消費していたか?

日本経済新聞(2017年7月27日付)を含め、多くのメディアで「25万W」だったと指摘されている。これを踏まえると、人間に比べ1万倍以上もの大電力を使い、AlphaGoは囲碁を打っていたことになる。

勝敗だけで見ると人類の1勝4敗だが、20W vs 25万Wという消費電力の観点で見てみると、消費電力の多さがAIを使う「負の一面」を浮き彫りにしている。

その後、Googleも、TPUという独自のプロセッサーを開発し、省電力化に邁進しているが、人間が飲食を必要とするように、AIも電力を消費していくことは免れない。そして、今後、これまで以上にAIがさまざまな場面で使われることは確実だ。となると、ビットコインのデータマイニングで使う電力が小国の使用電力量をはるかに上回るほどの量となることが大きな問題となっているように、AIの普及もこの消費電力問題に直面する可能性は高い。

このように、万能に思えるAIにも、現時点において、いくつかの限界が考えられる。その1つが、今述べた消費電力の問題だ。次に、AIの機能的な特徴と限界をハリウッド映画『キャプテン・アメリカ』の1シーンから見てみよう。

拙著『AI時代のキャリア生存戦略』でも詳しく解説しているが、AIの不得意分野の1つとして、「文脈の把握」が挙げられる。

『キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー』(2014年公開)に出てくるAIがそれを物語っている。


核ごみ最終処分場を承認 スウェーデン、世界2例目

2022-01-28 08:38:48 | 日記

核ごみ最終処分場を承認 スウェーデン、世界2例目

 【ロンドン共同】スウェーデン政府は27日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場を同国南部エストハンマルのフォルスマルクに建設する計画を承認した。同国政府が発表した。稼働は2030年以降の見通し。世界初の最終処分場「オンカロ」建設が進むフィンランドに続き、世界で2例目となる。

 ロイター通信などによると、スウェーデンには原発が導入された1970年代からの核のごみ約8千トンがある。ストランドヘル環境相は「(放射線の影響がなくなるまでの)約10万年間、安全に保管するための長年の研究と技術の成果だ」と意義を強調した。


パナソニックの成長を占う、空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の勝算

2022-01-23 08:15:45 | 日記

パナソニックの成長を占う、空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の勝算

パナソニックの成長を占う、空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の勝算

パナソニックの成長を占う、空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の勝算

(ニュースイッチ)

パナソニックは、次亜塩素酸を用いた空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を国内外で拡販する。室内における空気への関心が高まりを見せる中、家庭・業務用以外での新製品を4月に発売。機器単品から設備・システム化へと領域を広げ、非住宅での需要取り込みにつなげる。空気環境は競合大手も各種製品を投入する。グローバルな販売網に強みを持つパナソニックにとっても2025年度までの同領域での勝負が成長を占うことになりそうだ。(編集委員・林武志)

パナソニックが4月1日に発売する天井埋め込み型ジアイーノは1台当たり125平方メートルの床面積をカバーできる。本体の価格は75万円、専用リモコンは同5万9000円(消費税抜き・工事費別)。13年に病院やクリニック、介護施設、ホテルなど向けの業務用で、17年に家庭用でそれぞれ発売してきたジアイーノは出荷累計30万台突破の実績を持つ。天井型の新製品は今後2年間で2000台の販売を目指す。

 

「(室内空気質を示す)『IAQ(インドア・エアー・クオリティー)』の事業では空気質の改善で健康寿命の延伸と労働生産性の向上、コロナ禍で注目を集めたパンデミック(世界的大流行)への対応で社会課題の解決に貢献する。除菌の観点で大きな役割を果たせるのがジアイーノだ」とパナソニック空質空調社の小笠原卓副社長はこう強調する。

天井埋め込み型の新製品は専用ダクトから清潔な空気を室内へ供給する。部屋ごとに本体を設置する必要がなく複数の部屋で同時運転でき、自動給排水式により給水・排水の作業が不要で手間なく連続運転を実現できるのが特徴だ。非住宅向けの業務用単品で従来、床面積90平方メートル程度までのカバーを同125平方メートルまで広げることなどを訴求し、非住宅領域で事業拡大を目指す中核商品に育てる。

ジアイーノの事業売上高は20年度実績で124億円だった。25年度にはこれを500億円に引き上げる目標を掲げる。小笠原副社長が「非住宅向けの成長を“トリガー”とし、国内外の展開で拡販を目指す」と意気込むように、20年度実績で50%程度だった非住宅比率を25年度には60%に高めたい考えだ。

ジアイーノは13年の日本を皮切りにアジアや中東・欧州でも発売してきた。今後は北米市場でも商機を探り、現状10%程度の海外売上高比率も25年度に50%に伸ばす。空気清浄機は空調大手のダイキン工業、「プラズマクラスター」製品を持つシャープ、微酸性電解水を活用した業務用製品「ピュアウォッシャー」を12年に発売しているクボタなど大手メーカーの参入も多い。

天井埋め込み型ジアイーノの発売日は、パナソニックホールディングス(HD)のスタートと同じ4月1日。目標とする25年度の事業売上高500億円はオール・パナソニックにとりニッチ領域となる。ただ競合ひしめくコロナ禍の室内空気需要の取り込みで存在感を示せるかは新生・パナソニックの成長への試金石になりそうだ。