白山火山帯

人は、老若男女問わず、時として病に侵されたり死に至ります。
頂いた命に日々感謝して過ごしたいと思います。

阿蘇山噴火、大きな噴石は900m先まで飛散…気象庁「大規模噴火の可能性は低い」

2021-10-21 07:10:29 | 日記

阿蘇山噴火、大きな噴石は900m先まで飛散…気象庁「大規模噴火の可能性は低い」

阿蘇山噴火、大きな噴石は900m先まで飛散…気象庁「大規模噴火の可能性は低い」

噴火が発生した熊本県・阿蘇山の中岳第1火口(20日午後3時40分、本社機から)=泉祥平撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 20日午前11時43分頃、熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)第1火口で噴火が発生した。気象庁は、5段階の噴火警戒レベルを「2」(火口周辺規制)から、約2キロの範囲への立ち入りが規制される「3」(入山規制)に引き上げた。今後も噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。総務省消防庁によると、けが人や建物被害は確認されていない。

 気象庁によると、噴煙は火口から約3・5キロ上空に達し、大きな噴石が約900メートル先まで飛散した。火砕流は約1・3キロ西の地点まで流れた。熊本、宮崎両県で降灰が確認された。阿蘇山の噴火警戒レベルが3に引き上げられたのは、爆発的噴火が起きた2016年10月以来。

 阿蘇山は13日午後3時半頃から火山活動が活発になり、同庁は同日、噴火警戒レベルを、火口から約1キロの範囲で立ち入りが規制される2に引き上げていた。

 同庁は20日の記者会見で「地下から大量のマグマが上がっている状況ではない」とし、大規模噴火の可能性は低いとの見通しを示した。一方、噴火の規模などから、警戒レベルは1、2週間では下げられないとした。

 16年10月の爆発的噴火では、噴煙が高さ約11キロに達し、四国で降灰が確認された。19年にも中岳第1火口が噴火するなどし、観光に影響が出た。


阿蘇山噴火、大きな噴石は900m先まで飛散…気象庁「大規模噴火の可能性は低い」

2021-10-21 07:09:30 | 日記

阿蘇山噴火、大きな噴石は900m先まで飛散…気象庁「大規模噴火の可能性は低い」

阿蘇山噴火、大きな噴石は900m先まで飛散…気象庁「大規模噴火の可能性は低い」

噴火が発生した熊本県・阿蘇山の中岳第1火口(20日午後3時40分、本社機から)=泉祥平撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 20日午前11時43分頃、熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)第1火口で噴火が発生した。気象庁は、5段階の噴火警戒レベルを「2」(火口周辺規制)から、約2キロの範囲への立ち入りが規制される「3」(入山規制)に引き上げた。今後も噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。総務省消防庁によると、けが人や建物被害は確認されていない。

 気象庁によると、噴煙は火口から約3・5キロ上空に達し、大きな噴石が約900メートル先まで飛散した。火砕流は約1・3キロ西の地点まで流れた。熊本、宮崎両県で降灰が確認された。阿蘇山の噴火警戒レベルが3に引き上げられたのは、爆発的噴火が起きた2016年10月以来。

 阿蘇山は13日午後3時半頃から火山活動が活発になり、同庁は同日、噴火警戒レベルを、火口から約1キロの範囲で立ち入りが規制される2に引き上げていた。

 同庁は20日の記者会見で「地下から大量のマグマが上がっている状況ではない」とし、大規模噴火の可能性は低いとの見通しを示した。一方、噴火の規模などから、警戒レベルは1、2週間では下げられないとした。

 16年10月の爆発的噴火では、噴煙が高さ約11キロに達し、四国で降灰が確認された。19年にも中岳第1火口が噴火するなどし、観光に影響が出た。


ごう音、稲光…怖かった 阿蘇中岳が噴火 風下の住民、降灰に困惑

2021-10-21 07:06:27 | 日記

ごう音、稲光…怖かった 阿蘇中岳が噴火 風下の住民、降灰に困惑

ごう音、稲光…怖かった 阿蘇中岳が噴火 風下の住民、降灰に困惑

阿蘇中岳第1火口が噴火し、大量の火山灰が降り注ぐ南阿蘇村の山すそ=20日午前11時55分すぎ、南阿蘇村(上杉勇太)

(熊本日日新聞)

 ごう音が突然とどろき、空一面が真っ黒な噴煙に覆われた。阿蘇中岳第1火口の警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられた20日の噴火。火口近くにいた人たちは身の危険を感じて下山を急ぎ、風下の住民は降灰に表情を曇らせた。

 火口から1キロほどの位置で工事をしていた松田工務店(阿蘇市)の従業員ら10人は、命からがら下山。専務の松田初文さん(61)は「一瞬で周囲が真っ暗になり、大量のヨナ(火山灰)が降ってきた。稲光とともにゴロゴロという音が聞こえ、とても怖かった。重機や工具はほとんど置いてきたが、全員無事で良かった」と振り返った。

 火口から約3キロ離れた草千里展望所で写真を撮っていた大分市の会社員、小野英明さん(57)は「ドン、ドン」と連続するごう音を耳にし、噴石を飛ばしながら、真っ黒な噴煙が積み重なるように上昇していく場面を目撃。火砕流も起き、「ここまで来るのではないかと、命の危険を感じた」という。

 高森町の色見地区では、道路や民家の屋根が火山灰で真っ白。役場の職員たちは、路上の火山灰を取り除く車両「ヨナスイーパー」で地区内を巡回し、午後5時までに約6トンの火山灰を回収した。

 色見地区の造園業、白石匠さん(31)は「噴火から10〜20分後、雨のように湿った灰が降ってきた」と証言。大事にしていた植木数十本も葉が真っ白になり、「洗い落としても葉が変色してしまう」と肩を落とした。

 阿蘇中岳を望む山都町の道の駅そよ風パークは降灰の知らせを受け、換気のため開けていたホテルの窓を急きょ閉めた。宿泊の予約客から噴火の様子を尋ねる電話もあったという。うっすらと灰が積もった近くの蘇陽小は、校庭で遊ぶ時でもマスクを着用するよう子どもたちに呼び掛けた。

 23、24の両日、南阿蘇村の県野外劇場アスペクタで「阿蘇ロックフェスティバル」を主催するテトラカンパニー(東京都)には噴火直後から、来場予定者から数十件のメールや電話などが寄せられた。代表取締役の小泉朋さん(45)は「会場に噴火の影響はなく、予定通り開催する」と話した。(阿蘇中岳噴火取材班)


衆院選19日公示、自公政権問う 安倍・菅氏「負の遺産」も争点

2021-10-19 06:52:44 | 日記

衆院選19日公示、自公政権問う 安倍・菅氏「負の遺産」も争点

衆院選19日公示、自公政権問う 安倍・菅氏「負の遺産」も争点

党首討論会に臨んだ与野党の9党首=東京都千代田区で2021年10月18日、佐々木順一撮影

(毎日新聞)

 第49回衆院選は19日公示され、31日投開票に向けた12日間の選挙戦に入る。第2次安倍政権以降の自民、公明両党による連立政権の評価や、立憲民主党など野党に政権を委ねるかが問われる。18日は与野党の9党首が日本記者クラブ主催の討論会に出席し、分配政策のあり方や新型コロナウイルス対策などを巡って論戦を交わした。

 選挙戦は、衆院定数465(選挙区289、比例代表176)の議席が争われる。自民、公明両党は過半数となる233以上の議席獲得を目指す。立憲と共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党の野党5党は約210選挙区で候補者を一本化。日本維新の会なども議席増を狙う。

 討論会では、岸田文雄首相(自民党総裁)は「コロナ対応として、病床確保と大型経済対策を用意する。『新しい資本主義』で、成長と分配の好循環により所得を上げる。国民の一体感を取り戻し、新しい時代を切り開く」と主張。公明党の山口那津男代表は「未来を担う子供たちを全力で応援する。0歳から高校3年生まで、1人当たり10万円相当の給付を実現する」と述べた。

 立憲の枝野幸男代表は「アベノミクスで固定化した格差、深刻化した貧困から日本を立て直す。恩恵を受けた人には応分の負担をお願いし、所得を再分配する」と訴えた。共産の志位和夫委員長は「格差と貧困をひどくし、疑惑にまみれた(安倍・菅)政権を引き継ぐ岸田政権には任せられない」とアピールした。

 維新の松井一郎代表は「分配するには成長が必要で、そのためには規制改革をしなければならない」と強調。国民の玉木雄一郎代表は「積極財政に転換して賃金デフレを脱却する」と訴えた。

 れいわの山本太郎代表は「消費税廃止」、社民の福島瑞穂党首は「3年間消費税ゼロ」を掲げた。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の立花孝志党首は「NHKのスクランブル放送の実現を目指す」と訴えた。

 枝野氏は討論会で野党5党による選挙協力後「基本的には単独政権を担わせていただく」と明言し、共産党などとの協力は「閣外協力」にとどめる方針を示した。志位氏は立憲が政権を担った場合も、同党が提出した法案に反対することもありうると述べた。

 選挙戦では、安倍・菅政権と続いた長期政権がもたらした「負の遺産」も争点となる。首相は、森友学園を巡る公文書改ざん問題について「行政は調査を行い、非を認めた報告書が出されている。政治として必要ならば説明を行っていく」と重ねて強調した。【小山由宇】


衆院選19日公示、自公政権問う 安倍・菅氏「負の遺産」も争点

2021-10-19 06:51:40 | 日記

衆院選19日公示、自公政権問う 安倍・菅氏「負の遺産」も争点

衆院選19日公示、自公政権問う 安倍・菅氏「負の遺産」も争点

党首討論会に臨んだ与野党の9党首=東京都千代田区で2021年10月18日、佐々木順一撮影

(毎日新聞)

 第49回衆院選は19日公示され、31日投開票に向けた12日間の選挙戦に入る。第2次安倍政権以降の自民、公明両党による連立政権の評価や、立憲民主党など野党に政権を委ねるかが問われる。18日は与野党の9党首が日本記者クラブ主催の討論会に出席し、分配政策のあり方や新型コロナウイルス対策などを巡って論戦を交わした。

 選挙戦は、衆院定数465(選挙区289、比例代表176)の議席が争われる。自民、公明両党は過半数となる233以上の議席獲得を目指す。立憲と共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党の野党5党は約210選挙区で候補者を一本化。日本維新の会なども議席増を狙う。

 討論会では、岸田文雄首相(自民党総裁)は「コロナ対応として、病床確保と大型経済対策を用意する。『新しい資本主義』で、成長と分配の好循環により所得を上げる。国民の一体感を取り戻し、新しい時代を切り開く」と主張。公明党の山口那津男代表は「未来を担う子供たちを全力で応援する。0歳から高校3年生まで、1人当たり10万円相当の給付を実現する」と述べた。

 立憲の枝野幸男代表は「アベノミクスで固定化した格差、深刻化した貧困から日本を立て直す。恩恵を受けた人には応分の負担をお願いし、所得を再分配する」と訴えた。共産の志位和夫委員長は「格差と貧困をひどくし、疑惑にまみれた(安倍・菅)政権を引き継ぐ岸田政権には任せられない」とアピールした。

 維新の松井一郎代表は「分配するには成長が必要で、そのためには規制改革をしなければならない」と強調。国民の玉木雄一郎代表は「積極財政に転換して賃金デフレを脱却する」と訴えた。

 れいわの山本太郎代表は「消費税廃止」、社民の福島瑞穂党首は「3年間消費税ゼロ」を掲げた。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の立花孝志党首は「NHKのスクランブル放送の実現を目指す」と訴えた。

 枝野氏は討論会で野党5党による選挙協力後「基本的には単独政権を担わせていただく」と明言し、共産党などとの協力は「閣外協力」にとどめる方針を示した。志位氏は立憲が政権を担った場合も、同党が提出した法案に反対することもありうると述べた。

 選挙戦では、安倍・菅政権と続いた長期政権がもたらした「負の遺産」も争点となる。首相は、森友学園を巡る公文書改ざん問題について「行政は調査を行い、非を認めた報告書が出されている。政治として必要ならば説明を行っていく」と重ねて強調した。【小山由宇】