きのうは7月7日七夕まつりで枚方でも夕方からイベントが行なわれた。一方洞爺湖で行なわれているサミットでは地球温暖化について環境に関する話し合いが行なわれる。さて、大阪のもっとも大阪らしい名所が消えようとしている。先日から道頓堀界隈の取材がてらWAKIたちもおのぼりさんよろしく「くいだおれ太郎」くんと3ショットの思い出を収めてきた。もともとこの太郎くんはチンドン屋ではなく等身大の文楽人形で、やっぱり道頓堀は文楽やと、今の女将柿木道子さんの父親が作ったもので、顔はその父親がモデルでやはり女将さんにも似ている。店を構えたときくい倒れなんて縁起の悪いと言われたそうだ。WAKIは今になって一回もここで食事をしたことが無かったのを後悔している、この正面の緑の提灯とその両側の木札をとくとご覧頂きたい。くいだおれの食材は見てのとおり地場産だったのだ。
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小生も太郎君が居なくなるのは大阪道頓堀界隈ではなくてはならない存在で有っただけに、一抹の寂しさを感じる。
そこで、去る6月20日(金)の夜、この太郎をバックに記念写真を撮ってきた。何時の日か価値にある貴重な写真になるだろう。
「思う程はうつつ過ぎれば夢の内」
でも、今回の「閉店宣言」によりいかに大阪の人達に可愛がられていたかが良く分ります。
同じ「閉店宣言」でも、船場吉兆とは、雲泥の差ですね。