あれから2年いまだに住んでいた家に帰れない人や仮設住宅での生活を余儀なくされている人が31.5万人にも及ぶと聞いてあの大震災と原発事故が収束していないのをしみじみと感じざるを得ない。Wakiはこれらを風化させてはならないと、記憶が失われないうちにと句に詠んだが。直後の3月13日から5月8日までの間に138句に及んだ、「無味無臭それでも針は振り切れる」はその時の句だが、いま読み返してみると当時の緊迫感がまざまざとよみがえる。それにYouyubeなどで流されたおびただしい当時の動画やPhotoなど、DVDに収録し保存版とした。天災は避けることはできないが人災は避けることができる。でも希望は失ってはならない。NHKスペッシャル「花は咲く」もDVDに収録して保存している。
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いまだに惨状から立ち直っていません。先ず、頭に浮かぶのが原発問題です。放射線で汚染された瓦礫の処分ですら未解決です。建屋に毎日400トンの流入する地下水の汚染とその貯水問題、居住地が放射線で汚染されたために戻れない多くの人々をどうするかなど解決すべき課題は山のようです。それに廃炉には数十年が必要と言われています。
このようなことを考えると、地震多発国である日本は、ドイツのように原発廃止の方向に進まねばならないと思います。それによって苦しい問題が派生しますが、何とか凌がねばならないのではないでしょうか。
そ
菊太郎さん。
津波もさることながら原発事故のことが一向に明確にならないことと、汚染除去がとてつもなく大変な問題とわかってくるなど心配がつのります。小出裕章さんの警告のとおり進行していますね。