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W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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交通の要衝 「見晴らしのひらかた八景万年寺」

2008年12月29日 | 歴史
 ひらかた八景の一つに万年寺山がある。ここは小高い丘になっていて眼下に淀川があり対岸は高槻市、そして北攝の山が連なって見える。この丘が万年寺古墳であって発掘された墓の基礎の石組みも展示されている。そしてここは豊臣秀吉が茶室を設けたとのいわれから「御茶屋御殿跡公園」として整備がすすんだ、そして枚方城がここにあったという説もある。なにしろこの眺望だから川を収める重要な拠点であったことは容易に伺える。いまはすぐ下を京阪電車が走り、歴史街道の東海道57次枚方宿が京街道に沿って並んでいる。往時には参勤交代の折、紀州の殿様の常宿で総勢3,000人が泊まったそうだ、そしてこのすぐ横には梅林があって意賀美神社がある。
コメント (2)
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