ユーカリ川柳道場 「川柳の道場できて楽しめる」

　いま、川柳が大はやりでどこに行っても句会が行われている。町角の掲示板にはこんな呼びかけが、何といっても江戸時代に始まった川柳だが五七五の僅か１７文字に思いを託して大層な制約もなしに比較的自由に創作の世界に浸れる良さはほかに余り例がない、それに句会での投句にしても無記名で極めて上下分け隔てなくこれ程公平で平等な世界も珍しい。それに一番の魅力は紙と鉛筆さえあれば後はハガキぐらいでこれほどとっつき易い文芸も珍しい。ただ文芸である以上多少のセンスと努力を必要とするが、近頃団塊の世代がどっと町にあふれてくると川柳人口も増える一方でそれと顕著なのは女性の進出で新聞の川柳欄も女性が半分以上占めることも珍しくない。というような訳で、ＷＡＫＩの町の公民館でも新たな企画が進行中でＷＡＫＩも参加して一緒に楽しもうと思っている。