W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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時実川柳 「新子さん心ゆくまで詠んでみて」

2007年03月12日 | 出来事
 きのうの朝刊を見て驚いた時実新子さんが亡くなられた、WAKIはNHKが2004年9月に放映した時実新子さんの趣味悠々で川柳の面白さを体感した、同時に女流川柳作家の新子さんが女性の内面をこれだけ大胆に表現されたのには吃驚し、そして感動した。2ヶ月にわたった講座が待ち遠しかった。そのときに学んだことは・心象を具象に託す。・技巧よりも発想。・リズムを大切に。・遊びの心。・平明なことばで。・一句一姿。(下手でもいいから、なるべく早いうちに、自分の見たものや事を、もういちどしっかり見て、自分の目と心と自分のことばで、五七五川柳に書く。)であった。時実新子さんを一躍有名にした句集「有夫恋(ゆうふれん)」には田辺聖子さんが「言ってくれました、女の気持ち。うれしいなあこういう句・珠玉にして匕首の句集」と解説を載せておられます。時実新子さんありがとうございました、安らかに。

コメント (4)
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