WAKIたちが毎週月曜日夜10時~楽しみに聞いている音楽番組がある、それはBS日テレの「BS日本・こころの歌」だ、とりわけアカトンボは欠かさず見て聞いて録画して、また再生して楽しんでいる。現在のメンバーは男性コーラスが6人、女性が5人それにピアノ伴奏が2人。「語り継ぐ日本のこころ」「歌い継ぐ日本の詩」「想い出のメロディー」と聴き慣れた曲ばかりを本格的に声楽を学んだ人たちのコーラスをシンプルなピアノ伴奏でしかも画面に歌詞がデロップで流しながら聞かせてくれる。アカトンボは録画でも飽き足らずにDVDまで揃えて鑑賞している。今の時代いくつかの唱歌や童謡は教科書からも消えてゆくなかで、この人たちの演奏活動は素晴らしいの一言に尽きる。そしてレパートリーをどんどん増やしている。その昔ダークダックスやデユークエイセスそれにボニージャックスといったグループに熱狂したような感慨に浸っている2人です。皆さんも一度お聞きあれ。
もう早や12月が4日も過ぎてしまった、思えばこの1年もあわただしく過ぎようとしている。クリスマス商戦も一向に盛り上がりを見せていないがせめて明るく未来に希望をもって景気を呼び寄せたいものと思っている。いつもカメラを持ち歩いているWAKIはいろいろ街の風景を写していて紹介したいが今回は心斎橋の地下街「CRYSTA」の巨大なクリスマスリース、しっくりと落ち着いていい。一方このあいだ所用でいったサンケイホールブリーゼ、新装なったばかりのビル正面入り口を入ると5階まで吹き抜けのホールに巨大な木製人形がぶら下がっていてこれまたシンプルでいい。子どもの夢を誘う飾り付けだ。以前のサンケイホールが見事にイメージチェンジした。
枚方市には大阪外国語大学と大阪国際大学があって結構外国人の居住も多い、したがってこのような多文化交流という催しも力をいれて行われている、この日もフィリピンやインド、モンゴルなどの芸能も催された、この舞台では沖縄芸能が紹介されていた、ちょうど通りがかったので暫らくのあいだ見ていたがWAKIが見とれたのは舞台もさることながら目の前の三人の女性、髪形から見て沖縄女性だが着物の柄の素晴らしさに感心した。すごい伝統文化の文様のデザイン、柄といい色合いといいすばらしい。この日は日がかげって寒い風が吹いたので公園のお客さんも少なくて気の毒であったが沖縄の音楽もWAKIは大好きだ。
きのうの通学路の中程、ここは交通至便の古くからの閑静な住宅地、ここにこの可愛らしい「警察官立ち寄り所」と「自治会館」がある、そのいわれは「かわら版」に述べられているように地域の人たちの声を反映して建てかえられた、完成まじか屋根が赤く塗られるに従って通る子供たちの反応が変わってきていまではニワトリの小屋と呼んで地域に解けこんでいる。こうして安心して住める町が作られていくことは頼もしいことだ。
きのうマイクロソフト社が新しいOS「Windows7」を発売した、今迄だと鳴り物入りで深夜に行列が出来てマニアが誇らしげに商品を持って帰るところがTVで放映されるなどの映像が流れたがそれも無かった。ユーザーは覚めている感じであった。でもWindows7の前評判は良く快適に動くすぐれたソフトらしい。WAKIにとってパソコンは毎日Blogの更新やMailの受送信それに撮ったデジカメ写真の保存、整理に欠かすことの出来ないツールになっている。機会があればこのWindows7が始めからインストールされたマシンを狙っている、今はそのための情報集めに余念がない。先ずはコンビニで仕入れた専門誌で楽しい夢を育んでいる。WAKIが所属しているパソコン同好会発足してもうかれこれ12年になる、発足当時13名でスタートしたと聞いたが当時はWindows95の時代であった、今ではメンバーも50名近く月例会では話題が尽きない、思えばパソコンの普及と進化は隔世の感がある。
もうかれこれ三週間になるがベランダから望む南の空に大きな雲が拡がった、あわててカメラを取りに行って写したのがこの写真、WAKIはアカトンボと一緒に見とれていたがあっという間に崩れてしまった、一昨年と去年琵琶湖で追っかけ回したあの白鳥にそっくり空想の鳳凰にも見える自然の見事な造形であった。とWAKIは思いアカトンボに言うとそう珍しいね、と言ってくれたので、WAKIは購読している新聞社の「読者の新聞写真」に投稿したら先ほど結果を頂いた、新聞には載りませんがと気持ちのギフトカードが送られてきた。きのうも夕陽に映えて箒で掃いたような秋の雲が拡がっていた 。
挙式のあったホテルの教会の空は抜けるような紺碧の空だ、そこに大阪空港に着陸する飛行機がビルのすき間から大きなエンジン音とともに突然現われる、そしてまたビルの陰に入ってゆく、この数秒がシャッターチャンスだ、飛行機もトンボも同じ、機体は一分の狂いもあってはならない、極めて精巧にバランスよく機能美に優れている。だからWAKIの好きなモチーフだ、最近の望遠レンズは手持ちでぶれもなく写るので助かる。早く会場に着いたWAKIはなにか得をした気になった。
まずこの写真の状況説明をすると、 A は大阪地下鉄御堂筋線千里中央方面行きホームのコンコース、そして B C D は地下鉄車両の中の吊り広告、 B と D はいままでBlogでも再三とりあげてきたのでごぞんじの方もおありかと思うがWAKIが勝手に決めたナンセンスことわざシリーズ、 B は「ムリに通れば出入りは必混む」もとの諺は[無理が通れば道理引っ込む]だ。もう一方の D は「乗れん!にゴリ押し。」こちらのもとの諺は、[暖簾に腕押し]といたってシンプル。こじつけもいいところだ、轟音と殺風景な地下鉄だから吊広告でも見て退屈を紛らわせてはという気配りかも知れない。そこで隣りの吊広告をみるとレッドカードでズバリ黒地に白抜き目立つゴチックの文字で「チカンはあかんで。ゼッタイあかんで。」ときた。こちらの方が余程判りやすい。やっぱりおおさかやで関西のノリやでと言われても出来の悪いノリは洒落にもなりまへん。いずれにしろオリンピックを召致している大阪、こんな恥ずかしい吊広告は一刻も早く御免蒙りたい。
太陽が西の空に沈む頃WAKIのベランダにはマンションのビルに反射した茜色の太陽の光が煌々と射し込んで来る。太陽そのものは玄関の廊下側なので同時には見えないがなかなか見ることのできない天然現象だ、日蝕や月蝕のように太陽がある決まった位置になければ出ない現象でこんなに光るのは珍しい。光っているのは各階の西側の窓ガラスと屋上のTOWAとデザインされた金文字で、Google Earth で確認したら窪地を隔てて距離にして1kmの位置にある。こうして光った翌日は総じて晴れだ。
きのう「万博公園蛍の夕べ」に行ってきた。休日を避けていったが、日本庭園駐車場がほぼ満車の結構な人出であった、場所は日本庭園の南側、滝と泉のあたり日没から1時間ぐらいして8時ごろ小川の木の繁みの下に蛍が飛び交いだした。その度に子供たちの歓声があがる、若いお母さんも大声で飛んだ飛んだと叫んでいる。新聞によると蛍の好物の貝の天敵を退治したのが効を奏して蛍が増えたそうだ、幼児を連れた親子が目立ったがWAKIたちと同年輩の年寄りも多かった。
おおさか川柳 6月8日(月) 産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ選
お題「テレビ」 「ハイビジョン生きざまの皺鮮明に」 WAKI
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