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W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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したたかに 「田圃にはイナゴも蜘蛛もザリガニも」

2007年10月01日 | 環境
 WAKIたちのウオーキングコースにあるこの田圃もそろそろ収穫の時期を迎える。このあたりは調整区域と言うことで僅かばかりの田園がキープされていて稲作や野菜つくりが行なわれて都会のオアシスと言う感じでWAKIたちはよく歩く。そうして昆虫や蝶それに小さな草花を見つけてはデジカメに収めている。当然農薬も使われていると思われますがこうしてイナゴも蜘蛛もザリガニもそれに小鮒たちも元気に生きている。


食物連鎖 「貪欲な獲物を口にいれたまま」

2007年09月21日 | 環境
 これは魚屋の店先、店長一押しの品が並んでいる。こいつは島根県産のとれとれのアンコウ、はなはだグロテスクで申し訳ないがご容赦を。秋といえばそろそろ鍋物のシーズン、魚屋の店先にはアンコウとかカワハギが登場するが今年はまだまだ真夏のように暑すぎてとても鍋物を食べる気にはならない。でもこのアンコウ愛嬌のある眼つきをしている、それに貪欲にも喰わえたばかりのところを自分自身が網に掛かったのだろう。最後は人間が食べてしまうという食物連鎖を映しているようでWAKIは複雑な気持ちになってしまった。


環境はどうして守る 「頂いた料理の油煙集められ」

2007年08月31日 | 環境
 見るからにえげつない写真で御免。WAKIも時々立ち寄る駅近くの中華料理店、味もそこそこ価格もリーズナブル、大きな公共駐車場に向かって調理場の排煙設備があってお昼時などは濛々と煙が出てくるそうして通路を歩行中の人たちの頭の上に吹き付けてくる。そうして数メートル先が店のもう一つの入り口だ。排煙設備の廃油溜めは回収効率がいいのかすぐに一杯になるようだがそこでWAKIは考えた。環境問題を論じるときは、必ず大気汚染(排気ガス濃度)、有害物質の放出、排熱、臭気、騒音、土壌汚染等々なかなかむつかしい、一方リサイクルの面からは食用油の回収は自動車燃料として再利用が可能だ。簡単に結論は出せないが、どうすれば循環型社会が実現できるのか、考えるきっかけを与えてくれている。

ご苦労さま 「この川はボランティアが守っている」

2007年07月10日 | 環境
 ここは枚方市の中心部安居川(あんご)周囲には官公庁があって市の中心部である。枚方市に降った雨は雨水分離方式なので道路に降った雨水は暗渠を経てこの川に流入する。そして写真の突き当たりまで行くと天の川にぶつかる、そこで雨が沢山降るとポンプアップして天の川に放流するのである。普段はかなり水は濁っているがこのあたりにには40~50センチの鯉が泳いでいるが川底はヘドロ状態だ、そしてここの清掃を、担っているのが「天の川を清流にする会」の皆さん。WAKIも以前川の掃除をしたことがあるが、如何にたいへんな仕事か知っている。この日もヘドロとともに瓶や缶がわんさと出ていた。休日返上のボランティア誠にご苦労さま。

梅雨入り 「ここへ来て遅まきながら梅雨に入る」

2007年06月14日 | 環境
 少しおそかったけれどようやく梅雨の気配、西の方から気圧配置が梅雨の様相を呈してきた。平年より9日の遅れとか、この湿り気が田畑を潤し、植物を育み、果ては人間が生きてゆけるのである。いろいろ言われるけれども気象は正直に変化するのにWAKIは畏敬の念を抱くことがある。

コシアキトンボ 「鮮やかなトンボの翅が美しい」

2007年06月12日 | 環境
 山田池の花菖蒲園でWAKIが見たものは水面を悠然と飛び交うトンボであった。花も美しいがこのコシアキトンボも見るほどに美しい。大きさは,シオカラトンボくらいで,腹のつけ根の色がオスは白、メスは黄色ですぐに見分けがつく。メスは見かけなかったがオスは自分のテリトリーを守って他のオスが来ると立ち向かっていた。それにしても鮮やかな白と黒、透きとおった羽根の文様がきれい。(節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>トンボ目>不均翅亜目>トンボ科)


今や枚方全国区 「談合で注目される枚方市」

2007年06月09日 | 環境
 少しは静かになったが、枚方市は談合騒ぎで全国的に有名になってしまった、今では「まいかたし」と呼ぶ人も無くなって、それなりにメリットはあった。人口40万人の市のゴミ焼却場は老朽化が進み、前々から建設が計画されていた。その場所は御多分にもれず県境の京田辺市に隣接する自然環境豊かな尊延寺地区だ。もう巨大な煙突もできて建設が急ピッチで進められている。尊延寺は津田、穂谷と並んで枚方の緑豊かな自然環境に恵まれた地域だが最近は京・奈・和へのアクセス幹線もひかれてずたずた、この地域にはフクロウが今も生息していて、このままでは絶滅が心配されている。「尊延寺の自然を守る会」のI会長さんはWAKIの知人だが、談合もさることながら、環境の保全も忘れてはならない大切な事柄だ。(一部TV画面より)

消費者は賢い 「食べ物は素性の知れたものがいい」

2007年06月01日 | 環境
 WAKIは玉子が好きだ、握り寿司の最後は決まって玉子だ、玉子の場合いつも市場ではどちらか言うと値段よりも鮮度で選んでいる、したがってこのきれいな玉子は一個31円もした、でも2人が食べる量はたいした量ではないし少しだけ贅沢をしている、この賞味期限や消費期限を表示することもトレーサビリティの一環だ。消費者は自分の目が頼りだ。ところで昨日、お米の業者がブランド米と称して中国米や古米を混ぜた疑いで経営者が逮捕された、「そしてこれはどこでもやっていること」と嘯いていた。消費者を甘く見たら天罰が下るぞ。

お詫びと訂正(5/25の玉葱の話のなかで1町歩と記述しましたが、1反2畝でした。)


バードウオッチング(23) 「今日もまた線路で遊ぶカラスです」

2007年04月25日 | 環境
 カラスといえば最近どこにでも増えて厄介者扱いされている。このあいだ電車を撮ろうと思ってカメラをかまえていたらカラスが器用に線路の上を腰を振り振り歩きだしたその恰好がなかなか面白かったので思わずシャッターを押してしまった。カラスは、人々の暮らしとの関わりが非常に高い動物で、都会に順応したいわゆる「都市動物」である。カラスの黒い姿は、イソップの昔から醜いものと描かれていて余り人には好感がもたれていませんが、カラスの智恵の良さは並みはずれでWAKIはいつも感心する。
スズメ目カラス科の仲間には写真のハシホソカラスのほかハシブトカラス、ミヤマカラス、コクマルカラス、カワガラスなどがいる。


時代を映すリサイクルゴミ 「粗大ゴミ見ればサクラもサイタよう」

2007年03月27日 | 環境
 きのうは月に一回の新聞・雑誌・ダンボールの回収日、WAKIも協力して出すのを手伝う、見れば雑誌も出されて暮らしの一端が見える、「大学受験ガイド」「受験問題集」なども出されている、どうやら見事合格したと見える、おめでとう、本棚には入れ替わりに大学の教科書が並ぶのだろう。家族の皆さんも大変だったことでしょう。一方玄関の右手の囲いは生ゴミの一時置き場だ、こちらの生ゴミは週に2回、缶とビンは月2回だ。ゴミ出しをした後は各自グリーンのネットをかぶして重石を置いておかないとカラスがお構いなしに破ってしまう。人との智恵比べだ。回収車がきた跡は、管理人さんがきれいに水洗いしてくださる。このほか粗大ゴミは6個まで各戸ごとに回収を市に申し込む。