しお福のワンタンメン

激戦区　新橋にワンタンメン専門店があります。

駅前の飲み屋街、１本１本の通り、路地という路地にかならず１軒はあるくらいのラーメン密集地帯

しかも１軒１軒同じではなく個性があり、しかも競い合っていてサービスも満点です。

そんな激戦区に飛び込む新参者のお店は相当な“個性”を持ち合わせていないと生き残れないですよね。

この「しお福」さんも前面に「ワンタン」をだして、競合する店に個性を出して競い合っています。

ベースは「タンメン」ですかね、個人的にはワンタンには醤油ベースが好きなんですが、淡白な塩味と野菜の甘みがひきだされたやさしいワンタンメンにがでてきました。

ワンタンは肉肉しくていいんですが、もうちょっと“存在感”あってもいいかな、このままでは“トッピング”になっちゃいます。



この新橋は“路地裏”になんかありそうな「探究心」のココロをくすぐるような街です。切磋琢磨のラーメンの世界だけでも発掘する楽しみが湧き起こります。

このワンタンメンにもさらなる進化を期待したいものです。

またまた大雪の日 -2014・02・14-

ここはどこ…雪国？

朝から降り始めた雪が、時間がたつにつれだんだん強まり、夕方からは横なぐりの“ふぶき”状態。

吹き溜まりはもう腰くらいまで。



先週の大雪だけでもびっくりしちゃったのに、今週はそれを上回る大雪。

この光景を見るからに「雪深い北の地」って感じです。

電車も車も建物も人もまわりの風景も…み～んな真っ白の世界です。

神宮橋 AM11：00

朝から２週続けての雪が降り続く中、原宿へ…。

けっこう有名になった「神宮橋の歩道橋撤去」

いざ、到着したら「何かたらん!!」この光景。

撤去されてすっきりして景観が良くなったとの声がある一方、

すっかり見慣れたモノが、当然あったモノが、ある日を境に無くなってみると、ヘンな違和感を覚えます。

まあこの光景もいつのまにか“当たり前”になるんでしょうけど…。

やっぱこれだわぁ。

なんか「かぜ」なのか「インフル」なのかわからんが、体調がおもわしくないし、せきが止まらんし、鼻水止まらん。

でも「めし」だけはしっかり取らんとね…。

今朝の朝めしは「やっぱこれだわぁ…納豆!!」

納豆１パックあれば食欲なくてもごはん１杯いけちゃうもんな。

納豆・ネギ（もちろん青いところ）・かつおぶし・（今回は）あおさの粉

ベストオプションをそろえて…ぐるぐる、ぐるぐる…かき混ぜて、一気にかきこみます。

「やっぱ納豆だわぁ!!」

衣更着

週末の大雪、残雪の後始末が予想を超えるもんで、もう大変。

早く暖かくなって溶けてくんねぇかな～と切望しつつ、これけっこう残りそうです。

残雪のおかげ、地表が冷やされているんで、空気がめちゃ冷たい今日です。

二月の別名は「如月」（きさらぎ）

もっと調べると「衣更着」と出た。

まだまだ寒さが残っているので、衣（きぬ）を更に着る月であるから「衣更着（きさらぎ）」だそうだ。

昔の人はいかなる気候でも「風流」に詠んじゃう、四季を楽しんじゃうくらい“おしゃれ”であるなぁ。

都知事選挙-2014-

午後6時の時点で、投票率28％だって。

選挙どころじゃないよな、「大雪」降って後始末大変だし、オリンピックやってるし、選挙戦も“なにが言いたいのか”わからんし…。

なんかしらんが“いつのまにか”選挙の日になってたみたい。

「東京都」ほどの「国に相当する規模」の首長を直接選挙で選ぶなんてめったにないのに、この“ていたらく”ぶりはなんだろうか。

午後7時のＮＨＫのニュースのトップニュースが「大雪」２番目が「オリンピック」そんで３番目に「都知事選挙」だって。（関心がないんだもの、まあそんなもんでしょ）

すると、投票率が否応にも低いってことは「無党派票」が少なくて、するってぇ～と「組織票」がものをいって、そしたら「あの人」が選ばれちゃった…というシナリオ通り。

でも、決まったからには…、

国政は“ファッショ”やりたい放題で暴走してるし、より身近な行政機関である都政には緊張感とより生活感をもった振る舞いを期待したい。

国政にもずけずけと物申すくらいの巨大行政機関の長として確固たる威厳を示してほしいと切望する。（ある種ブレーキ役を担ってほしい）

大雪の日 -2014・2・8-

「いや～よく降りましたね!!」

世間的には「都知事選挙」があって。

「オリンピック開催」で…。

でもでも関心事は「大雪」です。

気象庁さんごめんなさい。

「大当たり」でした。

でも「当たりすぎ」です。

こんなに積もったの４５年ぶりだってさ。

むか～し、むかし、家の前で「雪のすべり台」を作って遊んでいた“なつかしい写真”がありました。（この時かぁ）

それ以来の「大雪」



雪が降っているときは“ワクワク”だけど。

後始末のこと考えると…“あ～しんど!!”

あっそうそう明日は「選挙」の日でしたっけ…。

大雪前夜

ここまで「大雪・大雪…」なんてニュースで騒ぎ立ててるんだから、はずしたら“シャレ”にならんぞぉ。

「昨年を上回る大雪」

「１０年に一度の大雪」

「過去経験をしたことがない大雪」

ほんとかぁ…。

むかし「台風クラブ」という映画があった。

台風が近づいてくるという情景で、

なんか落ち着かない。なんかソワソワ・ワクワクしちゃう胸の内

なんか落ち着かない雰囲気・心情をいろんなエピソードを盛り込んで表現した映画。

「あすは大雪」という情報の洪水の中、どうしても、いくつになっても、やはりソワソワ・ワクワクしちゃうもんですなぁ。

あす、朝起きたら、あたり一面雪雪雪の銀世界…………てかぁ。

ほんとかぁ…。（いまのところ平穏無事です）

汐屋 まる長 のワンタン入りの特製塩そば

和泉橋のそばの「汐屋 まる長」さんへ。

どうせ食べるんなら、ちょっといいものを…。

「特製」塩そばを注文。

煮卵・チャーシューにワンタンが入ります。

ちょっと「塩だし」がきつめの塩そばでした。

「だし」と「麺（菅野製麺）」があくまでも主役なんで、この場合ワンタンはインパクトない「チョイ役」かな。

しっかり「肉」が詰まったワンタンですが、味にうまみインパクトがなかったです。（…というよりも塩だしに負けてました）

おぉぉぉっといかんいかん、今日は塩らーめんをいただきたく参上したもんで（どうしても“わんたん”にこだわっちゃうんだわ。ここではあくまでもトッピングのひとつです）、

今日の「塩そば」はちょっとツンツンとんがっていますかね。もうちょっとまろやかだといいんですが…。

井戸の茶碗 -末廣亭 二月上席-

身に堪える寒さの中、末廣亭で寄席見物

こんな夜ですから、いつもなら会社帰りの方でだんだんと満席になる末廣亭平日の夜席ですが、ざっと見６０人くらいかなぁ。（座席もポツポツ）

いつもの桟敷席なんて、ひとりふたりって感じで、おもいっきり足を伸ばしちゃって、超～リラックスモードで落語を堪能します。

けどけど、桟敷席は目立っちゃって、演者のなにげない視線が投げかけられるからちょっと緊張!!



今夜の「色物」は…マギー隆司さんの“なんともしまらない”マジックに紋之助師匠の“よしっうまくいった”江戸ゴマ…いいやねぇこの雰囲気（ザ・演芸ですよ）

落語も「権助芝居」「子ほめ」…志ん輔さんの歯切れのいい「元犬」南喬さんの「河豚鍋」…と、しっかりとした話芸が続いて少数精鋭“落語ファン”だけの亭内も納得の演目

トリの権太楼師匠は休演で、トリ前の“お目当て”さん喬師匠が今夜のトリでした。

演目はご存じ“正直清兵衛”「井戸の茶碗」（いい話です）をたっぷりと。

何度聴いてもいいなぁ…この話（あっ昨年６月上席でも演じてました…ブログから）

わかりやすいし、テンポもいいし、そんなに“かまえなくても”安心して聴ける人情話。

出てくる人みんないい人だし、この寒空の下にこれこそ「心あたたまる」話です。

今夜は有名どころの演目を安心して…でも亭内は“少数精鋭”で演者と観客の妙な緊張感を味わいながら楽しめた末廣亭の夜席でした。