哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

練習場にて

2011-06-01 21:58:11 | ゴルフのこと
練習場で“打ちっぱなし”

となりにいつのまにか“おじいちゃん”が入って打ち始めた。

2カゴくらい打ったところでちょっと休憩。

となりのおじいちゃんが声をかけてきた。

「この歳になっても・・・・・・」

話を聞くと、なんと88歳だとか。

でもいい感じにスパンスパンと打っている。

「あと12で100だよ。」なんとも気さくに話しかけてくる。

このような場は、一種のゴルフ仲間状態だから、あえて話をさえぎる必要もないから、相づちしながらさらに話を聞く。

「どうしても(ゴルフ)やりたくなっちゃうんだよ」

「打ちっぱなしをしたくなっちゃうんだよな」

結構足腰もしっかりしていてスパンスパンと(88歳としては)ほんとイイ球打っている。

「結構イイ球打ちますよね・・・・。健康のためいいですよね・・・・・」

「80を過ぎてなあ、だんだんとみんなまわりがいなくなっちゃってなぁ」

「これやってるおかげでピンピンとしてるけんど、みんな杖ついたり、寝たきりになっちゃたりして・・・・なぁ」

「やっぱカラダ動かすのがいいんですよ。外でね。だって足腰しっかりしてるもん。ゴルフやってていいんじゃないですか」

見ずしらずの二人だが、このおじいちゃんのなんともいえない気さくさからなにげない会話がすすんだ。

88歳と見えない身のこなしとカラダのキレがすばらしい。感心感心。

よく「歳相応の・・・・」なんていうけど、そうだよな生涯ゴルフと思えば、健康でなにより、カラダを動かすことによっていくつになっても健康を維持し、見ず知らずの人と同じ好きなゴルフの話もできるし、いい趣味だよな。

いつも黙々と練習に打ち込むが、こういったなにげないコミュニケーションがあるのもカラダにはいいかも。

きょうは88歳のおじいちゃんにすべてに“教えられた”打ちっぱなしの1コマであった。
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