goo blog サービス終了のお知らせ 

独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

日本遺族通信 令和5年4月15日号 遺書及びインド・コヒマ南方・テニアン島西ハゴイ地区での慰霊祭

2023年04月18日 07時00分00秒 | 日本遺族通信


                     

                        令和5年4月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

                     ご両親様のお悲しみはいかばかりでございましょう。
          お言葉の一言一言に哀しみがこみあげて参ります。残念です!心からご冥福をお祈り申し上げます。

      

 

遺児と申しましても平均年齢は82歳を迎えました。戦死の父への慰霊の旅も年々困難になってまいりました。一人でも多くお元気なうちにそれぞれの地に参加されますことを願うものです。

私はおかげさまで1回目は 2000年12月のフィリピン慰霊巡拝に想いを寄せて  初めて参加させて頂きました。

        2回目は 戦没者遺児による 慰霊友好親善事業20周年記念 「洋上慰霊」 に参加して   (平成)23年3月5日~16日中に3.11に出会いました)                                  

        3回目は 戦没者遺児による慰霊友好親善事業終戦70周年記念「洋上慰霊」に参加して   (平成28年3月1日~10日)
        
        尚、3回目は参加できないと思っておりましたところ、応募者が少なく千葉県遺族会より推薦を頂き有り難く参加することができました。                           

「九段短歌」について
 今号にも再開の記事がないばかりでなく、「選者の先生が決定するまで休載」の記事さえ消えてしまいました。
 短歌を詠む事に戦死の父への思いを慰められております者としましては残念!一抹の寂しさを覚えております。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和5年3月15日号 遺書とマリアナ諸島の遺骨収集

2023年03月16日 20時49分00秒 | 日本遺族通信


                           令和5年3月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

             お言葉の一言一言に哀しみがこみあげて参ります。残念です!心からご冥福をお祈り申し上げます。


        上記、マリアナ諸島のグアム島、サイパン島の各地及び硫黄島南部落付近を中心に遺骨の発見に今も尚、延々とご尽力いただいております。

      今号には九段短歌につきましてお詫びも、説明も記載が無く、とても残念に思っておりますが、一日も早く九段短歌の掲載開始を願っております。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和5年2月15日号 遺書とパラオでの調査・他(九段短歌は休載) 

2023年02月20日 18時19分59秒 | 日本遺族通信


                 令和5年2月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                 上記の件 1年1ヶ月の休載に残念!

「国家の為、私は喜んで母の許に参ります。」↑  お母様は既にご逝去されておいでの事と拝読させて頂きましたが、お若いお方の戦死に残念に存じます。

マリアナ・パラオ諸島の戦い(ネットより転載)は、太平洋戦争中に日本軍アメリカ軍の間でマリアナ諸島パラオ諸島をめぐり行われた戦闘である。

太平洋方面では連合軍の反攻により日本軍は後退が続いていたが、日本が『絶対確保を要する圏域』としたマリアナ諸島、パラオ諸島にも連合軍は進攻を開始した。
これは最終目標の日本本土進攻に向けて新たな基地を確保するためで、島を防衛する日本軍との間で熾烈な戦闘が行われた。また、海上でも大規模な海戦が発生した。

              

                   天皇・皇后両陛下ペリリュー島慰霊の旅に感謝 2015年04月13日のブログより

                           天皇・皇后両陛下ペリリュー島慰霊の旅の動画    https://www.youtube.com/watch?v=cYfWRriXOcM

 

              パラオ諸島の島々                              日本の国旗とパラオの国旗

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和5年1月15日号 遺書と遺骨収集の記録(九段短歌は休載) 

2023年01月20日 23時08分15秒 | 日本遺族通信


                     令和5年1月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                         上記の件 1年間の休載に残念!

27歳のお若い方が「故郷への妻へ」の「さやうなら」のお手紙に心が痛みます。このようなお手紙を再び書くことがありませんように祈るばかりです。
戦争で得るものは皆無です。破壊された建造物、逃げ惑う国民の姿に日本の過去が重なります。毎日ニュースで見るのはつらく残念です。
世界の平和を祈りたい!どうしたら戦争をやめさせることができるのでしょうか?プーチンは何者ですか?憎いです。

令和4年度日本戦没者遺骨収集推進協会により実施されました「硫黄島遺骨収集」及び「パラオ諸島遺骨収集」の様子を遺族通信より転載してご紹介させて頂きました。
今年は戦後78年迎えますが、いまだに、これからも、永久に祖国に帰る事ができない多くの英霊(父も)の皆様を偲びたく思います。

多くの皆様にご訪問いただきましてありがとうございました。
父戦死から80年になりました今でも一度で良いから父と話をしたかった!と、いつも父を恋しく思いだしております。
戦後生まれが9割を超えました現在ですが、英霊の皆様にお心を寄せていただきましたことに心から御礼を申し上げております。
感謝の気持ちを保存させて頂きました。 

1月20日閲覧数3473PV・訪問者数540UU

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年12月15日号 水落敏栄会長叙勲親授式と遺書(九段短歌は休載) 

2022年12月20日 08時37分15秒 | 日本遺族通信

          
   
           水落敏栄会長は受章者を代表して御礼のお言葉を述べられました


                令和4年12月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                   上記の件 残念!

  可愛い妹様への最後のお手紙「今度会ふ日は靖国」と悲しいお手紙を受け取られました妹様のお気持ちはいかばかりでございましたでしょうか。合掌
         残念!戦争は悪です。プーチンの頭の中を調べたい気持ちです。一日も早い戦争の終結をお祈りしております。

                       「九段短歌の休載について」
            この1年間、進展のない「休載のお知らせ」に少々怒りを覚えております。
        投稿に励みを頂いております会員の声を聞いてほしいと願いお電話をさせて頂きたくも考えております。  
         

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年11月15日号 千鳥ヶ淵墓苑秋季慰霊祭及び遺書(九段短歌は休載) 

2022年11月17日 07時33分55秒 | 日本遺族通信

  10月18日(火)、東京都千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で秋篠宮皇嗣同妃両殿下御臨場のもと、秋季慰霊祭がしめやかに執り行われました。(日本遺族通信より)

  

千鳥ケ淵戦没者墓苑」(ネットより)
 昭和34年(1959年)国によって建設され、戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。先の戦争では、広範な地域で苛烈な戦闘が展開されました。
 この戦争に際し、海外の戦場 において、多くの方々が戦没されました。戦後、戦友等によりご遺骨が日本に持ち帰られ、又昭和28年より海外の遺骨収集が開始されました。
 この墓苑は日本に持ち帰られたご遺骨において、お名前のわからかない戦没者のご遺骨が 納骨室に納めてある「無名戦没者の墓」であるとともに、この墓苑は先の大戦で亡くなられた
 全戦没者の慰霊追悼のための聖苑であります。
 現在、370,267柱(令和4年7月19日現在)のご遺骨がこの墓苑に奉安されております。
(ご遺骨は軍人・軍属・一般邦人を含む)                           

 


                    令和4年11月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                          上記の件 残念!

助宗の子、筋子、イカ、タコの粕漬け、鰯、鮭等、なんでも良いから正月に間に合ふ様に送って欲しい。楽しみにして居る。のお手紙に召し上がって頂けましたでしょうかと、お伺いしたい!
故郷への思いを胸に散華されました橋場勝太郎様のご冥福をお祈り申し上げます。合掌                      

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年10月15日号 日本遺族会創立75周年記念式典の天皇陛下のおことばと遺書(九段短歌は休載)

2022年10月18日 09時49分51秒 | 日本遺族通信

             

天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ日本遺族会創立75周年記念式典が9月21日(水)東京都千代田区のホテルニューオータニ鶴の間で挙行されました。内閣総理大臣をはじめ、各界代表、
全国戦没者遺族会代表ら約270人が出席。本会創立記念式典への両陛下の行幸啓は創立70周年記念式典についで9回目、令和の行幸での両陛下についで9回目、令和の御代での両陛下の
ご臨場は初めてとなる。定刻の10時38分に天皇皇后両陛下が正面玄関にご到着になられ、水落敏栄会長、宇田川、市來両副会長らがお出迎えした。   

                    令和4年10月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                         上記の件、残念!

戦死された場所は「仏印サンジャック沖にて戦死」と有りますが初めて伺いました場所に後程確認したく思います。
ご家族に思いを致し、妹さんにあてた覚悟のお手紙に涙があふれました。残念!です。

※文中の○○は、秘匿事項の国名や、場所、日時などを手紙で明かさない為の措置。と説明されておりますが、私も誰?からか何回も聞いておりました。
しかし、父から届きました最後の手紙には「常にわが無事を確信し冷静なれ 鳥海より」と船名が記されておりましたことに、書かされた?のではと今も思っております。

今号にも九段短歌の選者決定の記載が無くとても残念に思っております。選者決定の記載を祈りながら父を偲んでおります昨今です。
 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年9月15日号 全国戦没者追悼式の天皇陛下のおことばと遺書(九段短歌は休載)

2022年09月21日 11時26分32秒 | 日本遺族通信


          天皇陛下がおことばを述べられる                          天皇陛下おことば
     (上記は2022年(令和4年)8月15日 「全国戦没者追悼式」 於日本武道館にて 令和4年9月15日号 日本遺族通信より転載)

                令和4年9月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                         上記の件、残念!

この度の遺言状は20歳のお方と拝見して驚いております。
御覚悟とは申せ、しっかりしたお言葉でご家族への思いを伝えたお気持ちはいかばかりでございましたでしょうか。残念!合掌

今号に「全国戦没者追悼式」のお言葉が掲載されておりましたので上記に改めてご紹介させて頂きました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年8月15日号 遺書とDNA鑑定申請のご案内(九段短歌は休載)

2022年08月19日 19時06分53秒 | 日本遺族通信

 
                   令和4年8月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                        上記の件、残念!

悠久の3千年の歴史に輝く皇國の興廃を決するの秋、正に来る。恰もよし、此の秋今日、最後の決戦場に臨まんとす。男子の本懐之に過ぐるものなし。生死固より天にあり。                      ご両親様は最後のお手紙に万感胸に迫るお気持ちはいかばかりでありましたでしょうか。残念!合掌
毎年終戦日前後のドキュメントに初めて知る悲惨な戦場に言葉がありません昨今でした。
戦後77年、高齢になられた生存者の証言者の泪にはいろいろな思いがありました事でしょう。
ロシアのウクライナ侵攻による大切な建造物の破壊、多くの尊い命が奪われておりますが、戦争を知る高齢者は人ごととは思えません。
1日も早い解決を望み、世界の平和を祈らずにはおられません。


「日本遺族通信8月号より一部転載」
厚生労働省は7月20日「令和4年度第1回戦没者の遺骨収集に関する有識者会議」を開催し「戦没者の遺骨収集事業の取り組み状況」「戦没者遺骨鑑定の取組状況」「令和4年度予算」を議題に
意見が交わされた。
遺骨鑑定については、遺骨の検体を現地から持ち帰ってから鑑定結果が出るまで約2年かかるとされ、有識者から今後は鑑定の迅速化と実績が求められるとの指摘があった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年7月15日号 遺書とパラオ諸島の遺骨収容の件(九段短歌は休載)

2022年07月21日 09時08分21秒 | 日本遺族通信


               
                                         令和4年7月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                      上記の件、残念!

ご両親様への愛情あふれますお言葉に目頭が熱くなりました。こんなに純真な親孝行の若人が戦地に散華されました事に心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌
何故!こんなにも悲惨な戦争を行ったのか?後付けでは何でも言えます。残念です!戦争責任者を憎む気持ちは一生消えません。誰と誰・・・でしょうか?


              戦後77年の今も故郷に還ることができない多くの兵士の遺骨収集に携わっておられる皆様のご尽力に感謝を申し上げてご紹介させて頂きました。              

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年6月15日号 遺書とテニアン島の遺骨収容の件(九段短歌は休載)

2022年06月22日 20時08分27秒 | 日本遺族通信


                                         令和4年6月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                          上記の件、残念です

この度ご紹介の齊藤 大五郎様は激戦地の硫黄島にて激しい戦いの中に戦死されました。
「身体だけは無事にて・・・」 ↑ のお手紙はいつお書きになられたのでしょうか?
奥様への安心のお届けのお手紙が最後になりました。残念!合掌

【テニアン島の日本統治時代】
1900年代に入ると第一次世界大戦が終結するほんの短い期間ですが日本はアメリカ合衆国、大英帝国、フランスと同盟を結び、太平洋統治機関としての称号を得ました。
第一次世界大戦終結と共に国際連盟の元でマリアナ諸島は日本の委任統治領となりました。
事実上マリアナ諸島が日本に併合された後、1935年に日本は国際連盟を脱退しました。
当時の産業は製糖と漁業でした。人口はサイパン島で約3000人だったのが、日本からの入植もすすみ約24000人にも増えました。
第二次世界大戦の暗雲が立ち込め始めた頃、日本軍人だけで約30000人いたと言われています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年5月15日号 遺書と遺児の慰霊巡拝の件(九段短歌は休載)

2022年05月27日 10時40分04秒 | 日本遺族通信


                                         令和4年5月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                                  上記の件、残念です

「軍人として起つ以上、生還は望めない。生きんとせば卑怯な者として、末代までの不名誉なり。」に戦争が憎い!の気持ちが胸を刺します。
戦後のご遺族の皆様に思いを致しておりますが、現在は平穏にお過ごしの御事とお祈り申し上げております。


4月号には「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」の実施地域・実施期間・募集人員を紹介させて頂きましたが、改めて多くの実施地域がありますことにただただ驚くばかりです。
なぜこんな遠くまで!そして多くの兵士が戦死されました事にただただ残念です。正しく説明してくださるお方がいらっしゃいましたら是非お伺いいたしたく存じます。
遺児と申しても高齢化が進み、どんなに若くても昭和20年生まれのお方が「喜寿」になりますので参加したくても健康的に「無理」とのお方が多くなりました。
現地はジャングルなどの厳しい状況に、洋上慰霊においても船酔いなどの理由から遺児に限定せずに若い世代の「戦死者の遺族(孫)」などに参加者を広げてほしい!と声を上げております私たちです。

【過去に参加をさせて頂きました慰霊巡拝に感謝を申し上げて記録を振り返ってみました。】   

             2000年12月のフィリピン慰霊巡拝に想いを寄せて
2000年12月時点ではブログを綴っておりませんでしたので、写真、資料などを参考にして 2013年11月22日 に記録しました。   

            
            慰霊友好親善事業 20周年記念「洋上慰霊」に参加して」 
       日  程 2011年(平成23年)3月5日(土) ~ 16日(水) (11泊12日)
       参加者 44都道府県から 363名 (内千葉県参加者14名)
           慰霊友好親善事業20周年記念 「洋上慰霊」 に参加して (3-1) 
           慰霊友好親善事業20周年記念 「洋上慰霊」 に参加して (3-2)
           慰霊友好親善事業20周年記念 「洋上慰霊」 に参加して (3-3) 

 

             慰霊友好親善事業 終戦70周年記念「洋上慰霊」に参加して
        日   程 2016年(平成28年)3月1日(火) ~ 10日(木)(8泊9日)
        参 加 者 44都道府県から 289名 (内千葉県参加者9名)

            慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5-1)
            慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5-2)
            慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5-3)
           
慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5ー4)
           
慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5ー5)

   私ごとに最後までお付き合いを頂きましてありがとうございました。
   父を失った悲しみは言葉になりませんが、慰霊友好親善事業を実施して頂きました事への感謝と健康に恵まれ参加者の一員として
   父に思いを寄せることができました幸せに改めて当時に思いを寄せさせて頂きました。

   戦争は「悪」と知りながら戦争を続けるプーチンをどのように考えたらよいのでしょうか?
   建物の崩壊はとても残念です!
   しかし年月をかければある程度はもとに戻せるかとも思いますが、人の命は失ったら永久に悲しみが消えません。
   世界の平和を声を大きくして叫びたい!今でも父に会いたい!父を知らない私です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年4月15日号 遺書と遺児の慰霊巡拝の募集(九段短歌は休載)

2022年04月25日 17時27分32秒 | 日本遺族通信


                                              令和4年4月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                           上記の件、残念です
お嬢様の可愛い小学校入学のお姿をご覧になることもなく昭和19年8月2日に戦死されました事にさぞご無念でありました事でしょう。
私の少し先輩ですが、お元気にお過ごしをお祈り申し上げております。

       
「九段短歌」が休載ですので「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」を紹介させて頂きましたが、多くの実施地域がありますことに改めてただただ驚くばかりです。
遺児と申しても高齢化が進み、どんなに若くても昭和20年生まれの「喜寿」になりますので参加したくても健康的に「無理」とのお方が多くなりました。
現地はジャングルなどの厳しい状況に、洋上慰霊の船酔いなどの理由から若い世代の「戦死者の遺族(孫)」などに参加者を広げてほしい!と考えております。

九段短歌は今月も休載のお知らせにとても残念です。選者の先生が早く決定されますことを願いながら投稿歌に指を折っております。            
                                                                                                                            

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年3月15日号 遺書(九段短歌は休載)

2022年03月18日 12時33分35秒 | 日本遺族通信


                                                  令和4年3月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌                        上記の件、残念です
出征に際してのご両親様への御礼のご挨拶が最期になりました事にご両親様のお気持ちはいかばかりだったことでしょう。
人生これからの若人がとても残念でした。心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌

連日、ニュースのトップは、ロシアによるウクライナ侵攻に対する状況などが伝えられております。
プーチン大統領は「軍事行動は自衛のためだ。流血の責任はウクライナが負う」等と狂気の発言をしておりますが、女の子が目に一杯涙をためながら「大きな音で目が覚めた。
それが戦争だった。死にたくない。早く全部終わってほしい。」と訴えておりました。
戦争は、人々のささやかな幸せと、ありふれた日常を一瞬にして奪い取ってしまいます。
双方に私たちと同じ立場の戦没者遺族をだしてはならないと強く訴えます。

現在は、オリンピックに金メダルを獲得された選手が、新鮮な日の丸を背負って場内を巡り喜びを表現しておりますが、お若い皆様はご存じないと思いますので戦時中の「寄せ書きの日の丸」を
ご紹介させて頂きます。
                                                                                         
                                                                                                                       

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 令和4年2月15日号 遺書(九段短歌は休載)

2022年02月17日 15時50分01秒 | 日本遺族通信

                          令和4年2月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

昭和20年7月25日 ルソン島の激戦地での戦死に食べる物も無く、餓死か病の最期だったことが想像できます。戦争が憎い!の一言です。
「結婚以来なんら夫婦らしい所無く・・・」本当に残念です。合掌
昨今、授かった子供への想像を絶する虐待、夫婦間の問題等の報道を見聞きするたびに言葉にならないほどの怒りを覚えております。
命を大切にして欲しい!戦争の悲劇を経験してまいりました私たちは叫ばずにはおられません。

「九段短歌」
今年は戦後77年を迎え、戦争の事実を知る国民も少なくなりました。
語り部も高齢になり悲惨な戦争の事実も忘れ去られるような昨今ですが、我々遺族の悲しみは永遠です。
生ある限り鎮魂の歌を詠み、御霊を偲びたく思います。

しかし残念!選者の安元百合子先生がご高齢になられました事に1月号で辞退されましたので2月号から新しい選者の先生が決定するまで休載のお知らせがありました。

 
遺骨の収容手順の指導を受ける団員=硫黄島で


戦後77年を迎えておりますが、まだまだ多くの戦死者は祖国の土を踏むことが出来ずにジャングル、海底に眠ったままです。
私の父は昭和19年海軍最後の激戦地レイテ沖海戦に「鳥海」乗員960名の戦友と南海の海底に眠っております。

以前、遺骨収集団から伺ったことに言葉がありませんでした。
ジャングルの樹木にはいまだ枯れ枝のようにひかかったままの多くの兵士の姿に絶句しましたと、幸せな皆様には想像できない事です。
今月号から九段短歌の掲載がありませんので現状を知って頂きたく遺族通信より一部転載させて頂きました。  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする