独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

フイリピン慰霊巡拝レイテ班 福井県の旅 1日目

2016年05月29日 15時41分46秒 | レイテ班の旅

               若狭小浜のふぐ紀行 充実の小浜 国宝と蘇洞門(そとも)めぐり1泊2日の旅
                    平成28年5月18日(水) ~ 5月19日(木) 

私達は、平成12年度(2000年)フィリピン慰霊友好親善事業訪問団 全国遺児125名の一員として参加をさせていただきました。
多くの慰霊先がありますことに、A班からF班に分かれ、私たちF班はレイテ島内のマハンラグ、タクロバンなどを慰霊巡拝いたしました。
後に「慰霊巡拝レイテ班」と名付け、各県持ち回りで、年一回親睦の「思い出の会」の旅を続け平成28年は16回目を迎えました。

         悲しみを語り継ぎ来し十六年絆深めけりレイテ班の旅に  嘉子

1.集  合  JR敦賀駅 12時30分
2.参加者  11名 
  神奈川県 (2名) ・ 埼玉県 (2名) ・ 新潟県 (2名) ・ 富山県 (2名) 
  福井県  (2名) ・  千葉県 (1名) ・  愛知県 (欠席) ・ 山梨県 (欠席)
3.物故者  3名 (神奈川県1名) ・ (山梨県1名) ・ (千葉県1名) 合掌
4.宿泊先  小浜 せくみ屋 
5.行  程 
一日目 5月18日(水)  気温
敦賀駅 13:00 スタート 
→ 素晴らしい眺望の三方(みかた)五湖レインボーライン見学へ

                 三方五湖レインボーラインのご紹介  http://www.mikatagoko.com/?id=42    

「三方五湖」
 低い山々の谷間にちりばめられた三方湖(みかたこ)、水月湖(すいげつこ)、菅湖(すがこ)、久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の5つの湖がかもしだす微妙な色あいは神秘的です。
 全長11.2kmのレインボーラインからその違いがよく分かり、五湖と日本海のダイナミックな景観が楽しめます。また2005年11月にはラムサール条約に登録されています。
「三方湖」 
 日本列島気候植生を何万年前より記録しており、また、日本海の海洋環境の変化を湖底に記録しているとして、湖底の堆積物を採取するためのボーリング1980年11月に三方湖東南部
 (水深1.5メートル)の北緯35度33分32秒、東経135度53分40秒の地点で行われた。
 採取した堆積物から花粉珪藻などの微化石、あるいは植物遺体を検出した。
 過去5万年間の記録を保管していることが分かった。ボーリング地点から南に1キロほどのところに鳥浜貝塚がある。(以上HPより転載)
 

             ケーブルカーで山頂へ                          山 頂 の 表 示


         
山頂から眺める三方(みかた)五湖                       参加者11名の皆様

      三方五湖五色の湖(みづ)と言はれしが深緑一色に我が眼には見ゆ  嘉子

      
願ひ事念じて投げたるかはらけの空の高処に小さく上がる      嘉子


「恋人の聖地 」 = 山頂公園に入ったところに、「空間メビィウス」の彫刻があり、二人の愛が永遠に続きますようにと歓迎してくれています。

「かわらけ投げ」 =昔、梅丈岳に大きな天狗がいて、この地を支配していた。
          剛力で村の人々から恐れられていたが、弱い者や困った人々の願いをよく聞いてくれた。
          それで村の人々は願い事があると、この梅丈岳に天狗を訪ねたが、その姿が見当たらないので、どこか高いところにいると思い「かわらけ」にお酒をお供えし、
          願いを込めて空高く投げたところ、願いが叶ったことが、「かわらけ投げ」のはじまりだと伝えられている。

→ 萬徳寺(まんとくじ)見学へ  
萬徳寺 http://nttbj.itp.ne.jp/0770562308/index.html 福井県小浜市にある高野山真言宗の寺院。
山号は延宝山、本尊は阿弥陀如来。
天然記念物の大山モミジを借景とする名勝枯山水庭園で知られる。春はつつじが見もので、四季を通じ自然があふれています。
秋の山もみじの朱が、枯山水の庭園に見事に映え、訪れる人たちの目をなごませてくれます。
本尊・木造阿弥陀如来坐像(重文)や絹本著色弥勒菩薩図像は見応え十分。(HPより)


       書院の大きなわらぶき屋根(本堂より撮影)                     名 勝 庭 園


          記念の御朱印をいただきました                 素晴らしい紅葉の本堂(HPより頂きました)

→ 「お水送り」が行われる「鵜の瀬」「遠敷川(おにゅうがわ)」を見学して説明を頂きました。

奈良東大寺の「お水取り」に先がけて行われるもので、東大寺の修二会に遅れた若狭の遠敷明神が、おわびに若狭の清水を奈良に送ったという伝説に基づいて行われる神事。
当日は神宮寺での各種神事に続いて、1.8km先の遠敷川の上流鵜の瀬までの松明行列、クライマックスの送水神事が厳かに繰り広げられます。
注がれたお香水は、10日間かかって東大寺2月堂の若狭井に届くと言い伝えられています。
3月2日 19:00 毎年同日開催 松明行列:19:30 送水神事:20:30(HPより)


       「お水送り」が行われる「遠敷川」(おにゅうがわ)」の上流「鵜の瀬」にて荘厳な儀式について説明を頂きました

      お水送りの神事行ふ鵜の瀬にて小浜と奈良の結ばれてをり  嘉子

      二月堂のお水取りの香水は小浜の鵜の瀬から注ぎ込まるる  嘉子

→ せいわ箸店へ

                                                   マイ箸作りを楽しみました
→ 小浜市 せくみ屋宿泊

                     1年振りの再会にカニとふぐ料理に舌鼓をうちながら懇親を深めました

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平成28年5月『輕雪』 千葉歌会「洸の会」学習会

2016年05月27日 22時30分26秒 | 短歌

           日   時 5月25日(第4水)午後1時~4時
           講   師 『輕雪』編集人 鶴岡 美代子先生
            参 加 者 8名

短歌雑誌 『輕雪』 千葉歌会「洸の会」学習会は、編集人 鶴岡美代子先生 のご指導の元、毎月第4水曜日に行われております。
参加者は学習会の10日前までに責任者に2首提出し、プリントされた全員の作品は学習会の1週間前に受領して作品の感想、批評ができますように学びます。
会のはじめは先生からいろいろとご指導を頂きますが、この度は「受贈歌集歌書紹介の書き方」について、あらすじではなく著者の気持ちをくみながら書くようにする
ことなどをご指導頂きました。

そして歌会開始です!先生から指された方が次々に「この部分は観察が鋭く素敵!この部分は言葉が重なっている!この助詞は?・・・」と
活発な意見が交わされ、最後に先生のご指導を頂きます。

この度の提出作品に「東京都美術館」にて4月22日~5月24日まで開催されました伊藤若沖展見学の歌を詠まれたお方がおられ、分厚い作品集を拝見させて
頂きながら貴重なお話を伺う事が出来ました。

              三幅の仏画の仏若沖の父母おもはせておだやかに笑まふ Yさま

                   伊藤若沖展  http://jakuchu2016.jp/


今月の秀歌      
露ふふむ藤の花房手にとれば僅かばかりの重さ伝へ来   Yさま (若沖展を詠まれたお方)

           水張田に谷川岳の影映り一陣の風頂き揺らす        Aさま

           八重洲口の風力発電の常夜灯わずかな夜風に競ひて回る   Fさま

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日本遺族通信 平成28年5月15日号 遺書と九段短歌

2016年05月17日 21時44分43秒 | 日本遺族通信


                                               平成28年5月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

「今こそなんの心残りなく戦友に負けず勇躍征途につきます。死して再び帰らず。」 今号もお若いお方のお言葉に胸が痛みます。残念です

今号にも全国から寄せられました鎮魂の歌から選者の先生に12首を選歌頂きましたのでお目を通して頂けましたら幸甚に存じます。

   白髪を桜の風になびかせて戦争遺児は父に手を振る        桑名市 遺児女性
   十歳で別れし父の面影を思ふは遙かスマトラの地を           登米市 遺児男性
   「読んでるよ」九段短歌でバスの中励まし言葉に慰霊の祭        甲州市 遺児男性
   ますらをの御霊親しく降り給ふ靖國神社の春の大祭        鳥栖市 遺児女性
   あまたなる英霊宿す靖國の桜の花房黙して揺るる         青森県 田中恭子様
   父ねむる靖國神社へ心馳す東京の桜開くのニュースに       上田市 遺児女性
   年いちど「神」として祀らるる兄に逢ふ靖國神社昇殿参拝     江南市 遺族女性
   遺影の父瞼に浮かべ靖國で会ひに来たよと額垂れをり       長浜市 遺児女性
   征く父を母と二人で見送りき諏訪口の雲父に似て消ゆ       甲府市 遺児男性
   お彼岸に墓まゐり終へ鶯の初音聞きつつ山道下る          豊後高田市 遺児女性
   昨春の靖國神社の奥の院ただ涙して参拝するを              呉市 遺児女性
   遺児われら「にっぽん丸」に乗船して三千余海里の追悼の旅す   千葉市 私

私の歌は、終戦70周年記念 慰霊友好親善事業 洋上慰霊 平成28年3月1日~10日 に参加をさせて頂きました感謝の思いを詠ませて頂きました。

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短歌結社「輕雪」の皐月集に掲載いただきました

2016年05月14日 01時43分03秒 | 短歌

                  戦没者遺児による慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5-1)

上記に紹介の「洋上慰霊」平成28年3月1日~10日までの思い出を詠みました作品が皐月集に掲載を頂き、とても幸せに励みを頂きました。
お目を通して頂けましたら幸いに存じます。

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『モンキートレインに乗って72』 昭和十九年の会アンソロジー(歌集)を頂きました

2016年05月09日 00時02分46秒 | 短歌

     

昭和19年生まれの参加歌人45名の皆様が一人30首+エッセイの素晴らしい作品集を頂きました。
著者代表 大島史洋先生。
我が師 鶴岡美代子先生は「足尾」と題して30首、エッセイは「渡良瀬川に大量の魚が浮かんだ」と、或る日中学校の社会科授業で教わった。
原因は足尾銅山の鉱毒で、その一帯は農作物が芽さえ出なくなって田中正造という人が先頭に立って鉱毒反対運動をしたという内容であった。
と書き始め「五十五年目にして」と題して訪れた様子を克明に記され、お歌と共に改めて学ぶことが出来ました。
先生のお歌一部ご紹介

        最初の一首 かつて銅を運びし鉄道の乗客となりて渡良瀬渓谷をゆく

              坑夫らの十軒長屋の幾棟の朽ちつつ残る 厨は戸外

              禿山を背に二つの巨大タンク今も硫酸容れたるままに

              正造の幼日を知るさるすべり旧宅の庭にわれらを迎ふ

              財閥と権力に抗ひ私財をも投げ出し田中正造果てたり

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我が家の菩提寺 本円寺「稚児行列」落慶式に参加しました

2016年05月06日 21時31分12秒 | 未歩ちゃん

               日  時 平成28年5月5日(木曜日・こどもの日) 

              午  前 11:00 ~ 稚児行列及び子供御輿
              
午  後  2:00 ~ 落慶式法要

               本円寺   http://honenji.com/ 


           稚児行列参加のご案内                       本円寺本堂落慶式の御柱

             太鼓と御神輿を先頭に                     纏の皆様のご披露に 

                            チーバくんを先頭に歩く稚児行列

       孫もお友だちと一緒に参加をしました                   参加者全員の記念写真の準備

「お稚児さんとは」パンフレットより
「神社・寺院の祭礼・法会などで、天童に扮して行列する男女児」のことです。
古来より神仏は、幼児や子供の姿を借り現世にあらわれるとされております。
世の中の穢(けが)れを吸収していない清浄な魂の持ち主である子供たちは、神霊がとどまりやすいとされております。
そのためお稚児さんは祭礼行事に神仏に一番近い存在として大切な役割を果たしてきました。

このお稚児さんを経験された男の子は良縁に恵まれ、女の子は善い子を産むとされております。
お子様たちの心の糧、一生の善き思い出の為にも是非ご参加されて下さい。

我が家の菩提寺でもあります本円寺本堂落慶式のお祝い行事のお稚児さん行列のご案内を頂きましたので孫がお友達をお誘いして参加をさせて頂きました。
に恵まれましたひとときを記念に残りますお稚児さんをはじめて経験する事が出来ました。

終了後は、お菓子のお土産、つきたてのお餅をきな粉、あんこ、のり巻きなどで頂き、野点コーナーでは美味しいお菓子とお抹茶を頂き、付き添いのママや家族の
皆様も大いに楽しみながら素晴らしい本堂の落慶式をお祝い致しました。

DSC05763DSC05767DSC05769

私は14:00から本堂で行われました落慶式法要に参列をさせて頂き、先祖代々お世話になっております菩提寺のご隆盛に感謝の誠を捧げました。 

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我が家でバーベキューを楽しみました

2016年05月04日 22時52分10秒 | 我が家・親族


                炭火の準備完了                      楽しい写真が撮れませんでした

孫のお友達二人とママを迎えて楽しいバーベキューを楽しみました。
最後は「焼きそば」ではなく、7カップの「タケノコご飯」をおにぎりにして焼いて食べましたら、いつもとひと味違う美味しい「タケノコご飯」に子ども達、ママ達、婿殿たちもとても喜んで
下さって7カップ完食でした                        

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