独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

「書道芸術」4月号 月例作品6点を 何とか提出いたしました

2024年05月15日 13時10分57秒 | 書道

   「書道芸術」4月号教本の下記作品は5月13日(月)に何とか提出することができました。作品結果は「書道芸術」6月号に掲載されますが、
    3月~4月末まで今までにないほどの多忙に毎夜遅くまでの練習に審査の結果は望めませんが作品6点を提出できましたことに提出後の
    残部作品の一部から保存することに致しました。                               

                           
                            表紙の「朝」は「雁塔聖教序碑」より

                           
                               漢字 師範 (    )へ
                       草暖かく雲昏(く)れる(書体自由) 李賀

                        
                         かな 師範 (     )へ

                   お(於)のづか(可)ら来る人あ(阿)ら(羅)ば(八)
                           も(毛)ろともに (二)
               な(那)が(閑)め(免)ま(末)ほ(保)しき(支)山桜かな(奈)

                      
                          かな研究 高野切第一種より
                         教本部分を臨書 審査の掲載は?
         
                      
                        漢字研究 佐里書状より何文字でも臨書可
                       臨書の漢字「将称難渋之由」審査の結果は?
                     
                      
                             「実用書」

                      教本のお手本を書きましたが審査の結果は?
                 
                      
                        「ペン字」 師範 (     )へ

                   以前は何回も写真版・月のホープにも掲載を頂きましたが、
                  残念!現在は手が震えてペン字が思うように書けなくなりました。

                   

                      残念!時間がなくて提出できなかった条幅の参考作品を保存致しました

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2024年3月24日(日) 第55回記念 千葉市民美術展覧会授賞式に参列致しました                                 

2024年03月25日 21時19分42秒 | 書道

「授賞式会場」)京成ホテル ミラマーレ 6階 において午後 4時~


                                        受 付 の 様 子

                 
                          昨年は「針切」の作品に奨励賞を頂き、今年は「中務集」の作品に奨励賞を頂きました

                  市民展に中務集(なかつかさしふ)を臨書しき斯(か)く筆持てる健康に感謝す          嘉子   斯(か)く = このように、前文の内容を指して言う

                  八十五歳(はちじふご)にして中務集(なかつかさしふ)の臨書なし来年もなさむと心に誓ふ  嘉子

                          臨書しました作品の『中務集』(重要文化財) について(HPより)
                              10世紀中頃の女流宮廷歌人、中務の家集の写本です。
                           4系統ある伝本の1系統の祖本で、歌数226首、大和綴の冊子本です。
                               料紙は楮紙で、二丁に叢と板子の下絵があります。
                   颯爽とした字形、細いが力強い筆線、伸びやかで勢いのある直線的な連綿の仮名書は、平安末期の優品です。
                              伝西行筆の別の私家集に同筆と思われる筆跡があります。
              近年、この集を含む伝西行筆の私家集類は、同時期の歌人・歌学者の藤原俊成の周辺で書写された一連の歌集と判明しました。
                         前田家旧蔵。納め箱は加賀藩御用蒔絵師五十嵐派による竹垣に秋草の蒔絵です。


「懇親会会場」京成ホテル ミラマーレ 6階 において午後 5時20分~


 懇親会開催前に各部門審査員のご紹介に「書道部門」の先生方が壇上に勢揃いされました         先生方と受賞者の皆様が参加されました立食パーティの様子
                               

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2024年度(令和6年)千葉市民美術展覧会審査結果を受領しました

2024年02月19日 18時45分40秒 | 書道

                          

              2024年(令和6年)千葉市民美術展覧会案内状     2月19日(月)「奨励賞」の入賞通知を頂きました

『中務集』(重要文化財) について(HPより)
10世紀中頃の女流宮廷歌人、中務の家集の写本です。
4系統ある伝本の1系統の祖本で、歌数226首、大和綴の冊子本です。
料紙は楮紙で、二丁に叢と板子の下絵があります。
颯爽とした字形、細いが力強い筆線、伸びやかで勢いのある直線的な連綿の仮名書は、平安末期の優品です。
伝西行筆の別の私家集に同筆と思われる筆跡があります。
近年、この集を含む伝西行筆の私家集類は、同時期の歌人・歌学者の藤原俊成の周辺で書写された一連の歌集と判明しました。
前田家旧蔵。納め箱は加賀藩御用蒔絵師五十嵐派による竹垣に秋草の蒔絵です。

 
 上記  は作品の一部です

     
             提出後の練習作品より「中務集」の作品から170cmに臨書しました一部より        「中務画集」なか(可)つか(可)さ(佐)が(可)しふ
               展覧会が開催されましたら表具されました作品に変えたく思います

千葉市民展・千葉県展審査員他にご尽力を頂いております市川蘭華先生に平成15年 (2003年)1月から「半紙 漢字・かな」・「条幅 漢字・かな」・「 かな・漢字研究」・「ペン字」・
「実用書」の8点の作品のご指導を頂きましてから令和6年(2024年)1月から21年目に入りました。そしてこの度の千葉市民展は11回目の出展でした。
月例作品の「かな研究」を毎月学んでおりますことから昨年の「針切」のかなに続いて今年は「中務集」のかな作品に挑戦致しました。1枚のお清書に6~7時間ほど集中しますので時間の調節、
墨色などに苦慮致しましたが、昨年末より清書に励みました5枚の中から先生に1枚選んで頂き1月19日(金)提出することができました。この時の気持ちは80代半ばにしてこの度の提出が
できました満足・幸せに正直、入賞等は望む気持ちにはなれませんでした。
しかし、此の度2月19日(月)午後6時過ぎポストに確認(いつもは4時過ぎに投函されますのに今日は特別遅く)「奨励賞」のお知らせを頂きました。
昨年に続いての入賞にご指導頂いております市川先生へのお電話に声が出ませんほどに感激いたしました。
高齢の身、出展できました健康・環境などに感謝の日々でしたが少~しばかり「待つ楽しみ」の結果がこの度のように「吉報」を頂けます喜びがありますことに改めて感謝を申し上げております。
これからも健康に留意して日々楽しく励みたく気持ちを新たにいたしました。
私ごとに最後までお付き合いを頂きましてありがとうございました。

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2024年度(令和6年)千葉市民展出展の課題

2023年12月23日 06時00分00秒 | 書道


        「中務集」作品集                 素敵な原本の「表紙」が紹介されておりました           「中務画集」「なか(可)つか(可)さ(佐)が(可)しふ」

       
                                    上記  は作品の一部です
令和6年度の千葉市民展出展作品提出は令和6年1月20日締切に「中務集」から半切(34.5×136cm)に臨書することに決めて練習に励んでおりますが1枚仕上げますのに5時間~6時間を要しますので
体力・気力と相談しながらの時間の確保に苦慮しておりますところですが、娘たちの協力に感謝しながらなんとか仕上げたく思っております日々です。

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「書道」無形遺産提案へ(読売新聞よりご紹介)

2023年12月22日 09時50分35秒 | 書道



  

「日本書道文化協会」のご尽力により「書道 無形遺産提案へ」の記事が讀売新聞に掲載されておりましたので無形文化遺産に登録されますことをお祈りして保存することといたしました。

「書道」無形遺産提案へ(読売新聞よりご紹介)に多くの皆様にお訪ね頂きまして御礼を申し上げます。
 皆様のご厚意を保存させて頂きました。

 12月22日(金) 1174PV |673UU |3176518ブログ中 967
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「書道芸術」11月号作品提出完了

2023年12月09日 15時27分47秒 | 書道


12月10日〆に右の作品に4点加えて計7点提出完了    よみ「竹辺(ちくへん)暑さをし知らず」    よみ「西吹けば東にたまる落葉かな」蕪村の句を   古筆鑑賞「関戸本古今集」臨書の一部より
                                   (上記作品の成績発表は令和6年1月号に発表されます。)

令和5年度最後の作品も頑張って上記の他に、古筆鑑賞「九成宮醴泉銘」・かな条幅・ペン字・実用書の計7点を提出することができましたことにホットしております。
毎月、締切日が近づく度に無理をしないで楽しく練習しようと思うのですが、教本に名前が載らないことが残念!に思いますことについつい無理をしてしまいます。
以上は提出後の一部保存作品ですが今年度最後の作品ですので保存することといたしました。
故にお正月用の寄せ植えは1鉢もできておりませんので玄関の周りを飾りたくこれからボチボチ頑張りたく思っております。

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書道作品「かな研究部 特選」に写真版に掲載頂きました

2023年10月12日 21時42分08秒 | 書道

         
        「特選 写真版」に選ばれました作品は月例8月号の課題でした             上記の古筆鑑賞課題「秋萩帖 霜の上に」臨書の作品が写真版になりました       


      8月号の作品結果は10月号に発表されました        「特選」25名(写真版13名中に)・「秀作」40名・「佳作」50名・「入選」111名・「選外」(名前なし)126名
                                                     出品総数352名 ● 印 は知人です

古筆鑑賞=かな研究部の課題に挑戦してからまだ日も浅く3年余を経過したばかりですが、毎月名前を掲載して頂いておりますことに満足しておりました。
本日、お稽古に先生宅へお伺い致しましたら先生から「おめでとう!かな研究が念願の写真版ですよ」と到着したばかりの10月号の教本を頂き、久しぶりの写真版に先生のご指導のおかげと御礼を申し上げました。
最近は写真版掲載も遠のきましたので過去の写真版を調べましたらペン字作品が一番多く 10回目 平成29年 4月号へ掲載   師範 の時 夢のような今月のホープ作品を3回も頂いており改めてビックリ!                                               11回目   平成30年   3月号へ掲載   師範 の時 を最後にここ5年間は写真版掲載はありませんでした。
それ故にこの度の写真版掲載は夢ではないかと感激いたし、今後もかなの臨書を大切に学んでまいりたく大きな励みを頂きました。
本日は作品提出日でもありましたが、残念!条幅のかな・漢字作品の提出できなく6点の提出でした。午後はホットして写真版掲載の作品に思いを寄せながら休養の時間といたしました。
写真版掲載作品は返却して頂けますので早速、返信用の封筒を送付して、作品を保存したく思っております。

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「書道芸術」令和5年7月号の結果が9月号に発表されました

2023年09月16日 14時57分49秒 | 書道

 


    7月号の作品の結果は9月号に発表されます         実用書「特選」お二方様の優秀作品               実用書提出作品541名の結果一覧

実用書の出品は令和2年4月号から「審査会員を含む誰でも出品可」に開始されました。
指導者が出品できますことに結果を確認しましても令和2年4月号 ~ 令和5年6月号までの2年6ヶ月間に努力もむなしく名前の掲載は5回のみでした。
令和4年12月号に5回目の掲載を頂きましてからこの度、7ヶ月ぶりに6回目は佳作に名前を掲載して頂き感激しております。


           「実用書」  ↑               かな研究「秋萩帖」  ↑           漢字研究「一七帖」郗・司・馬・未 ↑  
 「特選」5名・「秀作」11名・「佳作」17名・「入選」40名 「特選」25名・「秀作」40名・「佳作」50名「入選」105名 特選」50名・「秀作」80名・「佳作」130名「入選」275名
         「選外」(氏名略)468名                    「選外」(氏名略)120名                  「選外」(氏名略)428 名

作品は出品後の落選作品ですが、「実用書作品」はいつも「選外」(氏名略)に気力を失っておりましたが、老人会において「実用書教室」開始に、責任者として以前より練習を重ねて居り
ますことのご褒美かとも思っております。「教えることは学ぶこと」の大切さを実感しながら「かな研究」・「漢字研究」の臨書も大切に学んでまいりたく作品を保存することに致しました。
私ごとに最後までお訪ね頂きましてありがとうございました。

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「書道芸術」8月号提出作品

2023年09月08日 12時45分55秒 | 書道


8月号の作品結果は10月号に掲載されます   読み「しょうたんげっしょくすずし」    読み「よられつる野もせの草のかげろひて        「ペン字」
                                                   涼しくくもる夕立の空」
                           師範中の「   」に           師範中の「   」に           師範中の「   」に

                       師範会員は「特選」・「秀作」・「天」・「地」・「人」に分けて審査されますが、残念!すべて「人」を覚悟しております。

 


        かな研究「秋萩帖」より            漢字研究「十七帖より 殊・為・不・備」            「実用書」         かな条幅「準師範」
「特選」 名・「秀作」 名・「佳作」 名・「入選」 名 「特選」 名・「秀作」 名・「佳作」 名・「入選」 名  「特選」 名・「秀作」 名・「佳作」 名・「入選」 名
       「選外」(名前なし) 名               「選外」(名前なし) 名           「選外」(名前なし) 名

              「かな研究」・「漢字研究」・「実用書」は上記のように審査されますが、何とか名前を掲載して頂けますように祈っております。

9月7日(木)に上記作品提出完了にホットして提出後の作品保存などに何とも言えない安堵感に浸りながら4日ぶりにブログを綴っております。

先日紹介させて頂きました「白扇会書道展」や「授賞式参列」の気持ちの動揺等々に練習時間の不足に、特に漢字は先生から合格点を頂けないままに提出になってしまいました。
今月も漢字条幅が提出できずに7点の提出になりましたが、最近は1歳年を重ねますごとに体力、気力の衰えを感じ、毎月8点の作品練習は覚悟を決めないと筆が持てなくなりました。
近い将来に筆が持てなくなりますことを思いまして提出後の残部作品から元気な証を残したく保存することに致しました。
お見苦しい作品で申し訳ございません。最後までお訪ね頂きましてありがとうございました。

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「白扇書道会展の授賞式」参列致しました

2023年09月04日 08時56分25秒 | 書道

                  白扇書道会展授賞式 令和5年年9月3日(日) 於 「ホテルポートプラザちば」

「最初は学生の部「幼稚園生から高校生まで」の受賞者表彰式」


              お子様方の表彰に指導者、父兄の皆様で満席でした

「大人の部表彰式に」


    2003年(平成15年)よりお稽古開始に20年目の受賞式に臨む     現在の資格「鑑査員」出品者 98名中 大賞1名・準大賞2名・龍門賞7名中に加えて頂きました


       ご指導を頂いております市川 蘭華先生よりお祝いを頂きました             初めて拝見いたしました素敵な「お地蔵さん文鎮」を頂きました


            「お地蔵さん文鎮」は1個1個がとても重く、添付されておりました説明の「お地蔵さんのしおり」を有り難く拝読させて頂きました

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2023年(令和5年)「第62回白扇書道会展」開催

2023年08月30日 21時10分07秒 | 書道

 

「第62回白扇書道会展」(毎日新聞社など後援)が29日、千葉市中央区の県立美術館で始まった。同会は毎日新聞千葉面で毎月掲載している小中高校書道作品紙上展で審査評を担当する
種谷萬城さんが理事長を務める。9月3日まで。(以上は毎日新聞のご紹介より)


 故種谷扇舟先生は100回近くも訪中して多くの拓本を求め、保存されております。今回も」「原拓書道史展」が展示されました朱拓は碑を刻んだ最初に採るもので特に貴重です

8月29日(火)から開催されました白扇書道会展の初日に市川蘭華先生にご指導を頂くために美術館に参りましたが私の作品の撮影を忘れてしまいました。
本日30日(水)に親しい友人6名の皆様が猛暑の折にも関わりませずに美術館まで足を運んでくださいまして作品を鑑賞して下さいました。
そして「百人一首」8首の作品に嬉しい感想の
お言葉を沢山頂き、今後の練習に大きな励みを頂きました。
又、美術館からランチ会場に場所を変えて皆様とお食事会を楽しみコーヒータイムなどに親しく懇親を深め、幸せなひとときを頂きました。
その折に作品は変体仮名が多いために詠み方を添えて欲しい!といただきましたので、写真に収めて参りましたので作品を紹介させて頂きます。

    
        作品の詠み上から   91 きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしき一人かも寝む       しばのとに入日のかげはさしながらいかにしぐるる山べなるらむ

                   6 かささぎのわたせるはしにおくしもの白きをみれば夜ぞふけにける  32 山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬもみぢなりけり

                 79 秋風にたなびく雲のたえまよりもれいづる月の影のさやけさ          5 奥山に紅葉ふみわけなくしかの声こゑきくときぞ秋はかなしき

                 37 白つゆに風のふくしき秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞちりける      55 瀧の音はたえて久しくなりぬれど名こそ流れてなほきこえけれ

  書道展の紹介に毎日多くの皆様にお訪ね頂いておりますことに心から感謝を申し上げまして保存させて頂きます。  

       8月31日 (木) 閲覧数1923PV・訪問者数498UU 

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2023年(令和5年)第62回白扇書道会展開催

2023年08月30日 06時00分00秒 | 書道

ご挨拶のお言葉は 理事長 種谷 萬城先生のお言葉より一部抜粋
白扇書道会は、昭和27年に、種谷扇舟(1914~2004)が、書を通して豊かな人間の育成を目的として設立しました。
以後60余年、展覧会、出版、講習会、研究会等を行い、書の普及、振興と、書を通した文化交流に努めてきました。
小学校12年、中学校8年、高等学校17年、大学20年、社会教育5年にわたる教員生活を送った種谷扇舟の教え子を中心として発展してきた書道会です。
                   (中 略)
今回展も、従来通り「一般部」「学生部」「中国の部」の3部門制です。
「一般部」は、白扇書道会会員作品、公募作品、大作公募の入賞作品を展示しました。
「学生部」は全国学生書道展です。全国各地から公募した作品の特別賞(大賞・準大賞・記念賞・白扇会賞)受賞作品を展示しました。
「中国の部」は原拓書道史展(篆書・隷書特集)です。
種谷扇舟旧蔵の原拓と肉筆を中心に展示しました。書道史上に名を遺す名品をじっくりと鑑賞して下さい。(後略)


 ご案内状の「書」は 故 扇舟先生の作品より  お元気な頃の扇舟先生と作品「渡辺寒鴎中国詩」     相談役 木村 英峰先生        相談役 辻元 大雲先生
                                                     「争坐位稿」             「平復帖」

                  原拓書道史展および役員の先生方の作品会場                       理事長 種谷 萬城先生  副理事長 市川 蘭華先生
                                                            「小克鼎銘」      わが師「礼器碑」


         相談役  飯高 和子先生 「蘭亭序を書く」(紺紙銀泥)                     相談役 小竹 石雲先生 「李嶠詩雑詠」

原拓書道史(篆書・隷書特集)
故種谷扇舟先生は昭和40年に初めて訪中をされて以来、多くの訪中歴を数え、白扇会展に於いて「黒龍江省書法篆刻作品展」を併催し、訪日団をお迎えしましたり、日中両国共通の芸術で
あります書道を通して交流を行っていらっしゃいました。
その折々に求められました多くの拓本は毎回白扇会展に展示して頂きましたが現在も継続展示して頂き、千数百年前の古代文化の石碑が時空を超えて原石を見る以上の臨場感で再現され、
会員はもとより、来訪者の皆様も大切に足を止めてご覧頂いております。
故種谷扇舟先生の拓本の保存枚数は全国の中でも特に多いのではとお伺いしております。
拓本の一部をご紹介させていただきます。朱拓は 碑を刻んだ後、最初にとるもので特に貴重な作品と学んでおります。


             拓本展示会場には多くの書道愛好家の皆様に来訪頂き、特に朱拓の前にはしばし歩を止めて鑑賞するお姿が印象的でした

下記の作品はお仲間の作品です

   
初めての出品に素晴らしい「中務集」に富士山賞」は最高賞です    素晴らしい筆使いに魅了されました    「特選」を頂きました友人  現代詩文書を得意とされます友人

    
 おかげさまで冊子に作品を掲載して頂きました「百人一首」8首です ↑            2023年度(令和5年)第62回白扇書道会展 鑑別審査統計

白扇会展が29日(火)から開催に、初日の29日に会場にて市川蘭華先生に初代種谷扇舟先生が大切に収集されました原拓・朱拓について詳しく説明を頂きました。
その後、個々の作品の講評を頂き、この度、鑑査員として 98名出品中、大賞 1名、準大賞 2名、龍門賞7名のうちの1名に推薦を頂きましたことに先生から温かいお言葉を頂きました。
展覧会出品のたびに漢字、かな、どんな作品を縦に、横に、用紙は?と作品決定までかなりの時間を要し、決定してからは夜も昼も無くひたすらに書き、添削を頂きながら学びますので
健康を祈る毎日です。いつまで続けることができますか健康との勝負ですが、歳を重ねて参りますと入賞のお知らせは特別熱いものを感じるようになりました。
この度、作品と感激の対面をしましたのに作品の撮影を忘れ、冊子からの紹介に文字がはっきりしません。
30日(水)には親しい友人グループ6名が見学して下さいますことにご案内に参りますので撮影してまいりたく思っております。
私ごとに最後までお訪ね頂きましてありがとうございました。   

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2023年度(令和5年)白扇書道会展入賞通知を頂きました

2023年07月13日 06時00分00秒 | 書道


    白扇書道会展ご案内状        嬉しい!入賞通知を頂きました            2種類の扇面に百人一首を10首清書致しました


落選作品ですがなかなか捨てられずに残っておりました一部ですが扇面2種類60枚余の清書から10枚選んで頂きました。どのように表具頂きましたか楽しみにしております

 

この度「白扇書道会展入賞通知」に多くの皆様にお訪ね頂きましたことに御礼を申し上げまして保存させて頂きました。

7月14日(木)閲覧数1319PV 訪問者数469UU 1235位 3164460ブログ中   
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令和5年度 千葉県書道協会展に出展しました

2023年07月05日 12時02分27秒 | 書道

「千葉県書道協会」は
 昭和22年に設立された団体で、千葉の書の源流を受け継ぐ存在として、戦後70年以上にわたり千葉県の優秀な作家が参加する団体として活発に活動を続けています

                

この千葉県書道協会展は、千葉県民として書道指導者、学ぶ先輩、後輩の区別なく書道愛好家が一堂に会して親睦を深める「書道の祭典」とされております。
協会展は、コロナ禍の影響で令和2年、3年と2年間の中止を余儀なくされましたが、令和4年度から無事に開催の運びとなりました。

市川蘭華先生(市・県展審査員他)に平成15年 (2003年)1月から「半紙漢字・かな」・「漢字・かな条幅」・「漢字・かな研究」・「実用書」・「ペン字」の 8点の作品をご指導頂きまして
から12年目の2015年度(平成27年)に千葉県書道協会員738名の先輩の皆様の中に、新会員34名の一人として会員に推薦を頂きました。
今年は8年目を迎えましたが、コロナのために2回の展覧会中止がありましたので本年は6回目の出展に古典からの創作「針切」からの展開を学びました。

           「わかくさにこ万日支(まひき)とめて不(ふ)るさとの 花のさ可利乎(かりを)みてもゆ可奈無(かなむ)」 (古今和歌集)

この度は残念ながら展示会場に伺うことができませんでした。展示して頂きました作品が返送されて参りましたので未熟な作品ですが出展の記念に保存することに致しました。

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傘寿記念 辻元大雲先生 回顧書展見学

2023年04月15日 10時28分57秒 | 書道

     
                                             先生の書作時のビデオが上映されておりましたのでカメラに収めて参りました

             
                                辻元先生の回顧展会場の袖ケ浦市郷土博物館

                    袖ケ浦の歴史や文化を学べる博物館で、植物園などの屋外施設もあります。
           袖ヶ浦の歴史を探り、多くの資料や暮らしの足跡を未来に伝えていくため、新たに情報提供室や図書館を設けている。


      ご案内状に掲載されました「一歩前へ」の作品  が展示されていました            「非禮弗履」東京学芸大学同窓会硯心展作品

                
    小林一茶句 春の風いつか出てある昼の月 他3作品                主善為師 (書経)        万葉歌碑(拓本)
                  (ガラス張りの中の上記2作品が主作品と学びました)

万葉歌碑(拓本)について(目録より)
     旅衣八重着重ねて寝のれどもなほ肌寒し妹にしあらねば(万葉集 防人の歌) 1999年10月建立 木更津市富来田公民館蔵

4月14日(金)書道の師、市川 蘭華先生にご同行頂き、現在、書道芸術院顧問をお努めになられておいでの辻元 大雲先生の回顧書展にお稽古をご一緒しておりますお若いママさんの車の
ご厚意を頂き、片道約40分余、田植えが終わったばかりの美しい田園風景に目を注ぎながら千葉市からはちょっと遠い会場の袖ケ浦市郷土博物館に参りました。
辻元 大雲先生の近現代の詩歌を素材とする近代詩文書の多くの作品に
市川 蘭華先生の説明を頂きながら拝見できましたことに大切なひと時を頂きました。
そしてはじめて学びました事は「多くの作品の展示にもここに展示されております作品が主作品です。」と、ガラス張りの中に展示されておりました上記の作品を丁寧に拝見させて頂きました。
                 

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