枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉の苞の膨らみ

2021年10月10日 | Weblog
 毎朝の枇杷葉の様子に心が弾む。天気だと水遣りに注意しながらだが、葉の中心部が膨らみを見せており花芽に転じている。早いのは今月の中旬には咲くが、殆どは11月になってで朔日辺りであろう。洗濯を仕掛けてトイレの掃除もし、布団を干しての種蒔きも済ませる。お一方生葉を送ろうと少しばかり採る。

 揚羽の幼虫が2匹確認できた。大きいのは3㎝にはなっており、片方は1.5㎝位かな?無事なことをうれしく思い餌が足りるかが心配でもある。露草の最後が枯れてきて、片付けていたら木通が見えたのに吃驚した。卵大の大きさのが未だ幾つか生っていて、採るべきか迷っている。何事も急いでは仕損じる故に。

 で・更新中に電話が鳴って、明日には送らせて貰う手配中の方からだった。ある程度種類も入れて準備だったが正解にうれしかった。話の中で足らない物もあり追加で梱包した。着払いを了解して下さったのも有難く、生葉も一緒に詰めて発送とした。で・持ち上げたら…重い、姉への想いを一杯にできたわ。

 じんわりとうれしさがこみ上げてきて、勝手に姉と慕うわたくしへの配慮にも心の中にまで泪が広がる。枇杷葉で誰かが嬉しく思い、よろこんで下されば更なる意欲にもなる。自然の成り行きには、必ず祈りが届き感謝も通じていくのだと信じる。枇杷葉も、誰かの何かの役に立てば冥利に尽きるだろうと想え。

 誰しも生きられることを願い、安らかな時を祈るが時間の限りもあるのは確か。生きていることへの感謝があれば、これからの人生は充実となるとも。わたくしからの枇杷葉の力を、送らせて貰うことに籠めていきたい。有難いなぁ…とも思えるのは、誰でもなくわたくしに云って下さったのが殊更にうれしい。

 今は天に輝くアビーも、枇杷葉の施行をよろこんでくれたの。どんな物にも代え難い貴重な気持ちには還す物はありません。それが自然であり、宇宙の創りで森羅万象でもあると堅く信じても居る。運気が好転の兆候に様々な、何気なさも多く含まれていることに気づいた。心で想えば適うのだとも強く確信。

 旧暦の師走が待ち遠しいが、時期を・旬を期して枇杷葉茶を採ろう。ここを訪れて下さる方が、一人でも多く枇杷葉を試され飲まれることを想いたい。幸せは直ぐ傍にあるのを、気づいてだったり不平不満を言うことなく過したい。わたくしも誰かの為に役立てることが何よりもうれしくて、祈りと感謝の日々。
コメント (6)
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