仕事の段取りが上手いと、手抜きをしなくても、心のゆとりができる。結果的には、その方が楽しい。資格や技術だけでもない。介護の仕事は、こうしなければならない。ということよりも、流れに添って、自然に行なえるのが、何よりもいい。
勿論、そうならないから頭が痛くなるし、疲労困憊になって、挫折感も味わう。昨日できたからといって、今日も同じであるとは限らない。その人の個性を知っているようでも、なかなかリズムがつかめない日もあるからだ。
月の満ち欠けと、潮の満干潮が、同じサイクルで影響することはなく、全く反対になる人もいる。かと思えば自ずとリズムをつかんで、そこに乗ってくる人もいるから、タイミングを見計らって対応しないと、振り回される。
職員も十人十色なら、相手も同じなのだ。接し方は、それの2乗にも、3乗にも広がりがある。学校で習った基本的な数式は、さっぱり役に立たない。最期に頼れるのは、自分がこれまでに培ってきた経験と、第六感になるのかもしれない。
加えて、仕事の内容に慣れないことも大切で、惰性でしていると厭きてしまい、何一つできていないことにもなる。これは心して諌めねばならない。親しき仲にも礼儀ありなのだ。あまり堅苦しいのもどうかと思うが、馴れ馴れしいよりはいい。
そろそろ、風邪の対策をしよう。手洗い、嗽の遂行。入浴時の湯冷め。足・腰の冷えに注意します。体が冷えるのは、こういった箇所からなのですが、意外と無頓着で、見当外れのことをしていることが多い。湯舟での半身浴は、シャワーよりいいですね。
茂木赤枇杷。実が生り始めて、早5年です。その間、充分過ぎる恵みを戴いてきました。略原寸大の枇杷の実。我が家のは小粒です。