枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

好転の兆しに・・・

2021年10月09日 | Weblog
 今朝、随分と迷ったのだが連絡をいれてからと判断したがお留守だった。何となく気落ちして朝食を用意していたら、向こうから掛けて来て下さった。木通のことと先日の送って貰った物へのお礼を述べつつ、ふと気になる想いに捉われる。以心伝心というのでもないが、話していると心が安らぐ不思議な気持ちに。

 昨夜はコロナの前には毎年行っていた、はり灸さんに電話したら何とお嬢さまの誕生日だった。うっかり失念していたが、11歳になっているのに驚いた。未だ小さな頃からの訪問治療で、何とも愛らしい児であった。それが自我の芽生えで成長しているとか、しっかりされての受け答えに微笑み洩れてきたうれしさ。

 ここ2年程は、上京も適わずで足も遠のく一方だが声が弾む。夫君は山男で、休みを利用してあちこちに登っている。細君は、同伴したり一人であったり留守をしたりだ。当地にも山はあるが何分遠くて来られないでいる。はり灸さんは、枇杷葉エキスを用いての施行なので身体が歓ぶ。枇杷葉は体内を温めるのよ。

 洗濯も済ませ布団も干して片付け、Aさんちに手当に向かった。予定では足湯であったので、沸かしてあった枇杷葉茶と水で温め施行に当る。角質を剥がして次に掛かっていたら客人が訪れたので、其処までと終了した。備前焼作家のご夫婦で、枇杷葉の枝を燃やして焼いてくれた器は宝物。運気が好転の兆しに!

 これまで枇杷蜜を採取したいと思っていたが、業者さんの伝手も無く自分では無理もあって悩んでいた。数日待てば返事を下さるとかに飛び上がる。然も、その方の所まで連れて行って下さる成り行きである。花が咲き出す頃になったら、蜜蜂の巣箱が置けるのが殊の外うれしく感謝。枇杷蜜は効果が高いのです。

 来春になったら幾らかを分けて貰えれば良く、業者さんが儲けるのは一向に構わない。自分で世話が出来ないのであるから、売り物にならない箇所が一欠けらあれば好い。医者の見放した病にきっと効果があるんだわと信じる。今日、水遣りをしながら発芽したのを沢山発見。気づかぬ間に育っていたことに感謝。

 鳶がピンヒョローと空を舞い、鹿が啼いて山を渡る。猪は子育てに忙しい頃で、ウリ坊がヨチヨチしている頃か。夜空も雲は多いものの、秋の星座に見惚れている。自然への関心を失わずであれば、兆候は分かり備えは怠らずで。どんなに逆らっても厭でも、災害時には逃れる術がないのも確かなことなの。畏怖。
コメント (8)
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