枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒くない?

2010年04月30日 | Weblog
 朝夕の気温の差がありすぎる。寒いのだ。休日なので余計に布団から出られない。いや、出たくない。銀河と一緒に包まっていた。玄関のチャイムに飛び起きた。サンタさんからの珈琲が届いた。電話しようと思いつつ、ぐずぐずしていたら、持ってきてくれた。っていうか、最近の郵便局は経費節約で、局に人を置かないから、取りに行っても留守なのよ。おまけに5時以降は、電話も通じないのね。民営化って、不便極まります。

 庭の枇杷葉の実が、孫の親指大になった。何とか50粒はあるようです。リエさん、昨年に続き、送れそうですよ。父上さまに食べてもらってください。友人の娘さんが勤務する社長さんのご実家には、自然の枇杷の樹があるそうです。種はここから頂戴致します。茶にするにしても、焼酎に漬けるにしても、充分過ぎるくらいあります。時期が来たら送りますからね。りささん、サンタさん。ご希望があればおっしゃってくださいね。

 我が家の枇杷苗の成長は緩やかですが、確実に育っています。淡路田中の成長には、著しいものがあり、木丈も2mを超えました。今年には花芽がつくといいな。と期待しています。同じ淡路の苗でも、北置きの鉢は一向に育ちません。地植に至っては気の毒な想いがしますよ。春と秋の季節には、新芽が出るのですが、心配になってしまいます。でも、元気はいいようで、小さいのが気になるだけです。

 スプレーバラが咲き始めました。鈴蘭の蕾も膨らみ、レースフラワーと紫蘭も。小手毬や芍薬が陽射しに向かい、スイトピーと蔓バラがフェンスに絡んで伸びています。リナリアは、風で種が飛んだようで、フェンスの外に咲いています。朝顔もその内芽が出るかな?色芹が繁殖力の凄さを証明しています。フェンスのあしらいにしているのですが、土が流れて行かなくなってほっとしている。アイビーも絡んでいます。

 枇杷葉の効力の一つに、血液の浄化がありますが、冬場になったら、林檎ほっぺになってしまわれる方は、是非枇杷茶を飲まれることをお薦めします。血管、血液がサラサラになれば、血の巡りがよくなるというもので、赤ら顔は自然消滅してしまいます。枇杷酒を体に吹きかけていると、滲みやソバカスが消えてしまう。枇杷茶で飲むのにも効果はありますが、内と外からの両方で、ほんとうに綺麗な体に変身できます。

 サプリメントなどは、金額も掛かりますし、いろんな種類を飲まなければ、効果は現れません。枇杷葉は、自分で植えて育て、管理も手間要らずです。自然のままが最高の枇杷葉を作るのです。自分で育てることは、無農薬です。安心をもたらしてくれます。また、枇杷葉の苗木を買えば、その年から生り始めます。これは接木にしてあり、直ぐに生るようです。

 我が家の庭です。東側から南西方向を望んでいます。枇杷葉は、長崎の茂木です。
 
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宇宙を観ようよ

2010年04月29日 | Weblog
 仕事の勤務時間が一定ではないので、その日に依っての、様々な宇宙が観える。今は、火星や金星が綺麗に輝いている。科学的な説明をすれば、難しく思えて観る気が失せるというもの。ぼうっと宇宙を眺めていてもいいではないか。自然に興味が持てるのがいい。直ぐには理解できなくても、自分のお気に入りが見つかるかもしれない。そうすれば宇宙を眺めても、退屈しないだろう。

 ギリシャ神話を読むのもいい。星の誕生から消滅までを、パソコンで観てみるのもいいだろう。地球上に生命の誕生があって、月や太陽がどのように関わっているのかを、シュミレーションしてみるのもいい。自然という現象が、地球に及ぼす意味や、生命の誕生の秘密にも気がつけばいいな。自分の命の大切さに気がつくのもまた佳し。

 枇杷葉は、そういった時間の中に、様々に拘ってきた。人間の命のサイクルに、何かしら通じてきたように思う。枇杷の発祥地は中国だが、現在の枇杷葉に変化して、私たちの食卓に並ぶには、いろんな品種改良が行なわれてきたのだ。先人の知恵と勇気には驚かされる。庶民の感覚が生み出した、民間療法である。中国なので漢方薬として、扱われているが、先祖代々受け継がれてきたのだ。

 祖母が知っていた。ということは、学校で勉強したのではなく、語り継がれて知っていたのだ。祖母は母に教えたであろう。私は、母からは僅かばかりのことだったが、祖母のしていたことを、子ども心に覚えていたことと、研究したり、試してみたことに依る。霜焼けに効くのは、毎年困っていたせいだし、顔が赤らんでいたのも、辛かったからだ。生まれながらに美人というのではないし、かといって頭脳明晰でもなかった。

 おやっ?あれれ・・・。どうしてなんだろう?ちょっと待てよ。という疑問符が、堪えず頭にくっついている。そうなると、そのことが解決しないとすっきりしない。どんな小さなことでも没頭する。結果、解明できれば安心するではないか。そういった一連の作業が好きなだけであるが、最近は愉しくなった。まあ、他にすることもないから、単に暇人なのである。家族に邪魔者扱いをされなくていい。

 私は、自分が年を重ねた時に、思うようにしていたい。何処かの施設にお世話になるにしても、皆でお遊戯などしたくもない。志ん生やクラシックを聴き、自然の中に暮らせるようにしたい。間違っても、一様に同じ事をするのはごめんだ。はっきり言えば、自分の世界に土足で入ってきてほしくない。あたりまえのことだが、人格を無視したり、人として向き合ってくれない施設になど行く気はない。

 可愛いだの、上手に出来ただの、人としての扱いではない。若い者にこういった言葉をかけてもらおうとは思わない。幼稚園や託児所ではないのだ。おもちゃで遊ばすなど、莫迦にしているとしか思えない。会話の中味のお粗末さに、鳥肌が立つ。介護云々より、人間としての心構えができていないのだ。言葉のもつ意味、更に言えば、頭の中で考えてから、口に出さなければ、相手に対して、ほんとうに失礼なことだと思うのです。

 言葉でいくら言っても、真実わかって向き合うことは、困難を極める。自分のことさえわからないのが現状。況してや他人のことがわかろう筈もない。『アルジャーノンに花束を』それのDVD『チャーリー』は、何度観ても考えてしまう。自分がチャーリーでないことを思い、自分だったらどうするかとも。神さまは人間であることの、信の意味を問われる。

 人には、其々に持っている器があり、其処に注いでくれるモノには、血となり、肉と生るものが与えられる。それをどのように使うかは、その人の自由だ。また使わないのも同じである。また、与えてもらっていることに気づかず、大切で必要なモノを全て、溢してしまっている人もいる。太公望の妻のように、覆水盆に返らずにしてしまう。

 本を読むことは、自分を豊かにする。同時に、作者の言わんとすることや、他人のことに考えを至らすこともできる。思ったことを直ぐに口から出すのではなく、きちんと考えて物言うことは、相手の気持ちを解ることだってあるよ。私は、話してくる内容や、言葉のニュアンスで、察することができるので、煩わしいことには黙ってしまう。人として対応してくれれば、力も発揮できるというものです。

 枇杷葉に寝そべって、気持ちよさそうな蛙。自分の体調が落ち着くまで、離れようとはしない。いつの間にか居なくなっている。
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何年振りになる?

2010年04月28日 | Weblog
 リエさん。スタッフの一人が、心良く勤務を代わってくれました。お礼と言ってはなんですが、著作にサインを入れてくださいね。Mさんのと一緒にお願いします。サンタさんや、皆さんにも会えちゃう♥チャウチャウ♪ 浜さんやりささんにもお会いできるといいな。なんて勝手なことを考えています。リエさん。楽しい会になりそうですね。鬼の集まり以来ですが、今からドキワクしちゃいます!!

 AIちゃんや、お祖母ちゃんにもお会いできるといいな。って、リエさんの出版記念会なのに、枇杷葉談義に変わりそう。リエさんは、主役ですから、皆さんへのお話もおありでしょうし、私は会場に行けるだけで幸せです。サンタさん。ご招待してくださってありがとう♥リエさんとMさんの、長年の夢が叶ってよかったね。ほんとうにおめでとうございます。

 サンタさんへのお土産は、枇杷種茶ですからね。何か、お嬢様が気に入ってくださっているようなので、持って行きますから。いつも美味しい珈琲を送ってくれてありがとう。同じ出かけるのなら、いろいろ準備しておきます。お茶は軽いので、荷物にはならないでしょうからね。他にも枇杷葉茶がお入りな方に、少し差し上げます。ファイルもいるかしら?

 未だ、1ヶ月先だというのに、今からこんな調子で、大丈夫かしらん?でもね。旧知の友に会えるのは、ほんとうにうれしいのですよ♪普段は夢でしか遇えないので、そういった想いが溜まっていくのね。願いが叶うのって凄くうれしい。リエさんが、疲れが溜まっているというから、リンパ線マッサージをしてあげるよ。

 これから1ヶ月先まで、一層の勤務するからね。私がわたしであるように、人間としての心の通うい合う仕事ができたら。と思っていますよ。そういった想いが、相手に届くように努力をしようと思います。あなたが居るから。と言ってもらえるよう、日々精進していきますね。今は未だ、学ぶことが多すぎて、対処の仕方がわからないこともありますが、失敗を乗り越えていけるよう、努力したいのです。

 東側、川沿いの枇杷葉の実。7月になってから採りました。甘酸っぱい最高の味でした。
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リエさん。おめでとう

2010年04月27日 | Weblog

 リエさん。本は、未だ途中です。出版記念会までには、読めるかな?と思いつつ、ちょっと不安ですが、このところ長編が読みたくて『冬のバラ』や『黒魔女コンテスト』をリクエストして、図書館から借りています。仕事関係の本も読みたいし、地元の歴史上の人物の話も読みたい。これは、枇杷葉に関係があるので、興味があるのです。気持ちだけはあるんだけれども、最近は瞼がどういう訳か、がっちりスクラムを組んでしまって、難儀をしています。

 今朝、サンタさんからメールをいただいておりますが、返事を少々待ってください。ちょうど勤務なので、誰かと変わってもらえれば行けます。サンタさんやMさんにもお会いしたいです。お土産に枇杷茶を持っていきますね。浜さんもおいでになるかしら?もし、行けなかったら、お祝いの品を贈ります。って、行く気ですが。1ヶ月後だと、熟れた枇杷の実を持って行けるのですが・・・。

 方向オンチ。というか、見知らぬ土地では、さっぱり見当がつかなくなる原因には、山や緑がないことにもよる。太陽の位置がはっきりすれば、どちらに行けばいいか、わかると言うものだが、都会のどでかい建物で、感覚が狂ってしまう。従って地下は苦手です。電車も同じで、自律神経が参ってしまう。結果、迷子になって途方に暮れる。今は、携帯があるから、連絡はつくというもの。で、誰にすればいいのよ?

 そこへいくと田舎は、自分の足で歩ける。迷ったところで、目印が至る所にある。空は飛べないが、獣道だってあるものね。人間の本能で、危険を回避できるが、都会では避けようがない。そういった不安が、よけいに方向を失わさせる。いや、詳しい地図があっても迷うだろうな。だって出入り口がたくさんあるもの。だんだん不安が募ってきた。これはもう、清水の舞台から飛び降りなくちゃ・・・。

 枇杷葉の実が、次第に大きくなっている。朝夕がめっきり冷え込むので、心配ではあるのですが、何とか熟れてくれそうです。李はたくさんの花が咲いたのですが実はありません。杏は花を見ませんでした。小手まりが咲きそうです。木香バラは、屋敷を覆っています。我が家のは白色なので、白い雲の中に居るようです。芍薬の蕾が出てきました。金魚草も育っています。花の溢れる様に、心が和らぎます。

 枇杷葉の種を、お茶で飲んだり、焼酎や塩に漬ける場合、分量を守ります。或いは、食する時の量を、正しく摂取してください。アミグダリンは青酸カリに匹敵する猛毒ですから、分量を間違うと死に至ります。枇杷葉と育って、熟知されている方なら兎も角、半端な知識や、俄か聞きでは、誰彼に教えないようにします。知ったかぶりで話すと、命の危険に曝します。私は、自分で試してみてから、大丈夫なところで止めています。

 枇杷葉の葉、花芽、種もお茶で飲用するには、熱処理に弱いので心配はありません。けれども、焼酎となると摂取量は、1日に3粒までです。病気を治したい気持ちと、効き目は別の問題です。同時に、一度に大量に食べて、即治るものではありません。これまでの病気との付き合いがあるのです。感謝しながら治したいものです。そういった気持ちが、病気に通じればなんとなく、納得して消えてくれるのです。

 真夏の早朝の枇杷葉。午前6時頃の撮影です。瑞々しい葉の色、清々しい雰囲気が、気持ちを真新しくしてくれました。

 

 

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滑って転んだ・・・

2010年04月26日 | Weblog
 近年の小学生は、頓智が利かない。ユーモアがないのである。昔、むかし。お爺さんとお婆さん・・・とやると、その話は知っている。と言うのだが、パロディーの面白さを知らないのだ。如何せん未だ小学校の一年生。無理からぬこと。浦島太郎に至っては、亀の背中に乗ったまではいいが、生憎の金槌で、竜宮城に着かず、途中で溺れていた。とか・・・。

 空想の楽しさには、他人に迷惑をかけないことが必須条件。至って真面目に話しながら、可笑しみがなくてはならない。その実、話す本人は、決して笑ってはいけない。ここが大事です。ばれないように用心して、最後に極めつけの落ちを持ってきます。まあね、落語を多少ならずとも聴いておかなければ、結末はお粗末になりますが。

 落語のCDを買っています。志ん生十八番ですが、これが走行中ではオチオチ聴けない。かといって、じっと聞き惚れているのも、したいことがありすぎて、できないのだ。イヤホーンで聴くのが一番いい。と最近気づいた。某新聞の連載に、著名な作家の連載があるが、ダウンロードすれば簡単らしい。という記述があった。しかも方法まで書いてある。役得である。新聞も、取るからには役立てよう。高い料金ですからね。

 風邪が治った最終的な要因は、金柑の氷砂糖漬けかな?喉の痰が切れて、すっきりしました。金柑と氷砂糖とを、焼酎に漬けたのです。ちょっと苦味が出たのですが、それでも飲み易いのです。お猪口に1杯を毎晩飲みました。これに梅酒と枇杷酒も加えてみた。ちょっとふらつきましたが、就寝時なので捕まることはなかった。あ・でも、夢見は最悪でした。仕事のある朝には慌てました。

 牛乳。って、成分無調整を言いますが、ご存知でしたか?その他の物は、加工乳で、牛乳ではありません。こういうのって案外知らないのですね。びっくりしました。今時の若い子でなく、年配の人が多い。日本語の使い方を知らない方も居て、滑ってしまいます。全くの話、本を読んでいない。日本の文学全集を読まなくてもいい。人間としての義務教育を受けてきたでしょう?国語の教科書に載っていた作家や著作を、せめて覚えていてほしいよ。

 車の色は空のいろ。ごんぎつね。よたかの星、どんぐりと山猫。おみやげ。ろくべえまってろよ。赤い蝋燭と人魚。だれも知らない小さな国。花のき村と盗人たち。泣いた赤鬼。りゅうの目のなみだ。てぶくろを買いに。宇宙人のしゅくだい。竹取物語。たけくらべ。しろばんば。伊豆の踊り子。野菊の墓。坊ちゃん。次郎物語。一握の砂。みだれ髪。路傍の石。

 書ききれるものではない。古い物にはその良さがあり、新しい物には、未開の文学的な価値を読むことができた。本は何時でも、読みたい時に、時間を共有できる愉しみがある。心地好い時を自由にできる。活字を追うよろこびは、自分だけの世界の中に居られる、至福の一時なのです。私の幸せの条件は、こういった時間を邪魔されないこと。同居の最低条件です。って言うと、先ずこける。なんでかなぁ・・・。

 夏に種を蒔いて、発芽させたパンジーです。市販のものより強い。秋口どころか、初冬まで咲き続ける。
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爽やかな一日

2010年04月25日 | Weblog
 帰宅途上の宇宙に、金星が一際明るく輝いている。月は東の空をゆっくりと、南へ移動している。おうし座のアルデバランが観える。プレアデス星団だ。春の星座というより、早や夏へ移り変わっているのだ。今日は、お天気もよく、風があるものの、気持ちの良い日だったので、遊歩道へ散歩に出かけた。

 ライラック、八重桜、乙女椿、木蓮、矢車草、ドウダンツツジ、皐月、アイリス、ビオラにパンジー、チューリップ、林檎の花も咲いていた。蝶が飛び、鶯が唄い、ツバメ返しも見えて、長閑な一時に、猫も散歩していました。夕方には気温が下がってしまい、寒さが戻ってしまった。朝夕の気温と、昼間の差が激しく、羽織ったり脱いだりでした。

 枇杷葉の様子も、次第に小さな実が増えてきています。小指の先ほどの大きさですが、あちこちに見える。このまま育ってくれるといいな。新芽は霜にやられて、枯れてしまった。新しいのが下から出てきていた。生命力が強いので、少々のことではへこたれない。驚くと同時に、感動しました。種が日々育ち、葉を繁らせていく。太陽の光の方へと、伸びていくんですね。

 枇杷葉の体長が、3m近くになると、年末には剪定をしたのがいい。あまり育ち過ぎると、花芽がついて実が生っても、袋かけに手間取る。上に育てるより、横に延ばした方が、手入れはしやすいです。それでも市場に出さないのでしたら、そのままでもいいですよ。枇杷葉はお茶や焼酎にして、せっせと採りましょう。採った後からは、新芽が芽吹いてきます。

 果実瓶の2ℓを用意して、枇杷葉を30枚程度採ります。先と軸を鋏で切って落とし、同じ大きさにして、瓶の中に入れます。そこへ焼酎を入れます。蓋をして約3ヶ月。焼酎の色が変わってきたら使えます。飲用には、1年くらいのがいいですが、このくらいでも飲めます。嗽や手洗いにも、殺菌効果があっていいですよ。スプレータイプの瓶に入れて、全身に噴いて使えば、滲みやソバカスがなくなります。美白効果もあります。

 枇杷湯に入って、頭髪を洗うと、フケや抜け毛がきれいになります。枇杷葉のエキスが頭皮を刺激するからですが、シャワーのさら湯より、刺激が少ない分、いいようですね。私はこれに枇杷エキスの入った、ボディソープで全身を洗っています。勿論、洗髪もします。サラサラで艶のある髪に変わります。水の節約は言うまでもありません。

 枇杷葉を何かに食べられた。気がついたら、こんなになっていた。美味しかったには違いないが、枇杷葉の半分がなかった。
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誰か居る?

2010年04月24日 | Weblog
 先日、奇妙な声に辺りを見回した。しかし姿はない。何だかなぁ・・・、誰か居るようなんだ。小さな引き出しが話しかける訳はないけど。それ以外には思い当たらない。で、そのことを話していくと。思いもかけない展開になった。なんだってこういうことはあたるんだろう?最近の大量生産とは違って、木の材質も、作った人も、心の入れ方も違っている。魂が入っているんだよ。

 目が見えない。耳が聴こえない。言葉が喋れない。その人たちの伝達手段は何が一番手っ取り早いか。心で考えて送る。テレパシー、テレパスとも言う。念じる力が強ければ、遠く離れていても通じていく。木に魂が宿ることも有り得る。生きている木だけでなく、作った人の精魂込められた物でも、そういったことはあるのだろうか?慣れてきたとはいえ、ちょっくらびっくりした。でもあるんだねぇ。自分でそれがわかるのがちょっと厭だが、行くべき処に落ち着くのはよろしい。

 以前の体験でいうと、何故かはわからないが、足が勝手に動いて、他所の家の玄関に行ったり、これから出会うであろう人が夢に出てきた。まったく行ったことのない景色を、見たりすることもあった。そのほとんどは災いで、難問が降りかかってくる。他人に気を許してはならないことも改めて知った。今は、何も怖くない。自分のものはないからだ。必要な人には全てを与えよう。と思っている。神さまはそれら一切を許してくださる。

 リエさんの出版記念会を、どうするのかな?と、サンタさんに問い合わせたら、発起人だそうです。なしてわかったんだ?奇怪なことですわ。ほんとうに突然、言葉が閃くのです。有無を言わせない感じです。私には、実にリアルな成り行きですが、他の人にとっては以外な展開でしょうね。何故わかるのかがわからない。それって、理屈ではありません。わかるからなんです。って、説明できない。

 私くらいの力を持っている人は、多いと思います。その力を何に使っているかはわかりませんが、生活のためでも、自分を守る手段であっても、コントロールさえできれば、いいと思いますよ。況してや、力を封じ込んでいる人も、その膨大なエネルギーの放出をしなければ、自分が壊れてしまうのです。最近の新聞記事を読んでいて、悲惨な結果に哀しくなりますね。自分を見失うことは、自分の破滅です。心して生きていってください。

 今日は、お天気だったが風が冷たかった。午前中は布団干しや、洗濯にあてて、午後から友人の月命日に当たるので出かけた。花を切って行き、水を抱えて、彼女を訪ねた。花筒の水を替え、墓石の周りの枯れ葉を拾い、草抜きをして帰った。先月と先々月は都合がつかなくて行けなかった。彼女は、私の姿に優しい微笑を見せた。月命日のお参りは、彼女に会うために出かけて行く。久しぶりに心が軽くなった。

 庭の枇杷苗の多くが、新芽を霜にやられてしまった。折角出て来ていたというのに、縮んだり、枯れたりしている。気温が逆戻りになって、一番の被害は自然の物ですね。それでも逞しく命を繋げていく姿には、じんわりと感動します。何という健気さでしょうか。明日に希望を見出しての、凛とした姿があります。自然の中に生かされて、じっと耐え忍んでいるのは、人間には中々真似のできないことですね。

 昨年の秋口に、突然下の方から新芽が出てきた。枇杷葉は、秋と春とに新芽が出ますが、伸びていくのは春が勢いよいです。いずれにしても、生命力の旺盛さには感心します。素晴らしい要素があるのですね。
 
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我が家の枇杷葉

2010年04月23日 | Weblog
 枇杷葉茶が、疲労回復に効くと祖母は知っていた。娘である母も伯母も知っていた。産後のマタニティーブルーにもよい。私は、飲みこそしなかったが、乾燥させて持ってはいた。打ち身や打撲、五十肩には枇杷葉温圧療法がいい。これらは伯母から聴いた。結膜炎、膀胱炎にも効果あり。これは私が、瓢箪から駒で偶然わかった。

 化粧水には、枇杷葉茶より花芽茶や種茶の方がいい。ということをリエさんが教えてくれた。効果は然程違わないが、香りが実によろしい。掃除にも洗濯にも無害で使える。体のシミやソバカスが消えた。これは自分での発見。他のサイトにも書かれていたことだが、ほんとうに消えてしまうとは知らなかった。びっくりしたわ!!

 足の外反母趾への痛みを和らげたり、水虫への殺菌・除菌効果が大きい。風邪を引きにくくしたり、抗体や免疫を作る働きもある。腎臓への働きが大きく、同時に血管への浄化作用をもたらせ、血液をサラサラにしてくれる。脳の病気を防いでくれる。虫刺されや、お灸の効き目もあり、じんわりとやさしく効き目を現せる。

 アミグダリンは、猛毒ではあるが、体内のがん細胞をやっつける。また、熱処理に弱いので、お茶で飲まれるのがいいようです。焼酎に漬けた葉や、花芽、種にはアミグダリンが大量に含まれていますから、適量を守って飲むようにする。花粉症にも効果があるようです。但し、誰でもにあるのかと言うと、未だ其処までは研究できていません。何しろ私が、花粉症になっていないからです。

 動物にも効果があり、特に猫の病気には枇杷茶がいいです。猫は、薬が嫌いですし、用心深いので何でも飲みません。でも枇杷葉茶は飲みます。銀河は日々飲用しています。毛艶がよくなり、病気が治ってしまいました。子宮癌でした。元気になって、部屋を駆け回っています。銀河は、地震予知報を発信します。飼い主に似るのか、時々ドジを踏みます。

 人間は、体の細胞が死んでいけば、体力も気力もなくなります。枇杷葉は、細胞を死なせないように生かせてくれます。殺菌と浄化作用によって、血管を元の太さに還らせます。とても不思議に思えるかもしれませんが、枇杷葉茶を飲んでみればわかります。『仁』という核の中に含まれる物質によるのです。これらは、梅や杏、李などにも含まれています。世界の長寿国では、こういった仁を食べている種族が、長生きをしているのだそう。

 衣類の洗濯時に、袖口や裾、襟口の汚れをどうやって落としていますか?ハイターを使うと生地が傷みますよ。それよりも、ボディソープを使います。これと枇杷湯で、とてもきれいに汚れが落ちるんです。油汚れにもいいですよ。ただしこれは、1時間以上は浸けるか、叩き込むようにして置いておきます。ボディソープは、何処の物でも構わないと思います。

 1昨年の東側の茂木枇杷。川側なのでこのくらいになるまで気づかなかった。袋をかけて7月になってから採った。甘酸っぱい最高の味でした。大きさも、鶏の卵大でした。
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災害が起きた時に

2010年04月22日 | Weblog
 以前、勤めていた会社で、勤務中に地震が起きた。震源地は鳥取の境港。あの足元を掬いあげるような振動、天井から吊るしている機械類の揺れ方に、頭上に落ちてきたらとか、何処へ逃げればいいのか、適正な判断に理性が吹っ飛んだ。揺れ方が幸いにもひどくなかったので、事無きを得たが恐怖は持続した。このところ、地震が頻繁に起きている。地球の声を聴かなければならない。

 命の宿るものには、宇宙の仕組みが入っていて、其々にそれらの役目を果たしている。長い永い時間を紡ぎ、静かに命を受け渡している。人間は、自然の営みのバランスを、邪魔にしたり、都合がいいように変えてきた。思うに地球自身は、再生能力を持ってはいないのだろうか?増えすぎた人類への警告を、発してはいまいか。

 このところ、ひどく捉え難い映像を視る。説明不可能である。危険要素を含んでいるのか頭が割れそうに痛む。なす術がない。時空を超えられても、能力を持っている者が集まっても、この事態は避けられない。やがて全てが終わって始まる。それは誰にも止められない。地位も権力も、一切が通用しない、唯、自然の摂理に従うのです。

 先日、勤務先の隣で、オープンの中に調理品を置き忘れて、腐らせた臭いに辟易していた。どんなに拭いても臭いがとれない。と話す声が聴こえてきた。そこでお茶葉を入れて温めタイマーをかけるか、醤油を皿に垂らすかやってみたら?と言った。試したのは醤油の方ですが、醤油の香りに消されて、臭いがなくなったらしいです。

 お茶類には殺菌・除菌作用と、消臭作用もあります。特に枇杷葉には多く、私は掃除に活用しています。醤油には、香りをつける効果があるのですが、同時に厭な臭いを消してくれるようです。まあ、醤油の匂いの嫌いな人は少ない。柿の葉にも消臭効果があるのですが、やっと新芽を出し始めた葉を、取ってしまうのは残酷ですからね。

 祖母のしていたことを見ていたり、覚えていたに過ぎませんが、役に立てたことはうれしいですね。枇杷葉は、体にやさしく効き、副作用はありません。枇杷葉のお茶を飲んでいると、体調の変化が実によくわかります。排泄物にはっきり出ます。健康のバロメーターが一目瞭然で現れます。つまりはその臭いで、何処が悪いか、何が原因かがわかるのです。

 即ち、医者でなくとも、顔色や体臭、声、目の色・動きに注目すれば、病気の原因は知れるのです。そういったことに対処できているのが、枇杷葉であって、先ずはお茶から飲めばいいのです。体の機能の根本は、冷やさないことです。冷やすと大幅に体力の消耗をしますから、温かくすることをお薦めします。内臓に負担をかけない。というのも、病を作らないことになるのです。

 12月に採った枇杷葉の、葉と花芽です。ダンボール箱に入れています。この後、市販のお茶パックに詰めて保管します。ナイロン袋には入れません。枇杷葉は生命力が強いので、採ってからも光合成をしています。二酸化炭素を吸って、酸素を出すのですが、閉じ込めてしまったら、息ができなくなるからです。ダンボール箱か、紙袋に入れて保管します。或いは冷凍庫がいいですよ。
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一気に初夏

2010年04月21日 | Weblog
 お天気になったと思ったら、気温が上昇して、初夏のお天気になった。油断大敵である。慌てて1枚脱いだ。それでも温かかった。桜が散ってしまった。木蓮も形無し。ドウダンツツジが満開になったよ。リラの花が咲いた。藤の花も色ついている。明日は、またもや気温が下がる。と言うニュースに眼を剥く。まるでサイコロの目ではないか。

 小学校の校庭には、桜の木が植えてあり、校舎と校舎の間にも植わっていて、入学式には華やかに彩りを添えていた。新しい校舎になって、その面影は止めていない。小学校跡地と黒々と墨で書かれてはいるが、建物は消えてしまった。懐かしくもあり、走馬灯を見ているような思いに囚われた。

 孫の書写の時間の話しにびっくりしたよ。なんと、最近は墨を磨らないそうだ。硯自体が形だけだそうである。確かに、墨を磨るのは手間だし、筆もきちんと洗わないと次が大変である。しかし、墨を磨って、精神を統一して、字を書くという作業には、自分を見つめられる時間があって、心を豊かにしてくれる。名前と同じで、性格や心の乱れが字に現れた。

 現代の教育では、それらは必要なく、その方面に進む一握りの人間だけでいいらしい。墨がどうやって出来上がっていくか、練り方や、香りの違いなど、先生は教えてはくれないらしい。専門書には書いてあるが、小学校の3年生では無理だ。上っ面だけの学びとは、何ともおそ松。とど松、じゅうし松である。ここは、平岩弓枝氏の『御宿かわせみ』が読めるのを待つしかないのか。残念、無念、佐々木小次郎です。

 一重、二重、七重、八重、九重、十重、二十重。深緑の山を見て、孫と話した色の重なり合い。緑でも同じ色はないねぇ。といろんな色を言ったよ。淡い緑に薄い緑、黄緑、濃い緑や深い緑。ほんとうに緑でも、いろんな色が重なっているんだね。芽吹き、木の芽立ち。若葉が萌。風に、緑の波が揺れた。眼を閉じたり、耳を塞いだりするとよくわかるね。自然の中に生かされていることが。

 バッタが飛んでいる。3mmほどの小さなのですが、何回も脱皮して成長していく。迂闊だった。ハテ?バッタって、何処に卵を産み付けていたんだろう。ばったり倒れた所?なんちゃって!案外、枇杷葉の葉の裏かもな。蜘蛛の巣も張り付いていたもんね。おおそうだ。足長蜂が勤務先の玄関に、住まいを作ろうと、下見に来ていたよ。昨年、建設許可が下りなかったのに、性懲りもなく来訪した模様。

 3年前の枇杷の袋かけ。新聞紙を貼って作った。鴉は、黄色が識別できない。と言うが、利口な鴉は平気です。3Dのサングラスを持っているようです。特に新聞紙でかけていても、熟れていないと突きません。青いのを捥ぐのは人間だけのようです。この色は、食べ頃より1週間早い。枇杷の旨さは、甘酸っぱさにあります。店頭に並ぶ枇杷の実は、その食べ頃より数日早く収穫します。桃もですが、冷やしすぎは不味いです。
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