枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

白い花の季節。

2015年04月30日 | Weblog

 早朝は、肌寒さを感じたものの、午前10時を過ぎると、じっとしていても汗が出る。風が通るように網戸にもしているし、心地よい天気だが、気温が急上昇して暑い。台所での作業は、更に汗が噴出す。水分摂取に注意する、静かな一日だった。

 帰宅して、薔薇の様子をじっと観察し、動いている物がいないか、葉裏も調べる。蕾が可なり齧られたのだ。油断が出来ない。トマトの花が一つ二つあり、支柱をしよう。雨が降らないので水遣りをしておく。フリージアが咲いて、好い匂いがする。

 卯都木が咲き、卯の花、野茨、スイカズラ、白藤、樗、桐。今年の藤は、濃い紫が美しい。名の知れない白い花が、そこかしこに咲き乱れる。我が家の庭には、枇杷葉の緑と、木香バラがフェンスに広がり、小手毬の白、セージの赤が鮮やかに立つ。

 枇杷葉の焼酎漬けを、手拭に包んで、肩に当てている。腕が痛くて上がらないと、業務に支障が出る。休める状態ではなく、人手不足なのに、痛いからとは云えない。お灸も据え、枇杷葉温圧療法もしたが、動かない訳にはいかないという難点が。

 入浴後は、エキスをたっぷり塗布しておき、朝、これを当てて勤務に行く。業務時の組んだ相手にも依るが、何を於いても、移乗に堪えるのだ。痛みを我慢できればいいが、思わず声が出る程で、倒れそうになる。さんざん思案して、これに決めた。

 旧暦の弥生には、新芽が吹き、気温の急激な変化もある。そうして必ず気落ちしたり、落ち着かなかったり、情緒不安定に陥ることが増える。それなのにだ、外科的な痛みが伴えば最悪を通り越す。我慢の限界を感じての、苦肉の策でもあるのだ。

 初冬の陽射しに香る、枇杷葉の花芽。これを採って、お茶パックに詰め、煎じて飲むと芳しく癒される。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和の日に思う。

2015年04月29日 | Weblog

 沖縄県知事の訴えに、耳を貸そうとしない官房長官と首相。言っていることの矛盾を、上辺だけで煙に巻こうとしている。国民が不在の取り決めにも、アメリカへの態のいい言い訳ばかり。国民を愚弄し、沖縄県民を蔑ろにしてまでも、得るものがあるのか。

 原発を稼動させるのも、嘘をつき騙してのこと。稼動させれば出る、核のゴミをどうするかは決めていない。お先真っ暗の現状で、地震がくれば一溜まりもないよ。その保障は、誰が、何処に、どうやって償うのだろう。直接は無関係という気楽さが決め手か。

 新聞を読んでいて、素直に怒りが込み上げる。知識も専門的なことも、余りにも知らなさ過ぎる我に、悔しさが纏いつく。便利さの影に潜む華やかさに、人類は騙されてしまった。気づいた時点でなら、止めることも可能ではないか。何故、止められないの?

 沖縄の名護市辺野古へ、基地を移設するのも、県民の苦節の想いを理解するどころか、支離滅裂の脅しをかける。理不尽ではないか。同じ人間として、とても恥ずかしく、これが民主主義という名の下に、権力のごり押しと情けない。翁長知事に共感する。

 アメリカは自国の有利になるなら、黙って見ているののだろうか?自国の切実な問題なら、NOと叫ぶのでしょう?戦争は、してはいけないんだよ。小さな子どもでも知っており、願っていることを、見てみぬ振りで通すのですか?間違いに、気づかないの。

 人間は、死んだら再生はできない。幾ら科学の進歩があっても、サイボーグには機械の体です。ロボットにも、心があります。アシモフのロボット法三原則を、ご存知でしょう。手塚治虫氏が分身のように描いたアトムは、だからこそ今日も愛されているのだ。

 春の星座が西に傾く深夜には、夏の蠍座が観えてくる。宇宙は、人類に生命を委ね、命の大切さを教えている。人間は、僅かばかりの者しか気づかず、自由と我儘を穿き違えて暴走する。自然の掟、旧暦の知識にも、耳を貸そうとはしない。とても残念。

 南側から、自宅に向って撮った長崎茂木枇杷。長年の収穫で、樹が弱ってきたものか。苗も次々育っており、少し休ませよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曇りがちに霞む空

2015年04月28日 | Weblog

 藤の花が、今年は濃いので、垂れ下がって見事だ。紫陽花や百日紅の、枯れた枝を取り去っておく。枇杷葉の下のスズランは満開に、北の台所の方のは、やっと蕾を付けた。菖蒲がすっくり立っている。南天の新芽が一気に吹いてきた。

 曇り勝ちだが雨は降らず。昨日も今日も、布団干しに精出す。友人が来訪し、お茶とチョコを食べる。シーちゃんの贈り物に、思わず顔が綻ぶ。山菜のお礼だと言うが、もったないこと。リエさんからの度々のプレゼントにも、恐縮する次第。

 今年最後になるだろう、タラの芽を友人に託す。帰る途中で出してくれるのも有難い。連休となった二日間、蕗や筍を湯がき、灰汁を取り、弁当のおかずを作る。サンタさんからの珈琲を淹れて飲み、至福の一時を堪能する。美味しいなぁ。

 初夏の季節になりつつあり、昨日よりはいいが、凌ぎやすくなった。湯たんぽもしなくてよくなった。昨夜は、枇杷葉温圧療法をして眠った。蒟蒻の程好い熱さが心地好い。体を冷やすのは、病気にもかかり易くなる。建物にも因るだろうが。

 頭寒足熱を実行する。真夏日の陽射しが日中はあっても、朝には遅霜が降り、夕方はひんやりする。そういった時に変調を来たす。この頃のちょっとした衣類の調整は欠かせない。羽織物にカーディガンが手放せない。風邪は万病の元。

 梅の実がちらほらと見える。10粒ばかりがあり、焼酎に漬けよう。ここ数年、たくさん漬けていたので、今年は我が家ので充分だ。ドクダミが、勢い佳く繁ってきたのも有難く、花が咲いたら友人が取りにくるので刈り込む。今年長雨になるよ。

 賑やかな庭になりつつあり、植えたものの、支柱を立てたり、敷物をしたり、何やかや案じてしまう。西瓜にトマトに胡瓜とじゃが芋。これにまくわ瓜を注文してある。枇杷葉の木があるので、そこに登らせてやるかな。あの手この手の作戦。

 柚。柚は、手荒れに好いと言うので、焼酎に漬け込む。エキスが摘出されたら、手荒れの部位に塗る。滑々になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑萌え・・・

2015年04月27日 | Weblog

 昨晩は、疲れ果てて風呂の前に居眠りが・・・。午前零時を過ぎ片づけをして、やっと風呂に入った。朝は、霞の中であった。玄関のチャイムに起きたら、宅急便だと言う。郵便ポストに入れておいてもらい、差出人を見ると、しーちゃんだった。わおっ!

 あれれ?リエさんからの宅急便が届かない。青空市に出かけた隙に来ていた。時間指定をしているでしょう?ちゃんと持って来てよ。タラの芽があったので、牛蒡や蕨等入れて送るね。ふなっしー、とっても気に入りました。うふふ、小さくて可愛い。

 イタドリは、解熱効果があるよ。塩漬けにするか、焼酎に漬けておけばいいかもしれない。子どもの頃、扁桃腺を腫らしたら、祖母が小川まで取りに行っていた。冬の最中には、根を掘って来て、擂鉢でドロドロにして、咽喉に貼ってくれたのを思出す。

 イタドリは、大きくなり過ぎたら水車にした。節を真ん中にして、左右を同じ長さにし、八文字に切り込みを入れて、水に放す。暫くすると外に向かって反り、節の真ん中に竹串を刺して、小川に入れて遊んだ。祖母は、水車の支えも作ってくれていた。

 今時の子どもは、こういった自然からの遊びをしないが、頭を使うのは、危険から身を守ることにも繋がる。いざとなったら、どうすればいいかは、自分で決めなければならないこともある。素マホの画面には、そういった危険回避は出てこないのに。

 日中は、初夏の陽射しに、ブラウスで充分だった。急な暑さに対応する難しさだ。コンビニに振り込みに行ったら、冷房が点いていた。それも寒いくらいなので、思わず苦情を。体にとっていいことにはならないが、お客さん次第らしい。中は冬支度だ。

 木香バラが咲き出した。ドイツスズランが、増殖中で、あちこちに芽を出している。日本鈴蘭は、発育が限られ、湿気と日当たりが重要らしい。少し強めの匂いだが、可憐な姿に癒されるのがいい。西瓜の苗があったのを求め、土に植えかえておく。

 長崎茂木の赤枇杷葉。花芽の、この時点では、たくさんの付きだが、寒さに弱いことから結実は極端に減る。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上弦・小潮、弥生。

2015年04月26日 | Weblog

 明日までは、晴天が続くと言う天空に、上弦の月が懸かり、西の宇宙には金星が眩く光る。晴れていれば数多の星を観、曇っていれば、晴れた日の愉しみを想う。千差一隅のチャンスを眺められる歓びは、これまた自然からの贈り物だ。未知との遭遇。

 先日の歓迎会の中で、UFOを食べるの会話に、あれを食べる?えっ、食べれないでしょう?それに遭遇したのは何時?証拠写真は撮ったの?とすっかり考え込んでいたら、インスタントの焼きソバのことに絶句した。これは年代の差であるのかしら。

 その歓迎会の後の、体調管理に、アケビ酒を毎晩飲んでいたら、疲れも取れ、咽喉の痛みが消えた。枇杷葉茶も毎日、飲用してのことだが、効き目改かに仰天する。腰痛には枇杷葉の焼酎漬けが欠かせない。肩の痛みにも佳く効くので有難い限りだ。

 交通事故や、何等かの事故で、心に深い傷を抱えた場合、枇杷葉茶が効果が著す。無論、信じることが一番ではあるが、治すエネルギーには無限の物が含まれる。自然からの素晴しい要素を、体の中深く摂りいれよう。謂れのない後遺症にも効果が大。

 ブラタモリ。日曜日に再放送はいいね。勤務であれば、のど自慢の後なので、解説に耳がダンボになる。自宅ではテレビは観ない。と言うか、そういった時間がない。これからは、水遣りが加わり、一層することが増える。家事でもあり、農事にもなっていく。

 麦が随分大きくなり、緑の穂が出てきた。西瓜やまくわ瓜の下に敷くため作っている。便利さと豊かさで、買えば済むことばかりで、工夫したり、遣ってみようという考えは少なくなった。これでは命の神秘さにも、自然の畏怖も輪からずだろう。時代の変化。

 筍も、糠と鷹の爪で茹で、水に晒す意味が分からないそうだ。蕨や蕗も同じだろう。簡単で便利な物には、防腐剤や着色料、添加物が入っている。自分ですると保存は利かない。要は、旬の時に戴くことよ。何事も感謝して、その時を口にすれば好いことだ。

 毎年、枇杷葉の花芽が咲き出すと、その匂いに心が安らぐ。やさしい上品な香りに、心身ともに至福な一時。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴天に月を仰ぐ。

2015年04月25日 | Weblog

 ここ数日、晴れ間が続き、夕方の宇宙に懸かる月と金星が美しい。近くには、プレアデス星団やふたご座があり、そこから少し南に向けば、木星が輝く。ちょっとした山に登れば、火星や水星も水平線に観えている。天文台に行くのもお勧め。

 今朝、出かけようと玄関の鍵を閉めていたら、傘立てに揚羽蝶が止まっている。黒に橙の縞模様がある。愛車のエンジンをかけ、スズランを撮っていたら、其処にも1匹飛んでいた。遅刻しそうになったので、後髪を引かれながら出勤となった。

 昨夕の歓迎会出席が堪えて、へろへろの状態だ。休憩時間は、珈琲を飲み寝てしまった。その時間、リエさんから電話があったようだ。基本的には、勤務中携帯は持たないので、帰宅してからの確認が多い。ふなっしー、買ってくれたらしい。

 365日の話し、とても人気が良く、差し上げるのに手頃なので、送ってもらうことにした。リエさんから連絡が来て、明日の発送になるとか。丁度休みになっており、連休前に渡せそうで、ほっとする。リエさん、ありがとう。毎度迷惑をおかけます。

 枇杷の袋掛けをしたが、掛けている途中で落ちたのもあり、袋掛けの難しさを思った。白枇杷の鈴生りにはびっくり。粒が小さいのは、摘芽をしないからだが、味は美味しい。今年は、リエさんを初めとして、某児童文学作家さんにも贈れそう。

 枇杷葉茶は、夜尿症にも効果がありそうだ。自律神経失調症への効き目が著しいので、気持ちが穏やかになり、身体機能の働きに、抑制が係るように思える。感情的になるのを上手くコントロールできて、朝までぐっすり眠れれば佳いのです。

 それには、日中の生活習慣の確保が重要になる。規則正しい生活を送り、ある程度のゆとりも必要に思える。つまりは自然体で居られれば、自分でどうしたいかが判断できる。それまでは、夜間のおねしょは、生理的に正常なことでもあるのよ。

 月は、朔から少しづつ膨らんで望になり、欠けていく。その繰り返しだが、神秘的でもある。地球に及ぼす影響には、多大さも含む。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霞か雲か・・・

2015年04月24日 | Weblog

 弥生の朧月夜が、中々観られないと想っていたら、昨夕の研修で眼にする。誰も、宇宙など見上げる者は居らずで、もったいないこと。自然からのエネルギーを分けてもらえるのに、何と残念なことかしら。命との深い拘わりがあるのに、気づかない。

 旧暦や、暦を見ていると、動いてはならない日や、してはならない事柄があるのだ。人間の手前勝手にはできない、自然の摂理がある。先ずは知ろうとすること、次にはそういったことを守っていくことが、とても重要で大切になってくる。天知地知る。

 天を知ろうとすれば、己の小さきを悟り、宇宙の摂理に気づく。驕らず、怠らず、謙虚さを持つことは、人として当たり前のように思えるが、金が絡めば地位がほしくなる。貧乏で好いとも思うが、消費税が上がるのには、暮らしが立ち行かない。困窮。

 贅沢がしたい訳でも、遣りたい放題が望みでもない。たまさかの旅行や、食事の満足感があれば、それなりの生活ができるからだ。他人に頼るのではなく、自分の趣味を通じて、行き来をしたいものだ。暮らしの中に、花があること、読書可能な事。

 衣類に関しては、箪笥の中が一杯で入らない。これからは、捨てるばかりになる。新しいデザインにはついていけない。昔の物の方が、質がいいので着ている。敗れたら繕いをして、修復不可能になったら、雑巾にしよう。毛糸は解いて使うんだよ。

 そういったことは、自分の工夫で出来るが、耳と歯、眼は中々難しい。特に歯は、自分で出来ないから、とても困るのだ。耳と眼は、枇杷葉のお蔭で、可なり改善している。結膜炎も治った。中耳炎にもならない。有難いことこの上ない、枇杷葉に感謝。

 山茶花が咲き出した。これは、買った時、夏椿となっており、沙羅双樹とあったもの。2年後には山茶花に。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草木萌える。

2015年04月23日 | Weblog

 山々の色が、浅黄色に転じ、風に擽られて笑っている。白く光る若葉を、眩しく感じて向き合うと、小波の面に立っているようだ。この時期には、体調の変化が激しく、気温の差も著しい。鼻風邪と侮らず、健康管理に注意をしよう。枇杷葉茶の美味しい季節。

 頭の中は、診えるようで看えない。血液の流れも悪くなり、血管も細くなって来る。枇杷葉茶はあらゆる症状に効くが、改善の手前で中止すると、悪性に変化してしまう。枇杷葉茶は、毒素を排出しよう伝令を送ってくる。此処で諦めずに、続けることが肝要だ。

 健康茶は様々に出ているから、自分に合ったのを飲めば好いが、症状に応じた結果になる。枇杷葉が、薬王樹とも医者要らずとも云われるには、それなりの理由がある。煎じて飲み、湿布で使い、焙って貼る。お釈迦さまも、その薬効を知っていたのに驚く。

 介護福祉士会の研修があって、数時間出かける。認識度もあるが、如何にして自覚するかだろう。介護の仕事と言えど、普段の生活を送る意味を問いたい。誰もが、命ある限りは、自由と平等を保障されたい。それに対する、人間の許容範囲を言うのかも。

 認知症になりたい訳でも、そうなろうとしたのでもないが、原因が定かではなく、決めることはできない。また、薬害のあることを限定に、薬に頼らない暮らしをし、歳相応の健康を維持したい。そのための予防策を講じたい。枇杷葉茶のお蔭であることを感謝。

 信じることが、治すことに繋がる。お金さえ出せば手に入るのではなく、時間もかかるし、続ける努力も大切ではあるが、生かされていることへの感謝を祈りたい。自然への畏怖を持ちながら、命を全うしたい。当たり前のことに想い至れる、自分でありたく思う。

 日中の気温の上昇が激しく、高齢者の中には、体調を崩される方が居て、暖房に頼っていることを反省する。何事も、枇杷葉のお蔭と、庭を見回す。貧乏であることも亦、愉しいものだと考え、心の中に何をすべきかを思い描くことが愉しい。学べることも感謝。

 玄関の左側にある、枇杷葉。寒さに弱いので、北向きはひょろひょろしている。7年目がくるかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陽気に戸惑う・・・

2015年04月22日 | Weblog

 昨日に続いて、快晴になり一気に気温が上がる。咽喉が渇くのはいいが、身体の機能が追いつかない。一息入れては、勤務に励む。終了時にはへとへとで、口を利くのも難儀になる。今は未だ、冷房が点いてないからいいが、真冬の寒さが訪れる。

 そろそろ換気扇や、フィルターを洗っておかねば。埃が付いていると、電気代が嵩むし、早く壊れる。小まめに手入れをするのが、長く使える秘訣だ。個人的には、そういった機械に頼らない暮らしを望む。建築材料や、設計段階で考えてほしいものだ。

 陽気に誘われて、藤の花が咲き始めた。薄紫の房が垂れ、香しい匂いをさせる。この花には何故か、熊蜂が寄って来る。人間が攻撃しなければ、襲ってくることはないが、刺されるように思ってか刺激する。大蒜の臭いが嫌いらしく、体に汁を塗ろう。

 足長蜂は、黒い物に反応する。草取りをするのに、網付きの帽子を被っていたら、攻撃してきた。枇杷葉の葉を漬けておいたエキスを、タオルに浸して顔に乗せたら、腫れることもなく、痛みもが消えた。独特の痒みもなく、凄い効果で枇杷葉に感謝。

 薔薇の蕾を、せっせと齧るバッタの幼虫。毛虫にも悩む。ここ数日は天気が続くので、帰宅して石灰を振った。林檎にもかける。見つけたら捕まえることにしているが、日中の留守にすることなので、眼が離せない。農薬をしていないので美味しいの。

 来月の連休は仕事になる。人員の確保が難しいというので、出勤となった。特別に行きたい所があるでなし、家事に費やすのも必須だ。焦らずゆっくりやるしかない。目標も立て、実行できることを幸せに想う。庭に遊び、書籍が読めることは最高よ。

 明日は、介護福祉士会の研修があり、勤務を終えての参加なので、帰宅が遅くなる。明けて翌日は早出。真冬とは違うので、朝が早い。春はあけぼのとは、佳く云ったもので、白々と明けていく様に心が躍る。夕方の宇宙には、金星と月が観えている。

 枇杷葉は、寒さに弱い。千葉県を境に、木はあっても結実しないそうだ。温室で育てれば可能だが、難しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧雛祭り、枇杷の袋掛け。

2015年04月21日 | Weblog

 昨夜、晴れる気配を察し、散らし寿しを作ろうと、ご飯を仕かける。京都の筍が手に入ったので、湯がいておく。今朝、蕗を茹で味付けをし、沢庵を刻む。蒲鉾と竹輪は何時もの定番。友人が来るのもあり、昼までに仕上げたい。海棠に毛虫発見す。

 薔薇にもいるのを捕り、夕方には自家製薬を散布となる。昼食を見込んでの時間なので、到着した友人に散らし寿しをよそう。例の如く、食べれないと言いつつ、皿の上は空っぽ。食後の珈琲も、お代わりする。星新一の文庫本を数冊渡しておく。

 枇杷の袋を頼んでいたのを掛けていく。長崎茂木は、20個くらいあり、サンタ枇杷葉は5個。東の茂木に、3個ほど付いている。白枇杷は、びっくりするほど鈴生りになって、袋を掛けていくが、中々終わらない。100粒は越える。実が数個落ちた。

 図書館に返却に行き、鹿の王が待たれているらしく、延長ができない。借りた途端に人気が出るのは、考えすぎだろうか?友人も、宮部みゆきに填まったらしく、『孤宿の人』が、涙で読めないそうだ。『ソロモンの偽証』も、書籍で読んでくだされや。

 ナメクジと毛虫に付き合い、洗濯物を干し、布団もふかふかになる。仕舞ってたたむのが、意外と足が痺れる。携帯の充電を済ませ、知人に約束していたため、連絡が来るのを待つ。散らし寿しをたくさん作ったので、食べてくれるらしい。有難や。

 約束の場所で待っていると、お好み焼きをくれる。お寿しと交換らしい。蓋を開けて、眼を瞠り飛び上がる。リアクションの多い知人です。子ども達の体調がイマイチらしく、単独での外出は出来ないとか。まあ、日にちが薬でしょうから、待ちましょう。

 旧暦の雛祭りです。春の風は暖かく、霞か雲かの感じです。童謡に唄われている情景が、今の季節に重なり合う。新暦の、それも2月に飾るなど、人形とは言え寒いだろう。もしや風邪でも引いてはいないか心許ない。今晩は、三日月と金星が観。

 川の方にある、長崎茂木枇杷。寒いので、結実が難しいのもあり、数年間、花芽だけに終わった。今年は数個発見。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする