時間の観念が無いような昨今である。何だか、凄まじく過ぎているような按配に、逆らおうとしても、流されていく。選挙する資金て、国民の血税ではないの。自分たちには、年末調整が利くだろうが、庶民には程遠いのが現状だ。愚弄しておる。
自民党には入れたくない。然し、民主党も元は袂を解かっている。公明党など論外。小さな党にも、信念のある人がおいでだが、何分、人数が少ない。加えて、認知度が低い。関心が薄いから気づかなかったのか。蛇の道は、と言うが納得だ。
政治経済学を、少しでも知っていれば、この国の仕組みがわかるのだろうか?いや、知ったところで、生活は豊かにならない。儲けを企む経営者が、抜け道を手繰っているのだ。こちらは、働いているに過ぎない。善意だけでは倒産する憂き目。
経済が潤い、庶民の生活が向上すると、貧困の差がなくなるが、同じ暮らしでは威張れない。権力が等しくなれば、誰も自己主張を始める。太古にそういった生活であった時、皆お互いに援けあっていた。少し知恵を廻らせた者が、統率するまで。
従って、この世の中は差別はなくならない。例え表面だけがなったとしても、根強い魂が呼び起こされる。核の保有国が脅威を放ち、密かに行われる実験では、その爆弾の恐ろしさは周知のこと。本音を云わず、発展途上国に原発を推進する。
悪の連鎖でもあるが、地球に生命が宿った時から、滅亡するまで続けられる。人類は、神の思いのままに、破滅への路を辿る。文明が高度になればなるほど、神の領域に近づく。己の力を過信してまで、到達するべくと願う。自然は操れない。
暖かで麗らかな天気に、枇杷葉の花芽が香ってくる。今朝は、久々の遅出。朝、のんびりとする分、帰宅してが慌ただしい。仕事はきついが選んだもの。多岐な方法を思考して、自分の遣り方を見つけ、やってみることも大切。歯痛に生葉貼る。
宵の夏の宇宙。天空に月が懸かると、心が波立つ。月の魔力に魅入られるようで、或いはセレネを具間観るようで。