狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

師走来る

2006-12-03 20:56:49 | 怒ブログ
昨日賞味期限切れの「ちびくろサンボ」を書き始めて、中断してしまった。何のことはない、師走ともなれば、家の内外共に片付けをするのが世の習いである故、ボクも毎日、毎日が日曜日の身分ではあるものゝ、午前は多少の肉体労働もするし、昼飯の時間も約1時間、あるいはそれ以上の時間を要する。
また3時のいっぷくの時間(いっぷくといってもタバコは吸わないから、休憩と意味に使う)には、E.メールや、己のブログにも目を通さねばならぬ。お天気がよいので、外の仕事がいきおい長くなる。俳句の季語にもある通り「短日」だ。あっという間に日は暮れてしまう。

短日(たんじつ)日短(ひみじか)暮れ早し 暮易し
秋分以後はすこしずつ昼の時間が短くなり、冬至に至って極限に達し、夕やみはたちまちやってくるようである。それ以後は日1日と日脚が伸びていくのだが、寒い1月末までは、短日という感が深い。日の暮れるのが早いと日と気持や生活もあわただしくな理がちである。→冬の日 合本俳句歳時記新版 (昭和49年4月 初版)角川書店

然らば1日は24時間であるから、夜長である筈なのに、これがまた短いのだ。
すでに現在の時間は9時5分前。
…そういう訳でちびくろサンボまでもって行けないので訳なのだ。


、寺