城中心のお出かけ記

お城などの歴史系や、奇岩など絶景・奇勝系を求めるお出かけ記です。一番好きな城は姫路城、好きな武将は藤堂高虎です。

ホイナシリチャシ

2019年06月30日 | 
シベチャリチャシの南の岬にホイナシリチャシがありました。
主郭の東側には土塁のような高まりがあり、北側に二重の堀切がありました。

・ホイナシリチャシ
・日時:2019年5月2日 午後 曇り
・場所:北海道日高郡新ひだか町静内入船町

・遺構;堀切、土塁、曲輪、説明板
・歴史
シャクシャインが築いたチャシと考えられる

説明板

土塁

土塁

堀切

堀切





そしてシベチャリチャシから歩いてくる途中に前方を何か動物が動いていきました。犬かなとも思いましたがキツネでした。
しかしこちらの存在に気づいたのか逃げ出してしまいました。
ルールルルルって言っても戻ってきませんでしたが、過ぎ去ってチャシ付近まで来た時に振り返るとキツネいました。
せっかく北海道に来たのだから熊さん以外の野生動物に会いたかったのでラッキーです。







シャクシャインの銅像

2019年06月29日 | 銅像
シャクシャインの銅像がシベチャリチャシの真歌公園内にありました。

・シャクシャインの銅像
・日時:2019年5月2日 午後 曇り
・場所:北海道日高郡新ひだか町静内真歌

・シャクシャイン
1606年 生誕
アイヌ人同士の争いが起こる
松前藩の仲裁で一時停戦するが、再戦し松前藩に武器を借りに頼むが断られ、その使者が病死し毒殺されたと勘違いし、アイヌ人が結束する
1669年 シャクシャインが指揮をして松前藩と戦う
一時は長万部まで進軍するが、松前藩の鉄砲で応戦される
松前藩から和睦を受け、宴会の席で謀殺される





シベチャリチャシ

2019年06月28日 | 
シベチャリチャシはシャクシャインが戦い時に拠点とした所で銅像が立っていました。
川岸の断崖にあり空堀が曲輪間にありました。

・シベチャリチャシ
・日時:2019年5月2日 午後 曇り
・場所:北海道日高郡新ひだか町静内真歌

・遺構:空堀、曲輪、碑、説明板
・歴史
1669年 シャクシャインの戦いの拠点となる



説明板

空堀

空堀

空堀

空堀

静内川


白老陣屋

2019年06月27日 | 
白老陣屋は他の藩は館1個分の広さでしたが、ここは数個分入るぐらいの広さで内曲輪と外曲輪があります。
白老から国後択捉までの間の警備を行っていてその範囲にびっくりです。
虎口は土塁でしっかりしていて、土塁は曲輪を1周しています。その外側は堀があり、さらに外曲輪は蛇行した堀が巡っていました。
さすが仙台藩だと思わせてくれる陣屋でした。

・白老陣屋
・日時:2019年5月2日 午後 曇り
・場所:北海道白老郡白老町陣屋町

・遺構:土塁、堀、曲輪、碑、説明板
・歴史
1856年 仙台藩が元陣屋を築き、広尾、厚岸、根室、国後、択捉に出張陣屋を築く
1868年 戊辰戦争の勃発で撤収



馬出



土塁





土塁

虎口








モロラン陣屋

2019年06月25日 | 
モロラン陣屋は一周を土塁と空堀または水掘に囲まれていました。
典型的な城の作り方でしたが、正面に水掘があったり、その反対側は空堀が折り曲がっていたり工夫もされていました。


・モロラン陣屋
・日時:2019年5月2日 午前 曇り
・場所:北海道室蘭市陣屋町2丁目

・遺構:空堀、水掘、土塁、曲輪、碑、説明板
・歴史
1856年 南部藩が築く
1868年 廃城



土塁と空堀

空堀

土塁

空堀

土塁 虎口

碑 土塁 水掘

土塁と空堀

水掘

土塁と空堀

空堀

空堀

土塁と空堀

有珠山・昭和新山

2019年06月23日 | 
有珠山のロープウェイで展望台に行ってきました。
ロープウェイの麓は昭和新山で昭和18年の噴火で誕生したという新しい山で、非常に生々しく活火山なのが分かります。
ロープウェイからは洞爺湖も見えるし景色が最高でした。
山頂駅につきしばらく登ると雨が降り出し、傘を車に置いてきてしまっていたため、急いで写真だけ撮って帰りました。

・有珠山・昭和新山
・日時:2019年5月1日 午前 曇り・雨
・場所:北海道有珠郡壮瞥町


昭和新山

有珠山

洞爺湖

昭和新山

洞爺湖

有珠山

有珠山

昭和新山

洞爺湖

洞爺湖

2019年06月22日 | 景勝・絶景
旅の6日目の朝に洞爺湖に行きました。
有珠山噴火記念公園からとサイロ展望台から眺めましたが、雲こそ多かったですがさすがのスケール感を感じました。

・洞爺湖
・日時:2019年5月2日 午前 曇り














館山チャシ

2019年06月21日 | 
館山チャシは館山公園内にあり、比高は30mくらいですが断崖絶壁の丘という感じです。
堀は竪堀からカーブして横堀になりそのまま崖に続いています。しかもそれが二重の堀になっていて格好良かったです。

・館山チャシ
・日時:2019年5月1日 午後 曇り
・場所:北海道伊達市館山町

・遺構:空堀、土塁、曲輪、説明板
・歴史
不明

二重堀

二重堀

竪堀

二重堀



二重堀

竪堀

竪堀

全景


カムイチャシ

2019年06月20日 | 
初訪問のチャシとしてカムイチャシにいってきました。
アイヌ語で神の砦の意味で、海にせり出した岬にあり丘先式のチャシです。
遺構としては堀切があるのみでしたが、景色が素晴らしく晴れてたらもっと良かったのんだろうけど、海岸が両端に広がり、近くに室蘭本線が走ってました。

・カムイチャシ
・日時:2019年5月1日 午後 曇り
・場所:北海道虻田郡豊浦町大岸

・遺構:堀切、曲輪、説明板、案内板

カムイチャシトンネル

カムイチャシ全景

堀切

堀切

堀切

海岸

海岸

海岸

スーパー北斗

ヲシャマンベ陣屋

2019年06月19日 | 
ヲシャマンベ陣屋は飯生神社の奥にほぼ1周土塁が巡っていて、その外にはヤブだらけでしたが空堀が巡っていました。

・ヲシャマンベ陣屋
・日時:2019年5月1日 午後 曇り
・場所:北海道山越郡長万部町長万部

・遺構:土塁、空堀、曲輪、碑、説明板
・歴史
1856年 南部藩が函館に元陣屋、室蘭に出張陣屋、長万部に分屯所を築く
1857年 長万部沿岸が遠浅の為、外国船が近づけず、南部藩は自藩に引き上げる

碑と説明板



土塁

土塁

空堀

土塁

空堀

空堀

空堀

空堀




長万部はそのままでは読めなそうな漢字ですが、桃鉄をしていたので、結構北海道の地名と位置関係を自然と学べていました。