城中心のお出かけ記

お城などの歴史系や、奇岩など絶景・奇勝系を求めるお出かけ記です。一番好きな城は姫路城、好きな武将は藤堂高虎です。

大渕館(土居の内)

2018年11月30日 | 
大渕館は土居の内と呼ばれていて、民家前に空堀と土塁が遠くからでもはっきりと分かります。
土居の内は土塁に囲まれた土豪の武士の居館で、当時の雰囲気が分かる居館でした。

・大渕館(土居の内)
・日時:2018年11月23日 午後 晴れ
・場所:兵庫県篠山市大渕

・遺構:堀、土塁
・歴史
畑氏が居館






大上西ノ山城

2018年11月29日 | 
大上西ノ山城には西の方から登ると堀切を2つ越えると、主郭下に畝状竪堀が連続してあります。
見ごたえがすごくあったのですが、写真で見ると竹とか木で分かりにくいし、ブレブレ写真だったりで、竪堀を写真に取ることは難しいです。人の目で見ると補正されて鮮やかな遺構だったのにな。

・大上西ノ山城
・日時:2018年11月23日 午後 晴れ
・場所:兵庫県篠山市畑宮

・遺構:畝状竪堀、堀切、曲輪
・歴史
明智光秀が築城












法光寺城

2018年11月28日 | 
法光寺城は西八上公民館の向かいの説明板から道なき道をひたすら登ると獣避け金網に行き当たり、それに沿っていくと曲輪に行き当たりました。遺構としては竪堀と土塁がありましたが、金網がひたすら続いていてなんか集中して見れませんでした。
それにしても金網が完全に山を分断して鉄壁過ぎて、篠山市というとイノシシというイメージがあり、ちょっとビビりながら進みました。

・法光寺城
・日時:2018年11月23日 午後 晴れ
・場所:兵庫県篠山市殿町

・遺構:土塁、竪堀、曲輪、説明板
・歴史
天文年間(1532~1555年) 波多野氏が築城










蕪丸城

2018年11月27日 | 
蕪丸城は八上城と同一山の南西にあり、説明板のある所から急斜面を無理やり登ると本丸に到着しました。
その北側には竪堀がありその奥にはかなり深い堀切があり、そのまま竪堀を降りて民家横を通り帰りました。

・蕪丸城
・日時:2018年11月23日 午前 晴れ
・場所:兵庫県篠山市殿町

・遺構:堀切、竪堀、曲輪
・歴史
永正年間(1504~1521年) 波多野稙通が築城
八上城を本拠を移し、奥谷城とも呼ばれる
















八上城

2018年11月26日 | 
八上城には春日神社から登っていき、下の茶屋丸からは篠山市内が見れ篠山城もよく見えます。
右衛門丸跡や本丸下の岡田丸跡には石垣が残っていました。
そして自分が気に入ったのは本丸から谷に向かって堀切を下っていった朝路池のあたりで、石組みの池があり見上げると西側にも別の堀切が見えます。
その後は東尾根側は竪堀が各所にありました。

・八上城
・日時:2018年11月23日 午前 晴れ
・場所:兵庫県篠山市殿町

・遺構:石垣、堀切、土塁、竪堀、曲輪、碑、説明板
・歴史
1508年 波多野元清が築城
1557年 松永久秀の攻撃で落城
1566年 波多野秀治が奪還
1579年 明智光秀の攻撃で落城






















兵庫県旅行

2018年11月24日 | 旅外伝
兵庫県に1泊2日で旅行してきました。
1日目が今度丹波篠山市になる篠山市で、2日目は竹田城と出石に行ってきました。

竹田城は朝早くから雲海を見に行き、およそ10分位でしたが雲海に浮かぶ天空の城状態の竹田城を見ることができました。
城好きだと言うと竹田城の雲海を見たことあるの?とか言う人がいて、そういのもあって城好きとしてはぜひ見ておきたいと思ってました。
実際に見てみると、そんなことはどうでも良くて、
遺構としてよく残っている竹田城と寒くて晴れた日の気候条件やまるで雲に浮かんでいるように見える絶妙な位置の奇跡のような組み合わせで雲海が見れて、ただただ感動をするのみでした。
しかもそれが3連休の自分が行きやすい2日目に現れてくれて、10分位で全体を覆うって見えなくなったので、行ったタイミングとか、すべてが奇跡的でラッキーでした。
今年もあと1ヶ月ぐらいですが、今年1番の感動と興奮でした。


田辺城

2018年11月05日 | 
田辺城はデイケア塾人荘に車を止めてすぐ近くにありましたが、着いたらいきなり動物の叫び声でどうやら猿のようで、ちょっとビクビクしながら進みました。
門をくぐりるといきなり空堀があり、そこから東に向かうと空堀が周回している主郭にたどり着きます。
虎口が3つあり、空堀も深く、土塁もあり、戦国後期のきちんとした城という感じがしました。

・田辺城
・日時:2018年11月3日 午後 晴れ
・場所:三重県いなべ市北勢町田辺

・遺構:空堀、土塁、曲輪、碑、説明板
・歴史
1586年 木造城・戸木城の城主の木造長政が織田信雄より約1万石の領地を与えられ約4年間居城
1590年 豊臣秀吉に召しだされて、織田秀信の家老となる





















一通り主郭を見て北の虎口から出たところで遠くを見ると、大量の猿軍団がいました!!
今年の秋は城巡りでなぜか動物によく遭遇します。里付近まで動物がよく来るようになったのか、たまたま行った城に居たのかは不明です。
望遠で写真を撮ったりしているうちに、近くでガサガサという音がして、主郭の方を見たら、子猿を含め3,4匹の猿が。。
「殿!!!主郭が占拠されました。無念なり。撤退じゃ。引けー引くのじゃー。」
と人生初の落城を経験し、猿のいない道路側に速攻で逃げました。
塾人荘の車の置いてある所まで行くとそこにも猿が。なんてこったい。でも子猿だったし恐る恐る車に戻っていくと、猿も逃げ出していきました。
田辺城にはもっと北や西にも遺構がありましたがそれも行けず、この後にもう1城に行く予定でしたが、戦意喪失してしまい逃亡するようにこの日は帰りました。




向平城

2018年11月04日 | 
向平城は向平公民館に横にありますが、藪がすごく入れないので、南に下った道から登って登城しました。
登っていくと石組みの井戸がありました。更に登ると土塁がありしかも一部で小石で石垣のように積み上がってます。初めてこんな土塁を見ました。本当に当時のものだったのかな。
その東側にも空堀や櫓台の土塁がありました。

・向平城
・日時:2018年11月3日 午後 晴れ
・場所:三重県いなべ市北勢町向平

・遺構:土塁、空堀、石積、井戸、曲輪
・歴史
田切佐兵衛が居城














下平城

2018年11月03日 | 
下平城には案内板がありましたが、入り口が分からずかなり遠くまで進んで堀から入りましたが、実際は案内板の少し下った所から入るのがよいみたいです。
何箇所か空堀を経て主郭は土塁があり、虎口には石積があったり、その下に石が散乱されていて通路が石造りだったのか想像させる作りでした。

・下平城
・日時:2018年11月3日 午後 晴れ
・場所:三重県いなべ市北勢町向平

・遺構:土塁、空堀、石積、曲輪
・歴史
田切佐兵衛が居城